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反響営業のデメリットについて知っておきたいです。
現在、営業系を視野に就職活動をしている学生です。営業の種類について調べてみたところ、反響営業というものに興味を持ちました。
ただ、そもそも働いたことすらまだないので、反響営業とそのほかの営業の違いや、就職するうえでの注意点などまではよくわかっていません。
ほかの営業と比べて売り上げの面など大変な部分もあるみたいなのですが、具体的にどんなデメリット、そしてメリットがあるのでしょうか?
また、ほかの営業スタイルとは別で反響営業で特に求められるスキルや資質にはどんなものがありますか? ぜひ詳しくアドバイスをお願いいたします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
反響営業はマーケティングへの苦手意識がデメリットになりやすい
反響営業は、自ら新規で開拓しにいく営業とは異なり、広告などに関心を持った人からの問い合わせに対応するスタイルです。
そのため、どのような広告を出すかといったマーケティング戦略が非常に重要になります。
マーケティングが得意な人や興味がある人には良いですが、苦手な場合は思うように営業成績が伸びず、厳しい状況になるかもしれません。これがデメリットの一つといえます。
対応力と知識をたかめて反響営業のプレッシャーを乗り越えよう
また反響営業は、問い合わせされてくる案件によっては、高い成約率を求められる可能性もあり、プレッシャーを感じることもあるかもしれません。
問い合わせてきたすべての人が契約に至るわけではないなかで、結果を出していかなければならないからです。
顧客からの問い合わせに迅速かつ的確に対応するための、深い商品知識やスケジュール調整能力も必要になります。こうしたスキルが低い場合や、仕事の進め方に苦手意識がある場合、これらもデメリットの1つとして感じてしまうかもしれませんね。
反響営業は始めやすいが成約の難易度は高い可能性あり
反響営業は、広告や問い合わせなどを見て、すでに商品やサービスに興味を持ってくれた顧客に対応する営業スタイルです。
自分で新規開拓をしながら営業する必要がないため、精神的な負担が少なく、職種未経験者でも始めやすいのが大きなメリットといえます。
人によっては物足りなさも? 自分の営業スタイルとの相性を見極めよう
一方で、顧客からのアクションを待つ受け身のスタイルであるため、自分から積極的にアプローチして数字を伸ばしたい攻めのタイプの人には、物足りなく感じるかもしれません。
また、顧客を選べないため、必ずしも成約につながりやすいとは限らないという難しさもあります。
開拓力よりも、来てくださった顧客一人ひとりに誠実に向き合う力が求められる仕事なのです。
以下の記事では反響営業の特徴や向いている人などを解説しています。反響営業への就職を視野に入れている人は、事前にチェックしておきましょう。
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