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自己PRで「柔軟性」を新卒がアピールするにはどうすれば良いですか?

新卒として自己PRで「柔軟性」をアピールしたいのですが、どのように伝えれば採用担当者に響くか悩んでいます。

「柔軟性」という言葉だけでは抽象的で、具体的にどんな場面で、どのように発揮したのかをイメージしてもらうのが難しいと感じています。

サークル活動やアルバイトなど、さまざまな経験はあるのですが、どのエピソードを選び、どのように説明すれば、私の柔軟性が伝わるのかがわかりません。

どのように伝えれば自己PRで自分の柔軟性を理解してもらえ、評価してもらえるでしょうか?

また、「柔軟性」をアピールするうえで、ほかにおすすめの言い換え表現などもあれば、併せてアドバイスお願いいたします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

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キャリアコンサルタント/弁護士

山田 英樹

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柔軟性のアピールには臨機応変に対応した話を伝えよう

柔軟性という言葉は、「臨機応変に対応できる」とか、「事前に作った計画に固執しない」「目標達成のためには適切に妥協ができる」「別の道を探すことができる」などと言い換えられるでしょう。

あなたがこれまでの人生において、「妥協や計画変更はしたが、目標は満足できる形で達成した」という経験があれば、それは柔軟性をPRする非常に優れたエピソードになります。

ただ目標を下げた経験は単純な妥協と映るので注意しよう

注意をしてほしいのが、その妥協が目標のレベルを数段階下げるというような、結果を重視しなくする形での目標達成であってはならないことです。

妥協すること、変更することは目標達成に至るまでの経緯の部分であることが望ましいでしょう。

一般的に利益を追求しなければならない民間企業が求める柔軟性とは、「目標達成にはこだわるが、その目標に至るまでの方法や道筋をたくさん考え、適切に選択し、場合によっては途中で道筋を変更や改良をすることもできる」というものであるはずです。

そこを十分に理解したうえで、自分自身の柔軟性をPRしていってください。

国家資格キャリアコンサルタント/2級ファイナンシャル・プランニング技能士

山田 圭佑

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具体的なエピソードで説得力UP!

柔軟性という言葉だけでは抽象的で伝わりにくい場合があります。そのため、別の言葉に言い換えたり、具体的に分解して表現したりすると良いでしょう。

たとえば、「多様な視点で物事を見られる」「一方的に物事の性質を決めつけずに柔軟に対応できる」といった意味合いであれば、「一つのことに囚われない」「多角的に物事を考えることができる」といった言葉に置き換えることができます。

柔軟性を裏付けるエピソードで面接官に理解してもらおう

そして、柔軟性に関する具体的なエピソードを添えましょう。

たとえば、「人の一面だけを見て判断するのではなく、さまざまな方面からその人を評価したことで、うまくその人を登用することができた」とか、「上手にその人との関係を築くことができた」といった経験が、サークル活動やアルバイト先であったのではないでしょうか。

このように、具体的なエピソードを交えながら言い換えることで、相手に柔軟性とは何かを具体的に理解してもらえるはずです。

抽象的な言葉のままだと、受け手によって解釈が異なり、伝わりにくくなる可能性があるので、相手にわかってもらえる内容を意識しましょう。

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