この記事のまとめ
- 教育業界の志望動機を書くときは企業への貢献度を考えよう!
- 教育業界の志望動機を書く際は3つのポイントに注意
- 教育業界の志望動機例文5選を紹介
- 志望動機作成ツール
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教育業界の志望動機を書こうとしても、「どのように書いたらいいかわからない」ありきたりな内容になってしまう……」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。教育業界での仕事は、顧客をサポートできる魅力的な仕事ですが「顧客をサポートしたい」という熱意だけでは、ありきたりな内容になってしまい志望動機として不十分です。
この記事では、キャリアアドバイザーの杉原さん、富岡さん、上原さんのアドバイスを交えつつ、採用担当者の心に残りやすい教育業界の志望動機を解説します。教育業界の志望動機の書き方に悩む人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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教育業界の志望動機はどのように企業の成長に貢献できるかまで考えよう!
教育業界の志望動機を書くときは、自分がどのように企業に貢献できるかを考えるのが重要です。企業へ貢献するイメージを持てなければ、入社後の自分が思い浮かばず志望動機を話すときも自信が持てません。
記事では、教育業界の志望動機をどのように書くか詳しく解説します。そのうえで、志望動機を書く際に知っておきたい教育業界の基本情報や業界のトレンドを解説。教育業界だからこそ求められる人材の傾向を知って、より深く業界を理解しましょう。
さらに志望動機が思い浮かばない人のために、目指す職種に合わせた参考の例文も用意しています。自分の経歴やエピソードに合わせて内容を変え、志望動機作りに役立ててくださいね。
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書く前に確認! 教育業界の志望動機の基本の書き方
実際に書き始める前に、教育業界の志望動機を書く流れを理解しましょう。
基本の書き方に沿って作成すれば、読みやすく伝わりやすい志望動機が完成します。一度書き方を覚えれば、志望動機以外の自己PRや他の記入項目を書くときも役立ちますよ。
また志望動機を書くときは、企業に合わせた内容にしなくてはなりません。他社でも使える内容だと、採用担当者からは志望度が低く見えてしまいます。
「どうしてもこの企業で働きたい!」という気持ちが伝わる、本気度の高い志望動機を書きましょう。
ステップ①教育業界を目指す理由を結論から書く
教育業界の志望動機を書くときは、業界を目指した理由を結論ファーストで書きましょう。
結論を始めに持ってくることで、伝えたい内容を採用担当者にわかりやすくする効果があります。
伝えたい内容を後に回すと、採用担当者にとっては何が言いたいのかわからず読みづらい志望動機になります。1日に何度も履歴書を読む採用担当者にとって、読みづらい履歴書は印象がよくありません。
また志望動機に限らず自己PRやほかの質問に対する回答でも、結論から伝えることを意識しましょう。
結論から書くのはビジネス文書の特徴です。結論から書かずに起承転結のストーリー展開だと、作文的な印象になり説得力が弱いです。志望動機では社会に出る準備ができていると示す必要がありますので、結論から書くようにしましょう。
ステップ②教育業界の中でもその企業を目指す理由を伝える
志望動機を結論から記載したら、次は幅広い教育業界のなかで、なぜその企業を希望したのかを書きましょう。
ここは、志望動機を書く前におこなった企業研究が成果を出すポイントです。同じ業界に存在する企業であっても、企業理念や目指すビジョンは変わります。希望する企業が「どのような将来を考えているのか」「他の企業と違うポイントはどこか」を理解すると、説得力のある志望動機につながります。
企業研究を重ねても企業の特徴が見えてこない場合は、再度自己分析するのもおすすめです。自分が目指す方向性が明確になり、より的確な志望動機が書けます。
企業を目指す理由やエピソードを整理して、志望動機にまとめましょう。
自己分析の詳しいやり方が知りたい人は、下記の記事がおすすめです。
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ステップ③入社後に自分がどうなりたいかでまとめる
最後に、自分が将来どのような社員になりたいのかを伝えましょう。
入社後の展望を伝えることで、あなたが「入社後に貢献できる人材」であることを示すことができます。
入社後の自分を具体的に想像し、その企業での活躍方法や貢献方法を、志望企業の実際の業務などと交えて伝えましょう。
