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「社会に貢献したい」という志望動機を面接官にアピールするにはどう伝えればいいですか?
就職活動や転職活動で「社会に貢献したい」という気持ちが強く、それを志望動機として伝えたいと考えています。
しかし、漠然と「社会貢献」と言うだけでは、面接官にありきたりな印象を与えてしまうのではないかと不安です。多くの企業が「社会貢献」を掲げている中で、どのようにすれば私の本気度や、その企業でなければならない理由を説得力を持って伝えられるでしょうか?
「社会に貢献したい」という気持ちを、具体的にその企業でどのように実現したいのか、私のどんな経験やスキルが活かせるのかを明確にするためのアドバイスをお願いします。
具体的なエピソードを交えたり、企業理念とどう結びつけたりすれば、より深みのある志望動機になるのか教えて頂きたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
社会貢献の対象が大事! あなたが貢献したい相手を絞ろう
社会に貢献したいという意欲は素晴らしいと思います。一方で、社会に出ると何かしらの形で貢献しているとも言えます。
ではどのように考えるのかと言うと、まずは社会のなかでもどのような人に貢献したいのか、ターゲットを絞るところから始めましょう。
誰に、何を、どのように貢献したいのか。一つひとつ自分に問いを掛けてみてください。
あなたのやりたいことが会社でどう活きるか伝えよう
貢献したい相手が具体化できたら、今度は自分がかかわることでどのような変化があるのか、あるいは起こしたいのかを文章化してみましょう。一度に大きなことを考えても答えは出ません。細分化し、ひとつずつ時間をかけて紐解き、思いついたことを書き出してみると、自分がやりたいことが浮かんできます。
それを応募先でどのように活かしたいのか、企業研究をしてから組み立てていくと良いです。その際、必ずエピソードを伝えるようにしましょう。
社会貢献がしたい理由を自問自答して明らかにしよう
まず、あなたが「なぜ社会に貢献したいのか」という根本的な動機を深く掘り下げることが不可欠です。「なぜそう感じるのか」を、「こうだから、ああだから」と繰り返し自問自答し、自身の価値観や経験と結び付けることで、その思いの核となる部分が見えてきます。
すべての企業や自治体は、何らかの形で社会や顧客に役立とうと考え、事業をおこなっているところがほとんどです。
社会貢献の意志と企業との合致点について具体性に語ろう
あなたの「社会貢献への思い」と、応募先企業の事業内容や企業理念がどのように合致するのか、その接点を見付けて具体的に説明することが重要です。
そうすることで、単なる表面的な言葉ではなく、あなた自身の確固たる意志に基づいた、説得力のある志望動機として伝えることができます。
志望動機に「社会貢献」を効果的に盛り込むコツについては、こちらの記事を参考にしてみましょう。志望動機で社会貢献を打ち出して高評価を得るコツを解説しています。
次の記事では、人の役に立つ仕事45選を紹介しています。仕事を通じて人の役に立ちたい、社会貢献を実感したいと思っている人はぜひ参考にしてみてください。
次のQ&Aでは社会貢献を志望動機にすることについて、キャリアコンサルタントがアドバイスをしています。併せて確認してみてください。
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