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一次面接で手応えなし……。もう諦めるべきですか?
就職活動中の大学3年生です。先日、第一志望の企業の一次面接を受けてきたのですが、質問への回答がスムーズにできず、手応えがまったくありませんでした。
面接官の反応も薄く、話が終わった時には「これはもう落ちたな」と直感しました。
周りの友人は「手応えがあった」と話していて、自分だけダメだったと思うと、本当に悲しいし、一次面接でつまずいている自分はこのまま就活がうまくいかないのではないかと不安でいっぱいです。
一次面接で手応えがまったくなかった場合でも、まだ内定の可能性はあるのでしょうか?
もし不採用だった場合、この経験を次にどう活かせば良いですか?気持ちを切り替えて、次の選考に臨むためのアドバイスをお願いいたします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
諦めるのは早い! 手応えなしの面接には理由がある
面接の手応えと合否は必ずしも一致しないので、諦めるのはまだ早いです。面接官の反応が薄かったり、面接時間が短かったりしても、それはすでに評価が高く、それ以上聞く必要がなかったというケースもあります。
逆に、質問が多くて話が弾んだように感じても、それは合否ライン上で判断に迷っていたため、ということもありえます。
手応えを気にし過ぎ準備したことが伝えられたか振り返ろう
面接官の反応に一喜一憂していると、自身が本来伝えるべきことに集中できなくなってしまいます。大切なのは、面接官の反応を分析することではなく、あなたが準備してきたことをしっかりと伝えられたかどうかです。
たとえ今回は縁がなかったとしても、その経験を冷静に振り返り、「次はどう改善するか」を考えて次に活かすことが、内定への最も良い方法です。
手応えと合否は別! やるべきことに気持ちを切り替えよう
面接で「手応えがなかった」と感じるのは、準備不足などから全力を出し切れず、「あれも話せばよかった」という心残りがあるからかもしれません。
手応えの有無と合否は必ずしも一致しないため、結果が出るまでは過度に落ち込まず、気持ちを切り替えて次の準備に進むことが大切です。
改善策として全力で準備して自信が持てる状態を目指そう
この経験を次に活かすためには、まず「心残りがないように、全力で準備して挑む」という意識を持つことです。自分自身で「これだけ準備したのだから大丈夫」と思える状態まで持っていくことが、自信につながり、面接本番でのパフォーマンスを向上させます。
全力で挑んだうえでの結果であれば、たとえ不採用であっても、次につながる学びが得られるはずです。
面接の手応えがわからないときの判断基準についてはこちらの記事で解説しています。手応えを気にしすぎないための心構えや面接後にやるべきことも説明しているので、参考にしてみてください。
こちらのQ&Aでも面接で手応えがなかった相談者に向けてキャリアコンサルタントがアドバイスをしています。併せてチェックしてみましょう。
面接で手応えがあったのに落ちることはあるのか? の質問には、次のQ&Aで回答しています。
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