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クレペリン検査でC判定、就活にどう影響しますか?
先日、企業でクレペリン検査を受けたのですが、結果が「C判定」だったのではないかと不安に思っています。インターネットで調べると、「C判定は良くない」という情報もあって、就職活動への影響が心配です。
クレペリン検査でC判定だと、具体的にどのような点が企業からマイナスに評価されるのでしょうか? また、クレペリン検査の結果だけで合否が決まってしまうこともあるのでしょうか?
もし、今回のC判定が選考に不利に働くのであれば、今後どのように挽回していけば良いのか、具体的な対策があれば教えていただきたいです。
次回クレペリン検査を受ける機会があった際に、C判定を避けるために意識すべきことや、対策としてできることがあれば、ぜひアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
クレペリン検査でC判定でも挽回のチャンスはある!
クレペリン検査でC判定となった場合、物事の処理能力や速度においてかなり不足しているということになります。
つまり、前半の作業量も後半の作業量も評価が低いでしょう。言い換えれば「スピードが遅い」「集中力が低い」「ストレスに耐えられない」と判断されています。
そのため、C判定の場合、不採用になる可能性があるのは否めません。B判定以上が出るように練習しておく必要があるでしょう。
評価基準は企業ごとに異なる! 面接やほかの要素で補う意識を持とう
ただ、C判定だから100%不採用というわけではないので安心してください。なぜなら、合格基準は企業が決めているからです。一般的には5~7割は必要とされていますが、定かではありません。
企業はクレペリン検査だけで合否を決めるのではなく、自社の求める人物像に合っているかどうかを、面接などを通じて総合的に判断しています。
とはいえ、企業がクレペリン検査を使っている以上、そこには何らかの意図があるはずです。クレペリン検査があるとわかった段階で、苦手を克服できるように心掛けなければなりません。
計算が苦手な場合は、どのような種類の計算が苦手なのかを把握して、時間を測りながら練習に臨みましょう。クレペリン検査関連の書籍も販売されていますので、購入して勉強することをおすすめします。
C判定だけで不合格はまれ! 総合的に判断されることが多い
「クレペリン検査」は、計算の速さや正確性に加え、作業中の集中力や持久力といったパフォーマンスの安定性を測る目的で用いられます。
そのため、製造業のライン作業や運輸業、正確性が求められる事務職など、持続的な注意力を要する職種で実施されることが多いです。
C判定は、作業曲線などにやや波が見られる状態を示唆することがありますが、これだけで不合格が決まることは稀でしょう。多くの企業は、面接やエントリーシート(ES)の内容を含めた総合的な評価で判断します。
面接での挽回は可能! 具体的な行動で証明しよう
この結果を面接で挽回するためには、「集中力が必要な業務において、工夫を凝らして成果を出した経験」などを具体的に語り、自身の粘り強さや真面目さを行動実績で示すと良いでしょう。
もし再受検の機会がある場合は、前日に十分な睡眠を取り、テスト開始後の数分で自分なりのペースをつかんでそれを維持することを意識すると、作業曲線が安定し、評価の向上が期待できます。
以下の記事ではクレペリン検査の出題内容や対策方法などを網羅的に解説しています。これからクレペリン検査を受検する予定があり、少しでも不安を抱えている人は一度目を通しておきましょう。
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