志望動機の最後を入社後の具体的なイメージでまとめることができれば、目標をしっかり考え行動できる人材であるとアピールできます。
より詳細な志望動機の書き方を知りたい人は、こちらの記事もご覧ください。
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実際に内容を詰めよう! 志望動機作成に必要な教育業界の基本情報
志望動機を書き出す前に、教育業界への知識を深めましょう。実際に働いた経験がないと、教育業界はどのような業種や職種があるのかイメージしにくい場合がほとんどです。
教育業界への知識を深めておけば、自分が目指したい方向性がはっきりします。さらに、志望動機を書くときも言葉に信ぴょう性が増し、面接で話すときも自信を持って話せるでしょう。
教育業界のおもな業種
教育業界のサービスはおもに2つに分かれ、業務内容や代表的な職種は大きく変わります。
そのため、どちらともつかない内容では志望度の高さが伝わらず、「業界研究や企業研究が不十分なのだろうか」「ほか企業でも同じことを言っているのかな」と疑問に思われてしまう可能性もあります。教育業界のサービス内容を理解して、企業に合わせた志望動機を作成しましょう。
塾などの直接的な教育サービス
直接的な教育サービス
- 学習塾
- 語学教室
- 資格講座
- マナー研修
- 企業内研修
直接的な教育サービスは、学習塾や語学教室のような対個人向けのサービスと、企業が社員に受けさせるためのマナー研修や企業内研修といった法人向けサービスに分かれます。法人向けのサービスでは、役職者に就くうえで必要な知識を身に付けるために活用されるケースもあります。
学生向けの進学塾では、子どもに向けた指導や教育だけでなく、保護者への対応も求められます。
人と直接かかわり合うため、わかりやすく教えるための指導力だけでなく、コミュニケーション能力が求められます。
企業の従業員を対象として例えば新入社員研修や課長層向けの研修、コミュニケーションスキルや語学などのスキルや知識を付与する研修等を提供することを通じて、顧客が課題とすることの解決を支援することが代表的な法人向けサービスです。
教育業界以外でも人とかかわる仕事は多くあります。人とかかわる仕事について詳しく知りたい人は、下記の記事を確認してください。
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教材開発などの間接的な教育サービス
間接的な教育サービス
- 通信教育
- オンライン学習
直接指導をおこなわないサービス以外では、通信教育やオンライン学習をメインとした間接的な教育サービスがあります。近年では公教育でもオンライン学習のノウハウが確立し、間接的な教育サービスの需要も高まっています。
スマートフォンアプリを利用した学習方法も増えていて、スマホ一つあれば資格や語学の勉強ができ、スキマ時間に受講しやすい点からも人気があります。
さらに自宅に学習教材が届く、通信教育も間接的な教育サービスの一つです。小学生や中学生時代は、学習塾に通わない場合は通信教育で学んでいた人も多いでしょう。
通信教育やオンライン学習は自分のペースで学習が進められるため、効率的な勉強を促進できる業界なのです。
業種ごとの代表的な職種
教育業界のサービスへ理解を深めたら、それぞれにどのような職種があるのか知っていきましょう。それぞれ仕事内容や求められる資質が異なるため、違いを理解して自分が教育業界でどのように活躍したいかはっきりさせておくと、志望動機も書きやすくなります。
ここからは教育業界の代表的な職種を解説します。より具体的な内容に落とし込み、志望動機の精度をあげましょう。
直接的な教育サービス:講師・サポートスタッフ
直接的な教育サービスで代表的な職業は、生徒を直接指導する講師やサポートするためのスタッフです。
講師は生徒に指導する内容を決め、実際に授業をおこないます。授業以外でも、生徒からの悩みや質問に答える業務があります。
サポートスタッフは、講師が授業や研修で使う資料を作成し、授業進行がスムーズになる手伝いをする職種です。企業によっては、過去の出題傾向を参考に試験問題を研究することもあります。
講師・サポートスタッフの顧客視点では見えない仕事内容として、学校の先生方との打ち合わせ、調整業務が挙げられます。生徒たちの様子をヒアリングしながら、どんな目的を持って授業をするか流れを考え、内容を組み立てていきます。
また終了後も振り返りをおこない、生徒の反応や先生方の意見を次回に活かすのです。1コマの授業をおこなうのにも何時間も時間をかけているのですよ。
間接的な教育サービス:企画開発・編集
通信教育の教材を取り扱う企業では、学生が学びやすい内容に改善するための企画開発や、オンライン講座用に撮影した動画をわかりやすく編集する職種が代表的な職業です。
