Q
その他
回答しない
職歴がない場合の就職活動はどう進めれば良いですか?
私は新卒での就職活動がうまくいかず、そのまま既卒となり、就職活動を続けています。実家暮らしで、かつ就活に専念するためにアルバイトも今はしていないので、職歴といえるようなものがまったくない状態です。
既卒になって職歴がない場合、どうやって就活を進めていけば良いのでしょうか? 履歴書の職歴は空欄で出すしかないにしても、職務経歴書などはどうすれば良いのか、詳しくアドバイスしていただけると嬉しいです。
また既卒になった後、何の職歴もない状態で就活をするのは、やはり大きなデメリットになるのでしょうか? 職歴のない既卒に対する企業のイメージなどについても知りたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
職歴がなくても大丈夫! 大学時代含めこれまでの経験を伝えよう
職歴がないことについて、過度に心配する必要はありません。卒業してから何十年も経っているわけではないので、十分にアピールは可能です。
履歴書の職歴欄に書くことがなくても、あなたのポテンシャルを伝える方法はたくさんあります。
たとえば、大学時代のアルバイト経験や研究内容、ボランティア活動、取得した資格など、これまでの経験を整理してみましょう。
空白期間にやっていたことと前向きな将来像を語り意欲を伝えよう
大切なのは、空白期間に何をしていたか、そしてこれからどうしたいかを前向きに伝えることです。
ただ何となく過ごしていたのではなく、「働く意味をじっくり考えるために、あえて1年間時間を取りました」というように、ポジティブな表現に言い換えることで、意欲の高さを示せます。
成長意欲があり、頑張っている姿が伝われば、職歴がなくても評価につながるはずです。
このタイミングで就活を始める理由を明確に・前向きに伝えよう
卒業後の空白期間に就労経験がないことは、正直に言うとプラスには働きません。ただし、その期間が留学や資格取得など、就職のための準備期間であった場合はその限りではありません。
まず、なぜこのタイミングで就職活動を始めたのか、その理由を明確に、そして前向きに説明できるように準備してください。
面接官が納得できる理由を伝えられれば、採用への道は開けます。
正直に伝えつつ3つのポイントを突き詰め意欲を示そう
そのうえで、しっかりとしたキャリアビジョンを示すことが重要です。
なぜその会社を選んだのか(志望動機)、そこで何をしたいのか(職種理解)、そして自身の強みは何か(自己分析)、この3点を徹底的に突き詰めましょう。
就労していないという事実は正直に伝え、そのうえで、今後のために資格取得の勉強を始めているなど、具体的な行動をおこしていることを示せると、意欲のアピールにつながります。
以下の記事では既卒就活を成功させるための方法やポイントなどを解説しています。現在既卒の立場にあり、就職を目指している人は、ぜひ参考にしてください。
関連記事
既卒の就活を確実に成功させる5箇条! ストレスなく進める秘訣
既卒の就活は大変な面もありますが、スムーズに進めるコツがあります。この記事では、既卒の就活を乗り越える5箇条や就活の進め方、就活での注意点をキャリアコンサルタントが解説します。コツを押さえて既卒の就活を諦めずに成功させましょう。
記事を読む

既卒就活で後悔したくない人は、適職診断からはじめよう
既卒の就活は新卒と違い、選べる職業に限りがあります。そのため、簡単に就職先を決めると入社前とのギャップから早期退職につながる恐れがあります。
これから既卒就活をはじめる人は、まず「適職診断」を活用しましょう。適職診断では、簡単な質問に答えるだけであなたの強み・弱みとぴったりの職業がわかります。
また、どのような職業を選んだらいいか就活軸も見つかるため、これから就活を始める今に取り組むのがベストです。
既卒就活で後悔しないためにも、今すぐ診断してみましょう。