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グルディス練習会に参加するメリットは何ですか?
就職活動でグループディスカッション選考があるのですが、対策として練習会への参加を検討しています。インターネットで調べてみると、さまざまなグルディス練習会があるようですが、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?
グルディス練習会に参加することで、本番でどのような力が身に付くのか、また、一人で対策するのと比べてどんな違いがあるのか知りたいです。
グルディス練習会で得られる具体的な学びや、参加する際に意識すべきこと、選び方のポイントなどがあれば教えていただけますでしょうか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
一連の流れ・振る舞いを身に付けられる
グループディスカッションに限らず、初めてのことが100%成功する人は少ないと思います。もし本番でグループディスカッションがあるのであれば、練習は絶対にやっておいた方が良いでしょう。
学べることとしては、一連の流れや、集団でおこなうためどのように振る舞ったら良いかといった感覚を、練習でつかんでおくのが良いと思います。
異なる価値観に冷静に向き合うスキルも得られる
また、練習でも本番でも、普段かかわりのない異なる学生と議論することになります。
みんな自身とは違う考えを持っている人たちの集まりなので、「そういう考えもあるんだ」と客観的に人の意見を聞く時間は、練習で重ねておいた方が良いでしょう。
本番で自身と価値観の違う人と出会ったとしても、「そういう人もいるよね」と冷静に進めていけるようになるのは、練習を経てでしか得られないものだと思います。
ですので、練習会には参加できるのであれば、参加しておいたほうが良いです。グループディスカッションは一人では到底対策できません。
どのような流れで、どのような役割があるかといったことは調べればわかりますが、実際に身を置くと思い通りに進められなかったり、想像と違ったりすることが起こります。
できれば、同じ学校でも普段かかわりのない人、初めましての人が多く参加しているところを選ぶのが良いでしょう。
本番は話せないもの! 慣れやコミュニケーションの癖の把握に有効
グループディスカッション自体、複数名でおこなうものなので、個人練習だけでは得られない実践に近い対策ができるかと思います。
志望する企業の選考スケジュールのなかにグループディスカッションがあるのであれば、参加を検討してみてもいいかもしれません。
メリットとしては、就職活動の選考としてのグループディスカッションを体験して、自分のコミュニケーションの癖を事前に認識できることにあると思います。
就活生のなかには、「授業やゼミで複数名でワークしたことがあるから、大丈夫でしょ?」と思う人もいるかと思います。
私はグループディスカッションの面接官も担当したことがありますが、他大学の方とグループを組み、面接官に評価をされながらのディスカッションは独特の緊張感があると感じました。
「思ったより話せなかった」「周りに気を配ったり、話せていない人に話を振ったりできなかった」と言った感想を聞くこともありました。
練習したいグループディスカッションの種類を把握したうえで参加を検討しよう
ただ、参加を検討されている練習会はどのようなプログラムかによって、メリットが異なると思います。
そこで、今後の選考を見越して、自分がどのようなグループディスカッションの練習をしたいのか、を一度考えてみることをおすすめします。
・どのようなテーマなのか?
・何人のグループなのか?
・何分で実施するのか?
上記のように練習内容を体験できるかをよく確認して、自分の求める内容の練習会の参加を検討した方がいいでしょう。
以下の記事ではグループディスカッションの練習方法を解説しています。空き時間などを活用した一人での練習方法も解説しているので、これからグループディスカッションを控えている人はぜひ参考にしてください。
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