間接的な教育サービスでは、生徒の様子を目の前で見て対応を変えられないため、どのように教材を開発したらわかりやすくなるか常に考える必要があります。
用意した教材内でわかりやすく学習ができると、顧客満足度にもつながります。今ある教材で満足せず、より良い教材を作るのが、企画開発や編集の仕事です。
動画編集の経験がある場合、ある程度はアピールポイントになるでしょう。ただ、あくまでも教育業界の企画開発・編集ですから、最も大事なのは教育目的が果たせるか、教育効果が出せるかです。
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志望動機に厚みを出そう! 知っておきたい教育業界のトレンド
志望動機を書くときに、教育業界に今どのようなトレンドがあるか把握しておきましょう。業界の動向を理解した志望動機を書くと、採用担当者に業界研究を重ねている点をアピールできます。
また、業界の動向がわかっていれば志望動機を作成する際に役立つだけでなく、実際に働いてからも企業の現状が理解しやすくなります。自分が長く勤める業界だからこそ、今後どのような変化が必要なのか知っておきましょう。
1人あたりの教育費増加
日本は年々少子化が進んでいるため、教育業界全体の顧客となる子どもたちが少なくなっているのは事実です。
しかし一方で、参議院の子どもの減少と相反する 一人あたり教育費の増加によると子ども一人に対してかける教育費は年々増加しています。このことからも、子どもに充実した教育を受けさせたいと考える保護者も増えていることがわかります。
中学校・高校受検のため進学塾だけでなく、これから解説する英語学習やプログラミング学習などに通わせる通わせる家庭も多く、少子化だからといってすぐに需要がなくなることは考えにくい状況です。
今後日本は少子化が進み、子どもの数が減少していきます。そこで一人ひとりを対象とした個別指導塾が急激に増加していくでしょう。さらに今までの集団指導に加え、プログラムやサイエンス実験などのようにきめ細かく各個人のニーズに対応した教育を提供する傾向があります。
プログラミング学習のニーズ増加
近年、公教育ではプログラミング教育が必修となっています。それにともない、教育業界の現場でもプログラミング学習のニーズが増加傾向にあります。
プログラミングを学ぶことにより、論理的思考力や想像力は養えることが期待されているため、今後も子ども向けのプログラミング講座が増えていく見通しです。
またプログラミングスキルは需要が高いため、子どもだけでなく学生や社会人が就職のためや副業として活用するためにプログラミングを学ぶケースもあります。
教育業界を目指すのであれば、各社のプログラミング学習への取り組みについても確認しておきましょう。プログラミングについての知識が少しでもあるとさらに良いです。
英語教育の拡大
近年では子どもの将来を考えて、幼少期から英会話スクールに通わせる親が増えています。英語は幼い頃から耳を慣れさせておくのが重要であり、早いうちから始めたいという人が多いようです。
一方で、大人になってから英会話を学ぶ人も少なくありません。グローバル化が進行し、ビジネスの場でも英語を利用するシーンは増えています。仕事で必要だからと、仕事終わりや休みの日に英会話スクールに通う人も多いです。
大人向け・子ども向けにとらわれず、幅広く英語教育を拡大させていくことで、教育業界全体の利益につながると考えられています。
- 語学力に自信がない場合、英語教育関連企業を目指すのは難しいでしょうか?
語学力に自信がなくても意欲があれば大丈夫
英語教育を通して実現したいビジョンなど、志望動機がはっきりしていることが重要です。「自信がない」ということと「英語が嫌い」ということはイコールではありません。自信がないからこそ苦手な子どもたちに寄り添うことができます。
自信がないのはなぜか、それなのにどうして英語教育関連企業を目指すのか、を深掘りしていくと弱みを強みに変えたアピールができるようになります。
オンライン通信教育などを含めたIT化の加速
近年では、スマホを始めとしたタブレットやパソコンなどオンラインで学習できる教材が増えています。オンライン通信教育の良い点は、スキマ時間で受講しやすく忙しい社会人でも時間を作りやすい点です。
また直接指導を受ける学習塾や教室では、講師が話した内容を何度も聞き直せません。しかし、オンライン通信教育はわからない部分は反復して練習できるため、理解が深まりやすくなります。
公教育でも、タブレットを使用した授業が取り入れられていることから、教育業界では今後もIT化は進んでいく見通しです。間接的な教育サービスをおこなう企業では、IT化への知識は必要不可欠です。
今や小学生からプログラミングを勉強する時代です。その教材が必要ですし、オンデマンド配信も普通です。しかしIoTの時代とはいえ、日本全体を見るとまだまだITリテラシーは低いので、IT分野への知見がある学生への期待値は高いでしょう。
