Q
大学4年生
女性
面接は何分前に行くのがベストですか?
今度、企業の面接を控えているのですが、会場には何分前に到着しておくのが適切なのかわからず悩んでいます。
 
 早すぎるとかえって迷惑になるのではないか、かといってギリギリに着くのも失礼なのではないかと心配です。受付の方への配慮や、企業への印象を考えると、ベストな到着時間が知りたいです。
 
 面接会場には具体的に何分前に到着するのが理想的なのか、また、到着してから受付を済ませるまでの流れや、待機中の過ごし方など、面接の準備として気を付けるべき点があれば教えていただきたいです。面接当日のスマートな立ち居振る舞いについてアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
面接会場到着は15〜20分前、受付は10分前が基本
面接当日は、10分前の受付が基本的なマナーとされています。そのためには、面接会場には15〜20分前には到着しておくのが理想的です。
早すぎると企業側の準備が整っていない場合もあるため、建物のロビーや近くのカフェなどで時間を調整し、受付には指定時間の10分前に向かいましょう。
到着後は静かに待機し好印象になる姿勢を意識する
受付では「本日○時から面接のお約束をいただいております、○○大学の○○です」と、はっきり名乗ると好印象です。
企業によっては受付票や入館証の記入が必要な場合もあるので、筆記用具を用意しておくと安心ですね。
受付後の待機中は、姿勢を正して静かに過ごすのが基本です。スマホ操作や飲食は避け、資料の再確認や呼吸を整える時間にあてましょう。
面接官が来たら、立ち上がって笑顔で挨拶できるよう心構えをしておくと良いです。
大切なのは、余裕をもって、丁寧に対応する姿勢です。到着時間だけでなく、その後の行動すべてが企業側には見られています。
面接は始まる前から評価が始まっているという意識で臨めば、安心して本番に集中できるはずです。事前準備と心配りで、自信を持って当日を迎えましょう。
面接は建物到着10〜20分前、受付5〜10分前が理想
端的にお答えすると、面接時間の5〜10分前には受付を済ませておきましょう。相談者さんのおっしゃる通り、早すぎると迷惑、ギリギリに着くのも失礼です。
受付時間から逆算して、その会社がある建物への到着は面接時間の10〜20分前に到着すると良いかと思います。
建物に到着したものの、建物の入口から受付に行くまで時間がかかるかもしれません。
また、トイレや身だしなみの最終チェックなどの時間も欲しいですよね。ギリギリの到着では心の余裕を持てません。面接で十分に力を発揮できるように、余裕を持って行動しましょう。
到着後の所作や待機中の態度も評価の対象になる
受付する前であれば、早く着くのは問題にはなりません。
以下で、面接までの具体的な流れと注意点をお伝えします。
事前にトイレは済ませておきます。その際に服装・髪型の最終チェックをしましょう。夏場は汗もかいていると思うので、制汗剤などで抑えておきたいですね。
受付で、所属(学校名)、名前、用件を伝えます。事前に担当面接官の名前がわかっていれば、担当者の所属と名前も伝えると受付の方が取り次ぎやすくて好印象です。
受付が済むと、面接会場へ直接案内される場合と、控え室へ案内される場合があります。直接面接会場へ案内された場合は、面接のマナー通りに着席し、面接が始まります。
控え室へ案内された場合は、スマホ操作や私語は控え、落ち着いた態度で待機します。持ち物を整え、履歴書や企業資料を軽く見返す程度であれば問題ありません。
面接官やスタッフは待合室での様子も見ていることがあります。落ち着いて準備している、姿勢が整っている」どの印象は、プラスに働きます。
落ち着いた行動と丁寧な姿勢を見せるだけで、面接官に好印象を与えます。スマートに振る舞うことで、自信にもつながりますよ!
以下の記事では面接対策の基礎を解説しています。これから面接対策を始める人で「何から始めたら良いかわからない」と悩む人は、参考にしながら対策に取り組んで、面接の臨みましょう。
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