Q
その他
回答しない
警察官の自己PRで「責任感」をどうアピールすれば良いですか?
警察官を志望していて、自己PRで責任感を強くアピールしたいと考えています。しかし、漠然と「責任感があります」と言うだけでは、説得力に欠けるのではないかと不安です。
警察官という職務の特殊性を踏まえ、どのようなエピソードを選び、どんな点を強調して話せば、採用担当の方に「この人は警察官として必要な責任感を備えている」と思ってもらえるでしょうか?
たとえば、アルバイトや部活動、学業などで「最後までやり遂げた経験」はいくつかありますが、それをどう警察官の仕事と結びつけて話せば良いか悩んでいます。
また、警察官の自己PRとして責任感をアピールする際に、具体的にどのような言葉遣いや表現を使えば、より効果的に伝わるのか教えていただきたいです。
警察官の自己PRとして、責任感を最大限にアピールするための具体的なアドバイスをいただけると嬉しいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
警察官の責任感の伝え方のポイントは覚悟と行動にあり!
まず警察官に求められる責任感とは、自らが引き受けた役割を最後まで全うし、誰かの安全や安心を守る覚悟を示す力です。
そのため、自己PRでは単に「責任感があります」と述べるだけでなく、具体的なエピソードを通じて、どのような場面で、何を、どのようにやり遂げたのかを描写し、その経験が警察官の職務とどのように結びつくかを論理的に説明することが重要になります。
たとえば、「部活動でキャプテンを務め、大会前にけが人が続出した際、チームメンバー一人ひとりと毎晩面談を重ね、練習メニューを柔軟に調整することで、できる限り多くのメンバーが出場できるようサポートした」といったエピソードは、仲間を守ろうとする責任感と計画的な問題解決力を同時に示すことが可能です。
警察官にふさわしい責任感は、エピソードのなかで明確に表現しよう
先ほどの例に挙げたような経験を警察官の仕事と結び付ける際には、交通事故現場で被害者の安全を確保しながら救護と事故処理の両立を図る責任感やパトロール中に困難な事案に直面しても住民を守るために冷静な対応を貫く姿勢、などといった具体例に置き換えて説明すると、より説得力が増します。
言葉遣いについては、「私は~という状況下で〇〇を担い、その結果△△を達成しました。その経験から、最後まであきらめずに関係者を守るという責任感が身に付きました。警察官としても、この経験で培った責任感を活かし、市民の安全を最優先に行動してまいりたいと考えております。」といった流れでまとめると、構造が明確で好印象な自己PRになるはずです。
最後に、語尾は「~しました」で終始せず、「~してまいりたい」といった前向きな意思を盛り込むことで、採用担当者に「この人なら与えられた使命を果たしてくれる」と強く印象づけることができます。
制約下での判断力こそが警察官の責任感の証になる!
警察官に求められる責任感とは、厳しい制約のなかでも、公共の安全を最優先に考え、判断し続ける粘り強さだと私は考えます。
そのため、自己PRでは、単なる成功体験よりも制約のある状況下で、どのように考え判断したかを強調することが重要です。
たとえば、部活動の主将として試合直前に主力が負傷した際、勝利と安全のリスクをどう天秤にかけ、メンバーに説明して采配をやり切った経験などを語ることで、あなたの責任感の重みを具体的に示すことができます。
職務への適合性を示しつつ、警察官としての覚悟を自分の言葉で伝えよう
エピソードを語った後は、それを警察官の職務につなげて考えてみましょう。
「市民の生命と財産を守る現場でも同様に、多角的に情報を集めて最善策を決断し、その結果への責任をすべて引き受ける覚悟です」と、職務への適合性を明確な言葉で示すことで、あなたの覚悟が伝わり、自己PRの説得力が格段に高まりますよ。
以下の記事では警察官の自己PRの書き方やほかの就活生と差別化するコツなどを解説しています。警察官を目指す人は選考突破するためにも事前に確認しておきましょう。
関連記事
警察官の自己PRの書き方|説得力で差別化する秘訣を解説
警察官試験で必要となる自己PRの作り方をキャリアアドバイザーとともに解説します。自己PRで自分の強みに説得力を持たせる方法が知りたい人はチェックして、面接官を惹き付ける自己PRを作成しましょう。
記事を読む

時間がない人におすすめ!
ツールを使えば、自己PRが3分で完成します
自己PRは就活において必ずといっていいほど必要になります。自己PRが曖昧なまま就活がうまくいかなかったという就活生は多くいます。
そこで活用したいのが「自己PR作成ツール」です。これを使えば、簡単な質問に答えるだけで誰であっても、あなたの強みが完璧に伝わる自己PRが完成します。
ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。
簡単な質問に答えるだけで、強みが伝わる自己PRが作れます。
作成スタート【無料】
(リーダーシップが強みの場合)