アピールポイントとして活用! 教育業界に向いている人の特徴
志望動機に書く強みを考えていると、そもそも自分が教育業界に向いているのか疑問を感じる人も少なくありません。教育業界で求められる人物像は目指す職種によって変わるため、自分が向いているかは職種を踏まえて考える必要があります。
どのような人が求められているのか知識を身に付け、志望動機のアピールポイントとして役立てましょう。当てはまらないと不安に思った場合も、視点を変えれば当てはまる可能性があるため、試してみてください。
①人とかかわるのが好きな人
教育業界に入って講師を目指す人は、人とかかわるのが好きな人が向いています。直接的に指導をおこなう塾や研修では、人とのかかわりは避けられません。他者との会話を楽しく感じる人ならば、実際に働いてからも楽しく過ごせます。
「子供が好き」という人にも向いています。小学生や中学生を対象とする塾や教室であれば、年下の人とかかわる機会も多く自分の強みを活かせるでしょう。
教育業界はさまざまな背景を持つ人とかかわる機会が多いため、他者を理解し、一人ひとりに合ったサポートをする必要があります。
②コミュニケーション能力が高い人
教育業界は人に「教える」がメインの仕事のため、コミュニケーション能力があることは必要不可欠です。
コミュニケーション能力は多くの企業で求められる能力ですが、特に教育業界では他者にわかりやすく「伝える力」、悩みや質問を「聴く力」が求められます。コミュニケーション能力が高い人であれば、短い時間でも効果的に相手とやりとりできます。
コミュニケーション能力は、顧客と直接かかわるケースの少ない通信教育でも欠かせない能力です。オンライン講座は対面授業に比べて伝えるのが難しく、より講師の伝える力を求められます。
一人で仕事はできないので、社内の人間と円滑な関係を築くためにも、必要なスキルと言えるでしょう。
教育業界では特に、学び続ける姿勢が大切です。知らないことにも興味関心をもち、視野を広げて行くこと、違う考えや価値観の人と出会った時も相手の生きてきた背景などに思いを馳せながら気づきを得てかかわっていくコミュニケーションができると良いです。
コミュニケーション能力を効果的にアピールしたい人は、下記の記事がおすすめです。
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③情報収集力がある人
教育業界では、現在の公教育の状況や資格試験の範囲などを踏まえて講座内容を変えていかなくてはなりません。いち早く情報をキャッチして授業に取り入れるためには、情報収集力がある人が向いているでしょう。
以前の内容から変化のない講座内容では、新しい情報を取り入れている企業から遅れをとってしまいます。それでは顧客の満足度につなげられず、企業として発展が望めません。
教育業界で活躍するには、自分から率先して情報収集をおこない、持っている情報をアップデートする人材が求められています。新しい情報をどんどん発信できる人材であれば、企業だけでなく顧客からも信頼を得られるでしょう。
④長期的な視点で物事をみられる人
教育業界の仕事は、その日1日が終われば終了するものではありません。生徒の受験合格や、資格習得までをサポートするのが、教育業界の仕事です。また最終的な目標だけでなく、ゴールに至るまでの過程も重要になります。合格だけでなく、しっかり内容を理解し技術を身に付けていることが大切です。
長期的な目線で物事を見られる人は、「どうしたら生徒が理解しやすくなるか」「合格までにどのようなサポートが必要か」を考えられます。結果を出すまでのプロセスを考えているからこそ、最後まで根気強くサポートができます。
目標に向かってコツコツ計画を立てられる人は、長期的な視点で物事を見られるため、教育業界が向いているといえるでしょう。
⑤責任感がある人
教育業界は、他者にかかわり知識を与えていく職業です。自分が教えた内容が他者の知識となるため、誤った指導は許されません。自分自身の仕事に責任を持ち、「常に正しい内容を教えられているか」「相手のためになるように指導できているか」を考えられる人が求められます。
教育業界の仕事は、成果が確実に出るわけではありません。丁寧に教えたとしても、生徒自身の努力や能力で目標に辿り着けない場合があります。しかし、指導の内容を変えれば目標に辿り着く可能性が見えてくるのです。
教育業界に勤める人は、このように自分の指導を常に思い返し、適切であるか考える責任感が求められます。自分の指導に利益が発生している点を理解して、生徒に自分ができる最大限の力で接しましょう。
アドバイザーコメント
上原 正光
プロフィールを見る最も大切なことは「人の成長を支援すること」に魅力を感じられること
人と接し、人の成長の支援をすることに魅力を感じている人が向いているのは言うまでもありません。自分の価値観と異なる場合でも相手の話に耳を傾け、異なる背景やニーズを尊重し、理解しようとする姿勢が重要です。
