Q
その他
回答しない
テストセンターの%(割合)の問題が苦手です。
今度、企業の選考でテストセンターを受検する予定です。少し勉強を進めているのですが、どうしても%で答えるような割合の問題が解けません。ここは一旦諦めて別の問題を対策したほうが良いのでしょうか?
ただ割合の問題の出題率は高いと聞くので勉強したいと思うのですが、苦手意識が強く、取り掛かってもすぐに諦めたくなってしまいます。
%の問題の解き方のコツや対策方法、また効果的な対策方法があれば教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
苦手な割合問題も捨てずに攻略! 完璧ではなく数問解けるレベルを目指そう
テストセンターのパーセント(割合)に関する問題が苦手であっても、それを完全に「捨て問」にすることは避けるべきでしょう。なぜなら、割合の考え方は、売上や利益率の計算など、入社後の実務でも必ず使う必須のビジネススキルだからです。
ただし、苦手な分野に過度な時間を費やす必要もありません。「完璧にマスターするか、完全に捨てるか」の二者択一ではなく、「10問中4〜5問は正解できるようにする」といった現実的な目標を設定するのが良いでしょう。
小学生の教科書が基礎を固めるのに最適! 着実に理解していこう
そのための最も効果的な対策として、小学6年生の算数の教科書で復習することがおすすめです。
小学生向けの教科書は、豊富なイラストや図解で、割合や百分率の考え方が根本から非常にわかりやすく解説されています。
難しい参考書に取り組む前に、まずはこの教科書で「割合とは何か」という基本的なイメージをつかみ直すことが、苦手意識を克服する一番の近道になるでしょう。
割合問題は解法パターンで克服可能! 基本的な形に変える練習をしよう
テストセンターの割合の問題を克服するには、まず自身の目標に応じて戦略を立てることが重要です。
コンサルティングや商社、金融といった難関企業を目指すのであれば、この分野は避けて通れませんが、そうでない場合はほかの得意分野で点数を補うという判断も可能でしょう。
実際に割合の問題に取り組む際は、複雑に見える問題も基本的な解法に分解して考えることが有効です。
具体的には、「元の数を100と置く」か「比を最小公倍数で考える」という二つの設定方法を徹底して練習し、パーセントは分数に素早く変換して計算する習慣をつけましょう。これにより、計算が整理され、ケアレスミスを減らすことができます。
毎日の反復練習が自信と実力を育てる! 8割解けるようになるまで継続しよう
苦手意識が強い分野は、日々の地道な努力が最も効果的です。毎日5〜10問ずつでもかまわないので、正答率が8割に達するまで同じ問題を繰り返し解いてみてください。
そうすることで、脳が解法の型を自然と覚え、次第に新しい問題にもスムーズに対応できるようになります。継続することで計算への抵抗感が薄れ、自信を持って問題に取り組めるようになるでしょう。
以下の記事ではテストセンターの対策方法を解説しています。これからテストセンターを受検する予定があり「どう対策したら良いかわからない」と悩む人は、ぜひ参考にしてください。
関連記事
テストセンターとは? 受検の流れから高得点獲得の対策まで徹底解説
テストセンターとは、適性検査の受験方法の一つ。全国各地に設置されているテストセンターに足を運んで受検します。そんなテストセンターで高得点を取る方法や対策などをキャリアコンサルタントと解説しています。
記事を読む

本番で焦らないために!WEBテスト模試を試してください
書類の準備や面接対策に時間を割いて、WEBテストの対策まで手がまわらない人は多いです。
「WEBテスト模試」なら、スマホやパソコンで簡単に頻出問題の対策をすることができます。言語と非言語の問題を網羅的に出題。テストを受け終わったら、解説を見ながらすぐに復習して苦手分野の対策が出来ますよ。
WEBテストの対策は効率的に進めながら、他の対策に力を入れて選考を突破しましょう!