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仕事上でやりたくない業務を断るにはどうすれば良いですか?
社会人3年目の20代です。現在担当している業務のなかに、どうしてもやりたくないと感じるものがあり、精神的な負担を感じています。
もし今後、このような「やりたくない業務」を任された場合、どうすればうまく断ることができるでしょうか? そもそも、日本の社会においてやりたくない仕事を断ることは現実的に可能なのでしょうか?
会社や上司との関係性もあるので、ただ「やりたくない」と言うだけでは難しいことは理解しています。しかし、自分のキャリアや心身の健康を考えると、できるだけ切り抜けられたらなという気持ちが強いです。
もしやりたくない業務を断ることが可能なのであれば、どのような状況や理由であれば、納得してもらいやすいのか教えていただきたいです。また、実際に断った後のフォローとして何か自分がしておくべきことなどはありますか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
「なぜやりたくないのか」を具体的に伝えて上司と対話しよう
実際のところ、やりたくない業務を断ることは簡単ではありません。しかし、自分の心を守るためには適切に伝えることな場面もあるのです。
単に「嫌だから」と感情的に伝えるのではなく、なぜその業務がやりたくないのか、その背景にある具体的な理由を率直かつ誠実に伝えてみてください。
たとえば、自分のキャリアプランや将来めざす方向性にそぐわない、あるいは特定の価値観と衝突するといった建設的な理由を具体的に説明しましょう。
上司とのオープンなコミュニケーションが取れる関係性であれば、そのような対話はおこなえます。
自分の望むキャリアを手に入れるために耐えなければならないこともある
もしその業務が、自分のキャリアアップや将来の成長につながる可能性のある、修行のような位置づけであれば、その点を理解しようと努めることも重要です。
たとえば、上司から「この部門の経験は将来の管理職になるうえで不可欠だ」といった説明があった場合は、その意図を理解したうえで、自身の考えを伝えることが大切です。
また、完全に断るのが難しい場合は、代替案を提示する、あるいは「この業務を通して○○を学びたい」といった具体的な目標を設定し、前向きに取り組む姿勢を示しましょう。
それによって、上司との交渉に余地が生まれることもあります。
もし、その企業が自分のやりたくない仕事ばかりを強いるような企業であれば、そもそも入社自体が間違いだった可能性も否定できません。
自分のキャリアと企業の方向性を改めて見つめ直す良い機会ととらえましょう。
代替案を同時に示して建設的な対話をすることがコツ
どうしてもやりたくない業務を断る際には、単に感情的に拒否するのではなく、代替案を同時に示しましょう。それによって、建設的な対話に持ち込むことが重要です。
まず、体調への影響や過重労働のリスクを「現在の残業時間が月〇〇時間に達していて、このままでは品質低下の懸念があります」のように、事実ベースで伝えます。
これにより、あなたの主張が単なるわがままではないことを示すことができるのです。
組織貢献の視点でより良い着地点を探そう!
そのうえで、自分の強みを活かせる別の業務や、その業務自体の効率化プランを提案すると、上司は組織としてのメリットを感じやすくなります。
断るときは、「この仕事は放棄したい」ではなく、「より高いパフォーマンスを発揮するための配置を提案したい」という、組織貢献の視点から言葉を選びましょう。
メールなどでやり取りの記録を残しておけば、感情論ではなく、業務改善の話し合いとして冷静に進めることができます。
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