そのためのコミュニケーション能力は不可欠ですし、相手の感情を敏感に捉えて対応できる力が求められます。人が好きでないと務まりません。
教育業界ではさまざまなスキルが必要
自分が表現したいように話をするという姿勢でなく、相手の立場に立って説明の仕方を変えたり、工夫したりすることを面倒くさがらない忍耐強さや柔軟性が必要です。
相手にわかってもらうためには、自身のスキルをどのように磨く必要があるか、どう変わるとより良くなるのかを探し求める探究心と熱意も活きてきます。
決して学ぶことに前向きな相手ばかりではありませんので心が折れてしまわないような強い精神力も必要かと思います。そして常に時代の流れに敏感でいて、顧客の課題や問題に対して創造的で効果的な解決策を見つけることが出来る問題発見能力や論理思考も必要です。
責任感をアピールするときはコツがあるため、気になる方は下記の記事も確認してください。
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責任感の自己PRは安易に使用すると高評価を得られません。注意点を踏まえて内容を考える必要があります。この記事では仕事で求められる責任感か見極める基準や自己PRでアピールする方法、周囲と差別化するコツをキャリアコンサルタントが解説します。
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志望動機が整ってきたら! 魅力的にするコツでより内容を磨こう!
志望動機に書く内容が定まってきたら、自分が持つ経験や知識を利用してより採用担当者が「この学生に会ってみたい」「もっと話を聞いてみたい」と感じるように、ブラッシュアップしていきましょう。
内容に磨きがかかれば、他の学生と差別化でき選考突破が近づきます。
人に教えた経験をアピールする
学生時代に塾講師の経験や、部活やアルバイトで他者に指導した経験がある人は、率先的にアピールしましょう。教育業界は人に教えるのがメインの業務であり、人に教えた経験がある人は経験を活かして活躍できます。
人に教えた経験をアピールする際は、「何に気を付けたのか」「どのような行動をしたのか」「対象がどのような目標を達成したか」も踏まえて説明すると、より説得力が増した志望動機が書けます。
公教育ではなく教育業界のサービスだからこそできることを伝える
公教育ではなく教育業界を選んだ理由を明確にし、教育業界だからこそできることをアピールしましょう。
公教育は最低限の教育を受けさせることが目的であり、決められた以上の知識は自分で学ぶ努力をしなければ身に付きません。しかし、教育業界であれば生徒が学びたい内容を自分で選んで受講できるため、違った方向から生徒をサポートできます。
公教育でもできる内容ばかりを書いてしまうと、「うちの会社でなくても問題ない学生」と捉えられてしまう可能性があります。
教育サービスだからこそ、自分の経験やスキルを活かしてどのように貢献できると考えているのかを具体的に伝えると、志望動機がより深い内容になるでしょう。
人を教え育むこと、知識の探求、人の成長の喜びなど、教育の仕事で大事にしたい価値観は公教育も教育業界も同じです。しかし、公教育は公的な制度に則った教育ですが、教育業界は一種のサービスの提供と考えると、ビジネスの観点が必要です。
教育業界の志望動機例文5選!
ここまでで、教育業界の志望動機を書くときの方法や知っておくと役立つ知識を解説しました。しかし、いざ書き始めるとなると、何を書けばいいかわからず筆が進まない人も少なくありません。
一から志望動機が思い浮かばないときは、例文を参考にしてみるのも1つの方法です。自分の持つエピソードやアピールしたい強みに合わせて、書き換えましょう。書き方のコツがわかれば、誰でも簡単に志望動機が書けるようになりますよ。
例文①講師を目指す志望動機
講師を目指す志望動機
私が貴社を志望する理由は、「一人ひとりに合わせた教育を」という企業理念に共感したためです。
私は学生時代に、部活動で後輩指導を任せられる立場でした。後輩の性格は人によって違うため、同じ内容を教えるにも全員が同じ指導の仕方ではうまくいきません。コミュニケーションをとって後輩の性格や考え方を理解し、それぞれにうまく伝えるにはどのようにしたらいいかを考えました。卒業時に、後輩から「先輩に教えてもらったから理解できました!」と言ってもらえたのは忘れられません。
私はこの経験から、全員に同じ内容を教えるのではなく、一人ひとりに合わせて指導方法を変える大切さを学びました。
貴社に入社させていただいた際はこの経験を活かし、個々の能力を最大限伸ばせる講師になりたいと思っております。
- 塾でのアルバイト経験はないのですが、部活動での後輩とのかかわりもアピールポイントになりますか?
