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SPI試験では関数電卓の方が有利になりますか?
就職活動でSPIの試験を控えており、非言語問題の対策について悩んでいます。電卓の使用が許可されている試験形式もあると聞き、普通の電卓と関数電卓では、どちらを使った方が有利になるのか気になっています。
SPIで電卓の使用ができる形式の場合、関数電卓を使った方が良いのでしょうか?
それとも、一般的な電卓で十分でしょうか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
関数電卓は不要! 使い慣れたシンプルな電卓で十分
結論として、一般的な普通の電卓で十分です。私自身も使ったことがありませんし、周りで使ったという話も聞きません。
SPIで関数電卓が必要になるような複雑な計算問題はほとんど出題されません。
むしろ、使い慣れていない関数電卓を使用することで、かえって時間がかかったり、ミスの原因になったりする可能性があります。
電卓を使う場合操作に慣れておこう
自身が最も使い慣れた、シンプルな電卓を使用してください。そもそも電卓の使用が許可されていない試験も多いので、まずは試験のルールを確認することが大切です。
もし使用が許可されている場合は、普段から練習で使い慣れたものを持参するのが良いです。
最近はスマートフォンに慣れていて、電卓の操作自体に不慣れな人もいるので、練習時から電卓を使っておくことをおすすめします。
基本的な計算中心のため関数電卓は不要
SPI試験では、関数電卓を使うほど複雑な計算が求められることはほとんどありません。
出題される内容は主に中学〜高校(数学Ⅰ・A)レベルのものであるため、四則演算や簡単な方程式、割合、速さ、図形など、基本的な計算が中心です。
そのため、もし電卓を使える場面があったとしても、一般的な電卓で十分に対応可能です。
そもそも電卓なしのケースが一般的
ただし、SPI試験において電卓の使用が認められているケースは稀であり、原則として電卓なしで解くことが求められます。
そのため、事前の対策としては暗算力や筆算力を鍛えておくことが重要です。
計算対策以外に読み取り力を鍛えることも必要
また、SPIの非言語分野では、単なる計算能力だけでなく、答えの導き方や論理的な思考力も問われます。
幅広い出題パターンに慣れ、問題文の意図を素早く読み取る力を養うことが得点力アップにつながるでしょう。
日々の学習では時間を計りながら解く練習も取り入れると、本番での焦りを防ぎやすくなります。
問題集を2~3周ほど繰り返せば一定のパターンも把握できるようになります。
繰り返し練習し、自信を持って試験に臨めるよう準備を整えていきましょう。
少しでも参考になれば幸いです。
以下の記事ではSPIの出題内容や対策方法などを網羅的に解説しています。これからSPIを受検する予定があり、少しでも不安を抱えている人は一度目を通しておきましょう。
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