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面接時間が60分の場合、どんなことに注意すべきですか?
現在、就職活動中で、先日応募した企業から60分の面接の連絡が来ました。これまで経験した面接は長くても30分程度だったので、60分という長時間の面接で、どのような点に注意して臨めば良いのか不安です。
60分の面接は長い感じるのですが、実際はどのような内容になるのでしょうか?
また、60分の面接を臨むにあたっての注意点などあれば教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
60分の面接も通常の面接と同じ! 自分の言葉で話すことを意識しよう
60分の面接も30分の面接と変わりありません。特別なことを指定されていなければ内容は一般的な就職活動の面接と同じでしょう。
注意すべき点としては、時間が伸びてしまう分、集中力を保たなければいけない時間が長くなることです。緊張が解けて姿勢や言葉遣いが崩れてしまうということがないように注意してください。
そして時間にゆとりがある分、面接官はじっくり人柄や、今までの経験、会社への志望度・熱意を確認しにきます。30分の面接ではなかなか深掘りできない部分なども質問を通して一貫性があるかをチェックするのです。
深掘り質問への対策必須! 自己分析を徹底しよう
自己分析、企業分析ができていないと深掘りの質問をされたときに答えられず会話が続かないということが起こってしまいます。
想定される質問の回答を表面的に暗記するのではなく、自分の強みはどこでどういう経験から身に付いたのか、この会社のどこに魅力を感じているのか、入社後にどんなキャリアを築いていきたいのかなど自分の言葉で語れるように準備をしておいてください。
そうすれば60分の面接も会話が弾み楽しい時間を過ごすことができるでしょう。
60分の面接では深掘りされる前提で準備を!
60分の面接はどちらかというと一般的です。
応募者が多く、一定の足切りの場としている企業は面接の実施も30分で最低限の質問となる場合が多いですが、60分の面接の場合には、応募者をしっかり見極めたいというスタンスで実施されます。
逆に、応募している立場としても自分に合う企業なのか見極める時間と考えると良いでしょう。
内容は30分の面接と同じく、自己紹介・志望動機・強み・頑張ってきたこと等がメインになりますが、それぞれの質問を膨らませて、より深く聞かれるイメージです。
一つの質問あたりの回答を1~2分でまとめておくのは30分の面接と変わりませんが、さらに聞かれそうなポイントを考えておき、抽象度の高い表現は具体的に説明ができるように、どの角度からの質問でも答えられるよう準備しておきましょう。
具体的なエピソードや逆質問で自分をより深く伝えよう
たとえば、強みのエピソードとしてサークル活動に触れるのであれば、苦労したことや挫折経験も、聞かれたときのために整理しておくと良いです。
最後の逆質問の時間も恐らく十分にあるので、事前に企業について調べ、働いているイメージが持てるように積極的に質問をすると良いでしょう。
面接で出題される可能性がある質問は以下の記事で紹介しています。また回答例や回答する際のポイントなども解説しているので、面接対策の際にぜひ役立ててください。
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