周囲の人々と協力した経験や指導・サポートした経験は魅力的なアピールになる
当然部活動での後輩とのかかわりもアピールポイントになります。部活動で後輩と関わるうえで、人間関係を良好にするために必要なことを学んだのではないでしょうか。何らかの問題が生じた際などにコミュニケーションやチームビルディングなどの力を発揮した経験は貴重です。
周囲の人々と協力し後輩たちとの関わりを通じて、指導やサポートの経験を積んできたことを強調することで、教育業界での活動で役立つ能力を持っていることをアピールできます。
例文②教材開発企業を目指す志望動機
教材開発企業を目指す志望動機
私が貴社を志望する理由は、お子さんが自分から学びたくなるような教材作りをしたいと考えたためです。
私が小学生のころ、通信教育を受講していました。自分のペースで勉強をおこなう必要があり、思えばその頃の経験でタスク管理能力を養えたと思っております。出したテストの添削が帰ってくるのが楽しみで、いつも楽しく勉強ができていました。自分の意思で学ぶ楽しみは、通信教育から得たと感じています。
貴社が提供しているサービスは、お子さんの目線に立って教材作りをおこなっております。
私も貴社に入社させていただいた際には、顧客になるお子さんが自分から勉強したいと思う教材作りに尽力したいと思っております。
自分自身の受けてきた教育を振り返って、どんな教材があれば学びが楽しくなるか、実体験を交えながら書いてみましょう。昔と違ってICTツールも発展しています。今世の中にはないがこんな学習教材があったら役に立つという想像力溢れた提案を盛り込んでもいいでしょう。
例文③企画開発を目指す志望動機
企画開発を目指す志望動機
私が貴社に入社を志望する理由は、社会人でも学びの場を作りやすいオンライン講座を開発したいと考えたからです。
私は大学生になってから、資格取得を趣味としています。学生時代は時間も多く、アルバイトや授業以外の時間を資格勉強に当てて過ごせました。しかし、社会人である姉の話を聞いたとき、社会人は思うように時間が取れずなかなか資格の勉強が進まない悩みを聞きました。
貴社は忙しい社会人でも資格の勉強がしやすい、勉強時間を細かく分けたオンライン講座を提供しています。
私も貴社に入社させていただいた際には、今まで勉強してきたノウハウを活かし、忙しい社会人が学びやすいと感じる講座を作っていきたいと考えております。
オンライン講座に焦点を当てたのは、時代を読んでいる点で評価できます。「リカレント教育」や「リスキリング」などの用語を取り入れるのもおすすめです。教育業界にも流行りがあるので、最新動向をチェックしましょう。
例文④コミュニケーション能力をアピールする志望動機
コミュニケーション能力をアピールする志望動機
私が貴社を志望した理由は、コミュニケーション能力を活かせると感じたからです。
私は学生時代地域に密着した喫茶店でアルバイトしており、アルバイト先にくるお客様の多くは常連の方でした。なかには毎日きてくださる方もいて、名前を覚えたり以前話した内容を踏まえて会話すると喜んでいただけました。地域密着ということもあり、コミュニケーション能力を磨けたと思っております。
貴社では、顧客である学生の方が相談しやすいような程良い距離感での応対が魅力です。
私が貴社に入社させていただいたときには、顧客の方が相談しやすいような環境作りに尽力したいと思っております。
コミュニケーション能力という言葉は極めて漠然としていて、わかったようでいて実のところどんな能力なのかがよく分からないため、アピールする際は注意が必要です。
たとえば話す力なのか聴く力なのか、より具体的に示すことを意識しましょう。
コミュニケーション能力をアピールする例文をもっと見たい人は、こちらの記事もおすすめです。
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コミュニケーション能力は12個の言い換えで勝負しよう! 例文つき
コミュニケーション能力は幅広い業界や職種で評価されやすい力の1つです。しかし、魅力的にアピールするためにはコミュニケーション能力の言い換えが必須。この記事ではコミュニケーション能力の言い換え12種類をもとにアピールのコツをキャリアコンサルタントとともに解説します。例文を参考に人事に響く自己PRを作成しましょう。
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例文⑤アルバイト経験をアピールする志望動機
アルバイト経験をアピールする志望動機
私が貴社を志望した理由は、学生時代に培った塾講師のアルバイト経験を活かせると感じたからです。
