Q
大学3年生
男性
履歴書の自己PRでチームワークをアピールするには?
履歴書の自己PRでチームワークをアピールしたいのですが、どのように書けば採用担当者に効果的にアピールできるか悩んでいます。
今まで部活動やアルバイトでチームとして目標を達成した経験はありますが、それを履歴書の限られたスペースでどのように表現すれば良いかわかりません。履歴書の自己PR欄で、効果的にチームワークをアピールするにはどのように書けばいいでしょうか?
具体的な構成や、チームワークをアピールする上で意識すべきポイントがあれば教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
自分の役割を説明! 工夫や貢献した点を考えよう
アルバイト経験などを通じてチームワークをアピールする場合、チームのなかで自分がどのような役割を果たしていたのか、どのような存在であったのかを具体的に説明することが鍵となります。
一人ではチームにならないので、他者と協力した経験のなかから、自分の行動を振り返ってみましょう。
チームの一員として、どのようなことに気を付けていたのか、自分のどのような行動がチームに貢献したのかを客観的に分析することが大切です。
その役割が、どのように自分の強みといえるのかまで考える必要があります。
周囲への影響を語る! 再現性のある強みとして話そう
たとえば、チームワークが良くなるために、潤滑油のような役割を果たした経験や、目標達成のために主体的に行動した経験などを語ると良いでしょう。
単に周りに合わせただけでなく、チームをより良い状態にするために自ら工夫した点を伝えることで、主体性をアピールできます。
自分の役割を明確にし、その役割を果たすことがチームにどのような良い影響となったのかを伝えることで、あなたのチームワークを再現性のある強みとして面接官に伝えましょう。
役割が大事! 取った行動や結果を合わせて伝えよう
履歴書でチームワークをアピールする際は、単に「チームワークがあります」と述べるだけでは不十分です。
重要なのは、あなたがチームのなかでどのような役割を果たし、どのような行動を取り、その結果としてどんな成果に貢献したのかを具体的に示すことです。
抽象的な表現ではなく、具体的なエピソードを交えることで、あなたの貢献度が面接官に伝わりやすくなります。
定量的な結果は響く! 具体的な成果と道のりを伝えよう
たとえば、部活動やアルバイト経験などで、チームで何に取り組み、その際、あなたはどのような工夫をし、最終的にどのような効果や成果が出たのかを明確に記述することで、あなたの貢献度が伝わりやすくなります。
具体的には、明確な目標や課題に対して、コミュニケーションの取り方、役割分担の提案、課題解決への独自のアプローチなどによって貢献し、売上向上、目標達成、周囲からの感謝、効率化などにつながったエピソードが良いでしょう。
特に、具体的な数字で成果を示せると、より強い印象を与えることができます。
成果に至るまでのプロセスと、その成果の大きさを結びつけてアピールしましょう。
以下の記事では失敗しない履歴書の書き方を解説しています。また、提出時のマナーなどについても触れているため、これから履歴書を作成し提出する機会がある人は、事前にチェックしておきましょう。
関連記事
失敗しない履歴書の書き方をプロが解説! 提出時の注意点も
就職活動において企業に応募するために欠かせない履歴書。その正しい書き方をキャリアコンサルタントとともに解説します。各項目の注意点や採用担当者の見ているポイントなどをしっかり理解して、好印象な履歴書を作成しましょう。
記事を読む

時間がない人におすすめ!
ツールを使えば、自己PRが3分で完成します
自己PRは就活において必ずといっていいほど必要になります。自己PRが曖昧なまま就活がうまくいかなかったという就活生は多くいます。
そこで活用したいのが「自己PR作成ツール」です。これを使えば、簡単な質問に答えるだけで誰であっても、あなたの強みが完璧に伝わる自己PRが完成します。
ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。
簡単な質問に答えるだけで、強みが伝わる自己PRが作れます。
作成スタート【無料】
(リーダーシップが強みの場合)





