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職務経歴書の自己PR、簡単に書くにはどうすれば良いですか?

転職活動で職務経歴書の自己PR欄を書いていますが、これまでの経験をたくさん盛り込みすぎてしまい、なかなか簡潔にまとめられず困っています。簡単に、かつ効果的に自分の強みや経験をアピールするにはどうすれば良いでしょうか?

長々と書いても、採用担当の方に読んでもらえないのではないかと不安です。短い文章で、自分の何が魅力なのか、入社後にどう貢献できるのかを伝えるためのポイントが知りたいです。

職務経歴書の自己PRを簡単に、そして魅力的に書くための具体的なアドバイスをお願いします。

どの情報を優先して書くべきか、具体的な実績の盛り込み方、わかりやすい表現方法など、参考にできることがあれば教えていただきたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/アフィリエイテッド ファイナンシャル プランナー

田村 友朗

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自己PRを簡単に書くには一番伝えたい強みを明確に記そう

職務経歴書の自己PRで多くの経験を伝えたい場合でも、長文にすると読んでもらえない可能性があります。

簡潔に効果的に伝えるためには、まず自身が最も訴えたい最高の強みに集中し、それを明確に記述することが重要です。

たとえば、営業成績トップの実績や特定のプロジェクトでの大きな貢献など、あなたのキャリアにおいて最も影響があったと感じる部分を最初に提示しましょう。

これにより、採用担当者の目を引き、あなたの最もアピールしたいポイントが確実に伝わります。

職務経歴書を一目見て強みと貢献度がわかるように書こう

最高の強みを記述した後は、それ以外の経験については、箇条書きで列挙するか、簡潔な説明にとどめるかすることで、全体の可読性を高めましょう。

職務経歴書は、あなたのキャリアのハイライトを示すものです。すべての経験を詳細に書く必要はありません。

重要なのは、採用担当者が短時間であなたの強みと貢献度を理解できることです。

最もアピールしたい実績については、その成果に至るまでの具体的な取り組みや、あなたがどのように貢献したのかを補足的に記述することで、内容の深みを増すことができます。この情報整理の工夫が、あなたの職務経歴書をより効果的なものにします。

キャリアコンサルタント

高尾 有沙

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自己PRは4段落で構成! あなたの価値を簡潔に伝えよう

職務経歴書の自己PRは、読み手の負担を減らしつつ、あなたの魅力を最大限に伝えることが重要です。そのためには、結論、実績、再現性、抱負という四段落構成を目安に書くと、非常に効果的です。

まず、「営業職として3年間でエリア売上を2倍に拡大した即戦力です」のように、あなたの価値を端的に示す結論を提示しましょう。

これにより、採用担当者はあなたが何者であるかを瞬時に理解できます。

再現性と将来性を込めてあなたの魅力を伝えよう

次に、「独自の顧客管理フォーマットで追客時間を4割短縮し、新規開拓と既存深掘りを両立しました」と、具体的な施策と成果を述べます。

そして、「この課題抽出とプロセス標準化のスキルは、業種を問わず応用可能であり、早期に貴社の営業効率向上に寄与できます」と再現性を示しましょう。

最後に、「今後はデータ分析を学び、エビデンスにもとづく提案力を高めて組織売上向上に貢献します」と将来への抱負で締めれば、短文でも内容の濃い、魅力的な自己PRが完成します。

自己PRなどで使えるSTAR法の具体的な内容や活用方法などは以下の記事で解説しています。どのような文章構成にすべきか迷いがある人はぜひ参考にして、わかりやすい文章の作成を目指しましょう。

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私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

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