私は大学生に入り、個別指導塾のアルバイトに従事しておりました。個別指導は一人ひとりの進捗を確認しながら進めるため、常に生徒とコミュニケーションを取り状況を把握することが必要です。
授業の合間にも話をしてみて、生徒がどのような目的を持って勉強しているのかを理解しようとしました。
すぐに心をひらいてくれる生徒ばかりではありませんでしたが、生徒の興味のあるトピックスを会話に盛り込んだり悩みを親身に聞いたりするうちに、信頼関係を構築できるようになり、生徒一人ひとりに寄り添った指導ができるようになったと自負しています。
受け持っていた生徒が志望大学に合格したときは、自分のことのように嬉しく、教えることの喜びを感じました。
貴社では、生徒一人ひとりに合わせた指導をおこなっているのが特徴であり、生徒を深く理解するために対話を重視しているとOB・OG訪問の際に伺いました。
貴社に入社させていただいた際には、今までの経験を活かし、生徒の方に合わせた指導をおこなっていきたいと思っております。
ただ勉強を教えるだけでなく、生徒がどのような目的を持って勉強しているのかを理解しようとする姿勢が素晴らしいですね。「生徒一人ひとりに寄り添った指導」の部分は、生徒との具体的なエピソードが挙げられるとさらによくなります。
書き終わったら確認しよう! 教育業界の志望動機を書く際の注意点
志望動機が書き終わったら、見直しまでしっかりおこないましょう。書いた直後は問題ないと思っても、時間を置いてから確認すると直したい部分が出てくるケースも少なくありません。
見直しするときは、12時間以上時間を置いてからがおすすめです。頭がクリアになっているため、誤字脱字や言い回しの違和感に気づけます。見直しまでして問題ないと感じたら、提出しましょう。
企業の差別化ができていない
履歴書やESに書く志望動機では、他社との差別化が重要です。企業の差別化ができていない志望動機では、「うちの会社でなくてもいい」「志望度が高くない」と判断されかねません。内容を読み返したときに、他の企業でそのまま使える内容になっていないか確認しましょう。
また、教育業界にある企業の差別化で悩むときは企業理念やどのような人材を求めているのかなど、企業研究を重ねましょう。同じ分野で活躍する企業も、目指す方向性はさまざまです。
企業を差別化するには、企業分析をおこなうのがおすすめです。
詳しいやり方を知りたい人は、書きの記事を参考にしてください。
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企業分析のやり方を完璧にマスターする3ステップ|よくある注意点も
企業分析には自分に合った企業が見つかるなどのメリットが多くあります。また集めた企業情報をうまく活用することで、就活を効率的に進めることができますよ。この記事では、企業分析の正しいやり方から効率化のコツまでキャリアコンサルタントとともに徹底解説します。
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企業を差別化するためには、事業内容や顧客ターゲット、提供している具体的なプログラム内容や手法をよく見てみることが必要です。そうすると企業によって対象としている分野や得意なこと、目指している姿に違いがあることが見えてきます。
公教育ではなく教育業界を選んだ理由が明確でない
教育業界の志望動機を出すときは、公教育ではできない仕事がしたい点をアピールしましょう。公教育は必要最低限の教育を保証する場であり、利益の追求は求められません。
一方で、教育業界はプラスアルファの教育をおこなう場のため、利益の追求が求められます。その分、公教育ではできない範囲まで教えられ、生徒のやる気次第で結果が大きく変わります。さらに教育業界であれば、資格に関する知識や語学力など自分の強みを柔軟に活かして働くことも可能です。
「人の成長に貢献したい」という熱意だけでは、教育業界だからこその志望理由にならないため、「教育業界だからこそ自分のやりたいことが実現できる」と明確な理由を述べられているか確認しましょう。
企業視点で志望動機が書けていない
志望動機を出すときに、企業の立場に立って内容が書けているかも重要です。
企業の目的は、生徒を目的の試験や学校に合格させるだけではありません。顧客満足度を上げ、次の顧客につながるようにする必要があります。顧客満足度が低いと、教室や講座をやめてしまい収益につながりません。
企業である以上、利益の追求は必要なものです。志望動機は、自分がどのような形で企業に貢献できるかまでを明確に伝えましょう。
企業が自分を雇用するメリットをわかりやすく提示すると、選考突破しやすくなります。
就活のプロが解説! 教育学部でなくても教育業界に挑戦できる?
