Q
大学2年生
女性
カウンセラー以外で心理学の知識を活かせる仕事はありますか?
現在、心理学を専攻している大学2年生です。将来の進路について考えていて、どうせなら自分の専攻を活かせる仕事が良いと思っているのですが、カウンセラー以外にも心理学の知識を活かせる仕事があるのか気になっています。
カウンセラーの仕事には興味があるものの、ほかにどんな選択肢があるのか、具体的なイメージが湧きません。
心理学の知識やスキルを活かせる仕事で、カウンセラー以外の職種にはどのようなものがありますか?
それぞれの仕事内容や、求められる能力、就職のために今からできることについて、具体的なアドバイスをお願いいたします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
心理学は人を相手にする仕事で大いに活用できる
心理学の知識は、どんな仕事にも活かせると考えます。
たとえば、営業職では相手が人間であるため、カウンセラーの聞き出す、傾聴する、ヒアリングするといったスキルは、相手のニーズを掴む上で非常に役立つでしょう。
また、マーケティング分野でも活用できます。消費者の購買心理をどう掴むか、そのために何をすべきかを考える仕事に活かせるはずです。
人を相手にする仕事で一般的なのは、人事や採用なども挙げられます。
学びから強みを発見! 身に付いた力を仕事につなごう
自身が心理学の勉強をしてきたなかで、どの分野に興味を持ち、どこを活かしたいと思ったのかを深掘りし、そこから活かせそうな自分の強みを見つけて、仕事を探していくのが良いでしょう。
また、勉強を通じてどのような能力が身に付いたのかも、求められる能力につながるため、自己分析をすることをおすすめします。
心理学の専門知識はあらゆる仕事で活用できる
心理学の知識は非常に多くの仕事で活かすことができます。
たとえば、私が専門とするキャリアコンサルタントや、個人の目標達成を支援するコーチング、企業の組織課題を解決する人事コンサルタントなどは、まさに心理学の知見が役立つ仕事です。
また、学校の先生なども、子どもたちの心を理解するうえで専門知識を活かせるでしょう。
さらに、営業や販売、マーケティングといった職種でも、顧客の心を理解し、より良い関係を築くうえで学んだことは大きな強みになります。
人を相手にする場面では心理学の学びを役に立てよう
カウンセリングで学ぶ話の聞き方などは、さまざまな場面で応用できます。
基本的に、相手が人である仕事であれば、物作りなどの仕事よりも、心理学の知識を活かす場面が多くあると考えて良いでしょう。
以下の記事では心理学を活かせる仕事を紹介しています。心理学を活かせる仕事に興味があり、就職・転職を目指しているという人は、ぜひ参考にしてください。
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