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ブライダル業界の今後はどう変わっていきますか?
将来、ブライダル業界で働きたいと考えている大学生です。ですが、少子高齢化や晩婚化、ナシ婚の増加などといったニュースもよく耳にします。
一方で、フォトウェディングやオンラインでの式場予約、IT・DX対応の潮流など、新しい動きも出てきているようで、調べるうちに実際どちらに向かっているのかわからなくなってきました。
ブライダル業界は今後どう変わっていくのでしょうか?
働き方やビジネスモデル、就職するうえで必要とされる資質やスキルなど、業界で活躍したい人にとって知っておくべきことについてアドバイスをお願いいたします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
ブライダル業界は変革期! 新しい発想力で勝負しよう
少子化や結婚式のスタイルの多様化により、ブライダル業界は大きな変革期を迎えています。その一方で、フォトウェディングや少人数での挙式、オンライン結婚式など、新しいニーズが生まれているのも事実です。
だからこそ、従来の形にとらわれない柔軟な発想力が求められているといえます。
デジタルの時代だからこそ人間にしかない価値をアピール!
また、予約システムやバーチャルでの会場見学など、IT・DXの活用も進んでいます。しかし、ブライダル業界の仕事は、人生の大きな節目に立ち会う重要な仕事です。
どんな時代であっても、顧客一人ひとりに寄り添うホスピタリティや、信頼関係を築くコミュニケーション能力といった、人間にしかできない価値の重要性はますます高まっています。
これからのブライダル業界で活躍するには、デジタル技術への理解と、人としての温かみの両方を兼ね備えることが必要になると覚えておきましょう。
まずブライダル雑誌を読んで業界研究をしよう
ブライダル業界は、結婚式のスタイルが多様化するなかでも、形を変えながら存続していく可能性が高いです。その変化やトレンドをつかむために、まずはブライダル雑誌を読み込んでみることをおすすめします。
顧客が今何を求めているのかを知ることが、この業界で活躍するための第一歩です。情報量が多く、隅々まで読むことで業界の傾向が見えてきます。
人の喜びを自分の喜びにできるかが重要!
求められるのは、顧客一人ひとりの要望に寄り添い、最高の1日を創り上げるための提案力ときめ細やかな配慮です。人の喜びを自分の喜びと感じられる、貢献意欲の高い人が向いています。
将来的にはAI(人工知能)などが活用される可能性はあります。しかし、最終的に顧客の心に寄り添い、形にするのは人の力です。その人間力を磨き続けることが、この業界で活躍するカギとなります。
以下の記事ではブライダル業界の具体的な仕事内容や就職に向けた対策方法などを解説しています。ブライダル業界への就職・転職を検討している人は、一度目を通しておきましょう。
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