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履歴書に業務内容を書く時、どこまで書けば良いのですか?

現在、転職活動をしている者です。履歴書を作成中なのですが、今の仕事の業務内容を記載する際には、どんな業務をどこまで詳細に書くべきなのでしょうか?

転職経験のある友人に、履歴書の職歴欄には担当業務をいくつか書いておくと良いと言われたものの、自分の業務を抽象的に羅列しても、面接官にどんな業務なのか理解してもらえなかったり、大したアピールにならなかったりしそうで不安です。

ちなみに、履歴書では業務の詳細については一切書かず、職務経歴書で業務背景などから詳しく書く、というのでも問題ないのでしょうか?

もし、できるだけ履歴書でも業務内容を書いたほうが良い場合、具体的な書き方や詳細度、職務経歴書との書き分け方などについて、アドバイスいただけますと幸いです。よろしくお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/高校教諭一種 保健体育

徳田 このみ

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会社名・職種名のみでOK

履歴書に職務経験を記載する際、複数の職務経験がある場合は、会社名と職種名のみの記載で十分です。

もし職務経験が1社のみで、職務経歴欄に余裕がある場合は、どのような業務内容だったかを簡単に記載するのも良いでしょう。

詳細な記載は職務経歴書へ

詳細な業務内容は、別途提出が必須となる職務経歴書に詳しく記載すれば問題ありません。

基本的には、履歴書には会社名と職種名を簡潔に記載し、職務経歴書で具体的な業務内容を補足すると理解しておきましょう。

キャリアコンサルタント/2級キャリアコンサルティング技能士

柴田 登子

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具体的な業務内容と主な取り組みを記そう

まず、どのような作業をしていたのか、具体的な業務内容を書き出すことはもちろん重要です。採用担当者にとって、入社後に何ができるのかをダイレクトに伝える情報になるからです。

しかし、単にやったことを羅列するだけでは、どれくらいできるのか、仕事にどう向き合っていたのかという熱意やこだわりはまったく伝わりません。

そこで、業務内容を書き出したあとに、自身のおもな取り組みを文章で具体的に補足することをおすすめします。

客観的な成果で説得力をアップさせよう

「この業務を遂行するにあたって、私は〇〇を意識して仕事をしてきました」というように、仕事への向き合い方やこだわりを文章で説明するのです。

可能であれば、具体的な成果も示しましょう。

「売り上げが50%向上しました」といった数値で示せるものが最も評価されやすいですが、難しい場合は「顧客からお褒めの言葉をいただいた」「同僚から助かったといわれた」といった他者からの客観的な評価でもかまいません。

以下の記事では失敗しない履歴書の書き方を解説しています。また、提出時のマナーなどについても触れているため、これから履歴書を作成し提出する機会がある人は、事前にチェックしておきましょう。

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