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国税専門官の志望動機は面接カードでどう書けば伝わりますか?
国税専門官の面接カードで志望動機を書くことになったのですが、どのように書けば採用担当の方に熱意と適性が伝わるのか悩んでいます。漠然と「社会貢献したい」という理由だけでは、説得力に欠けるのではないかと不安です。
国税専門官の仕事内容や役割を十分に理解しているつもりですが、具体的な実務経験がないなかで、どのように自分の強みや経験を結びつけて話せば良いかわかりません。
たとえば、数字への強さ、論理的思考力、公平性への意識などをアピールしたいのですが、どのように具体的に書けば良いでしょうか?
面接カードの限られたスペースで、国税専門官への強い志望動機や、働くうえでの意欲を効果的に伝えるためのアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
なぜ国税専門官か? 活かせる要素を結び付けて書こう
国税専門官を志望する際の面接カードでは、まず、数ある公務員の仕事のなかで「なぜ国税専門官なのか」という点を明確にすることが不可欠です。
そのうえで、ご自身の強み、たとえば数字に対する強さ、論理的思考力、公平性への意識、そして不正を許さない正義感といった要素が、国税専門官の仕事にどう活かせるのかを具体的に結びつけて説明します。
自分の特性が、この仕事のどの部分で役立つのかを明確に示しましょう。
わかりやすい構成が最重要! 結論から先に伝えよう
記述する際は、まず結論から先に書き、そのあとに具体的なエピソードや理由を順序立てて展開するのが基本の形です。
国税専門官を目指すに至ったきっかけから書き始め、自身の強みがその職務にどう貢献できるのかを、論理的にアピールすることが大切です。
最初に要点を伝えることで、読み手は内容を理解しやすくなり、あなたの論理的思考力もアピールできます。
貢献したい姿を具体的にイメージして伝えることがコツ
まず、国税庁のホームページやYouTubeで公開されている業務内容の動画などをしっかりと確認し、自分が入庁後に何をしたいのかを具体的にまとめてみることが大切です。
質問のとおり、「社会への貢献」だけでは範囲が広すぎて、意欲や熱意がぼやけてしまいます。「どの分野で、誰に、どのように貢献したいのか」というレベルまで深くイメージを掘り下げましょう。
アピールしたい強みは的確に絞り込もう!
そのうえで、自分の強みをどう活かすのか、求められる人物像を想定しながら考えていくと良いです。
それぞれの強みを裏付ける具体的なエピソードを入れると説得力が増しますが、長くなりすぎないように項目を絞ることが肝心です。
伝えたいことがたくさんあることは理解できるものの、あえて絞り込むことで、かえって一つひとつのアピールが面接官の印象に強く残ります。
自分のなかで伝えたいことに優先順位を付け、取捨選択する作業を意識してください。
面接での効果的な志望動機の作り方や答え方は以下の記事で解説しています。例文も紹介しているので、「どのような志望動機が刺さるかわからない」と疑問を持つ人は事前にチェックしておきましょう。
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