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就活の面接でよく聞かれる定番の質問には何がありますか?

そろそろ就活を始めようかと思っています。まだ面接などの具体的なイメージがついていないのですが、就活面接でよく聞かれる定番質問みたいなものはあるのでしょうか?

ある場合は、一般的な聞かれ方の例やどのような点を見られているのかなどについて、詳しく教えていただけないでしょうか? 今後面接対策を進めるときのために今のうちに知っておきたいです。

また逆に、聞かれる頻度は多くないけど重要な質問や押さえておいたほうが良い質問などもあれば、併せてアドバイスしていただけると助かります!

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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6つの質問が基本! 定番発展形の質問も把握しよう

「何を聞かれるか見当がつかず不安……」というスタートラインの戸惑い、ありますよね。就活面接の定番は、フェーズにもよるものの、大きく分けて以下の6大質問です。

自己紹介(自己PR)、ガクチカ(学生時代頑張ったこと)、志望動機、長所短所、入社後やりたいこと、逆質問。

5個は少なくとも回答を用意しておきましょう。

上記以外の定番発展形として「なぜ当社でなければならないか」「学生時代の最大の失敗」「将来像」「他社の選考状況」「入社後最初の半年でやりたいこと」などを聞かれることもあります。

思考の深さが必要な質問や時事系も準備しよう! 1分以内で回答できるように

また、頻度は低いが重要なのは「人生のターニングポイント」など思考の深さを測る問いです。

最近は「最近気になる業界ニュース」などSDGs・DX、最新のトピックへの意見など時事系を1問入れる企業も増加しています。

これらも慌てないように事前に回答を用意しましょう。

面接官は論理的か・再現性があるか・価値観は企業に適合しているかをチェックしています。

各質問に対して結論→根拠→具体例→再結論のPREP法で1分以内にまとめる練習をしておくと、突発的な応用質問にも崩れません。

とはいえたくさんの想定質問を考えると当日混乱してしまう可能性もあるため、想定質問は20個程度に絞ったうえで回答を精緻化しましょう。

前日までにキーワードを頭に入れておくことでスムーズに回答できます。

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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3つの定番質問は確実に聞かれる!

就職活動を始めるにあたり、よく聞かれる定番質問として、まず3つの準備が必要です。

「自己PRを教えてください。」「志望動機を教えてください。」「学生時代に頑張ったことを教えてください(ガクチカ)。」

これら3つの質問は、ほぼ確実に聞かれるため、必ず準備しておきましょう。これらは鉄板ともいわれる質問なので、しっかりと対策しておくべきです。

これらの質問は、たとえ聞かれなかったとしても、自己分析を進めるうえでの基礎となりますので、やっておいて損はありません。

面接はテストではなく自分のことを伝える場! 深く自己分析すれば対応可能

次に、一般的な質問以外の、聞かれる頻度は少ないものの重要な質問を押さえておきたいという意見についてです。

質問者の方は、まるでテスト対策のように「先生が出す質問に対して正解を答えられるように準備する」というイメージをお持ちではないでしょうか。

しかし、面接は出された質問に正解を出すものではありません。面接はテストとはまったく異なります。

そのため、聞かれる頻度は多くないですが、重要な質問は多岐にわたります。

一次面接では先ほど挙げた3つの質問がよく聞かれますが、役員面接や社長面接になると、そのときの会話の流れによって質問内容がまったく予想できません。

聞かれる質問すべてを網羅しようとすると膨大な時間がかかりますし、それはあまり効果的ではありません。

それよりも、自分自身を深く理解すること、つまり自己理解を深めることに時間を使いましょう。

そうすれば、結局自分自身のことについて聞かれるので、どんなことを聞かれてもスムーズに答えられます。

具体的に何を深めるかというと、「どのような生き方をしたいか」「自身の価値観は何か」「どのような働き方をしたいか」といったことです。

これらが自己PR、志望動機、ガクチカといった形で消化されますが、結局聞かれるのはこれら本質的な部分です。

したがって、まずは自己PR、志望動機、ガクチカの3つを準備し、そのうえで自己理解を深めてください。

そうすることで、どんな質問が来てもスムーズに答えられるようになります。

面接で出題される可能性がある質問は以下の記事で紹介しています。また回答例や回答する際のポイントなども解説しているので、面接対策の際にぜひ役立ててください。

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