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入社試験の一般常識とSPI、どちらを優先すべきですか?
今度、志望企業の入社試験があるのですが、筆記試験の内容が一般常識とSPIの両方だと聞いています。どちらも対策が必要なのはわかっているのですが、限られた時間の中で、どちらを優先して勉強すべきか悩んでいます。
一般常識とSPIでは、それぞれどのような傾向の問題が出題されるのか教えていただきたいです。入社試験において、企業は一般常識とSPIのどちらをより重視する傾向にありますか?
効率的に入社試験対策を進めるため、一般常識とSPIそれぞれの勉強時間の配分や、おすすめの参考書、対策のポイントなどがあれば教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
優先はSPI! 能力検査の対策に時間を割こう
結論からいうと、SPIを優先して対策すべきです。
これは一般常識が重要ではないという意味ではありません。SPIは能力検査を含んでいるのに対し、一般常識は基礎教養を見ています。
両方出題される場合、時間の投資配分としてはSPIに重点を置いて準備することをおすすめします。
どちらも問題集で対策! SPIを優先して進めよう
SPIの対策には、やはりこれが本当のSPIシリーズのような定番の問題集が良いでしょう。一般常識も、本があります。就職四季報の常識問題集など、市販の良質な問題集が多く出ています。
両方とも対策本を1冊ずつ購入し、取り組むのが基本です。ただし、時間配分はSPIに比重を置くことを意識してください。
SPIは能力検査であるため、その対策が合否に与える影響は大きいといえるでしょう。
SPIを優先するのが無難! 多くの企業が導入している
どちらを重視するかは企業によりますが、近年、多くの企業が応募者を効率的に絞り込むための客観的な指標としてSPIなどの適性検査を導入し、その点数で一次選考の絞り込みをおこなうケースが増えています。
そのため、選考の初期段階を確実に突破するという観点では、まずSPIで標準的なスコアを獲得できる実力を身に付けるほうが安全策といえます。
ここを通過しなければ、面接で人柄をアピールする機会さえ得られない可能性があることを認識しておきましょう。
SPIと一般常識の対策は7:3! 並行して備えよう
一方、一般常識は企業説明会後の筆記試験や最終段階で評価されることが多く、SPIほどの優先順位は高くありません。
しかし、無駄にはなりません。むしろ、面接で業界への深い理解や社会への関心を示すための強力な武器です。
準備期間の7割をSPI、残り3割を一般常識や業界の時事情報に充てるなど、最適な学習配分を考え、筆記と面接の両方に対応できる万全の体制を整えましょう。
以下の記事ではSPIと一般常識の違いを解説しています。それぞれの具体的な内容や違いがわからないと疑問を感じていた人は、ぜひ参考にしてください。
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