自分が在学している学部が教育学部でないと、「採用されないのでは?」と考える人は多いのではないでしょうか。
この章では、就活のプロであるキャリアコンサルタントが、教育学部でない学生も教育業界を目指せるのか解説します。
不安を抱えたままでは、企業研究や業界研究は捗りません。業界への知識を深める前に不安を解消し、安心して志望動機を書きましょう。
アドバイザーコメント
杉原 美佐子
プロフィールを見るどの学部でも教育業界で働くチャンスはある
教育業界を目指すうえで、学部はまったく関係ないと思います。確かに教育学部だと教育論や方法論を学びますし、教育実習に行くので実践力もあるでしょう。
しかし、教育業界の区分はさまざまです。小・中・高の基礎教育には公立・私立の違いがあり、高等教育機関の専門・短大・大学に至っては教員免許は不要で、その分野の専門家として教壇に立ちます。また、資格取得の講座や学習塾の講師、教材制作会社も教員免許は不要ですが、その分野に対する深い知識が求められます。
つまり、「教師」としてなのか、「専門家」として教育業界かか関わるのかの違いです。またほかにも公教育、ビジネス教育の区分があります。
自分が教育業界で何を実現したいのかを考えることが大切
いずれにせよ、働く場所は違っても人の成長を支援する仕事です。人の可能性を信じ、教育の力を信じることが大切です。
人は受ける教育でその後の人生が大きく変わります。人の人生を左右する大切な仕事であると理解しているなら、どの学部でも、誰でも教育業界で働くチャンスはあります。教えるだけが教育ではありません、自分が教育業界で何をしたいのかよく考えましょう。
教育業界の志望動機は業界で今求められている人を理解した内容にして内定をつかもう!
教育業界の志望動機を書くときは、業界のトレンドや求められている人材を理解して内容に落とし込む必要があります。公教育ではできない業務をしたいとアピールできれば、業界への理解が深いと思われます。
企業が求めている人材がわからないときは、公式サイトに目を通しましょう。どのような人が働いているのかわかり、会社の雰囲気がつかみやすくなります。企業研究や業界研究を重ねた点が理解できる志望動機を作り、内定獲得につなげましょう。
アドバイザーコメント
富岡 順子
プロフィールを見る教育業界で実現したいことを明確に、魅力的な志望動機を作成しよう
私も現在教員ではない立場で教育に携わっていますが、教育業界の仕事は人の成長を間近で感じられる大変魅力的な仕事です。
教師になるか、民間の立場で教育に関わるか悩む学生も多いと思います。教育業界と一言で言ってもいろいろとあるので自分がどの立場で誰を対象に何をしたいかを明確にしていきましょう。
誰にどのようにかかわりたいのかを明確にしよう
まず対象は子どもなのか、大人なのかを考えてみてください。教育というと園児や小中高校生のイメージが強いかもしれませんが、現在は大人も学び続けることが人生100年時代を生きるうえで大切だと言われています。リスキリング、リカレント教育という言葉が浸透してきたように今後ますます大人の学びの場は増えていくでしょう。
子どもを対象にする場合は、学校教育に民間企業としてかかわっていくのか、塾や習い事でかかわりたいのか考えてみてください。学校教育にかかわる仕事は、全ての子どもたちに教育の機会を提供できるという特徴があります。
一方で塾や習い事の場合は月謝を払って通ってくる生徒とのかかわり限定になりますが、自社の方針でカリキュラムを作成し、さまざまな体験プログラムを提供することができます。
企業分析をおこない、自分が教育の仕事を通してどんなことを実現していきたいかが見えてくると、魅力的な志望動機になりますよ。
執筆・編集 PORTキャリア編集部
> コンテンツポリシー記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi
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キャリアコンサルタント/2級キャリア技能士
Misako Sugihara〇石川県金沢市を拠点に15年にわたり就職支援に携わる。2年前からは転職支援も手掛けている
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/2級キャリアコンサルティング技能士
Masamitsu Uehara〇会社員時代は人事部として3000人以上の学生と面談を実施。大学でも多くの学生のキャリア支援をおこなう。独立後は、就活生からシニア層までさまざまなキャリア相談に携わる
プロフィール詳細キャリアコンサルタント/産業カウンセラー
Junko Tomioka〇南箕輪村のキャリア教育推進コーディネーターに就任後、独立。現在は地方中高生やベトナム人留学生の就活支援、企業内キャリアコンサル、地方就職のサポートをおこなう
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