Q

その他
男性

自己PRで集中力をアピールするエピソードの選び方は?

就職活動で自己PRでは、集中力を強みとしてアピールしたいと考えています。幼い頃から、ここぞという時の集中力があると言われてきました。

そのおかげで、短期間での資格取得や希望する大学へ入学することができました。また、飲食店でのアルバイトでもピーク時に集中力を発揮し、効率良く業務をこなした結果、リーダーへ昇格した経験もあります。

このようにさまざまなエピソードがあるなかから、集中力をアピールするためにどのようなエピソードを選べば良いか悩んでいます。

集中力をアピールするうえで、一般的に適しているエピソードはあるのでしょうか? また、エピソードを選ぶ際の基準やポイントについても、アドバイスをいただけると嬉しいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント

久野 永理

プロフィールを見る

集中力のコツや方法がカギ! 経験とともに話そう

集中力をアピールするには、単に「集中できます」と述べるだけでなく、集中力を発揮するための自分なりのコツや方法論を伝えることが効果的です。

多くの経験のなかから、最も自分の集中力の特性がわかるエピソードを選びましょう。

たとえば、アルバイト先の忙しい状況のなかで、どのように工夫して集中力を維持し、仕事をうまくさばいていたのかを具体的に語ります。

集中力が仕事に活きることが伝わるような話をしよう

その方法論を伝えることで、面接官はあなたが入社後、多忙な業務のなかでどのように集中して仕事を進めてくれるのかを具体的に想像できます。

あなたの集中力は、仕事の生産性や正確性に直結する重要なスキルです。さまざまなエピソードを深掘りし、自分だけの集中術を見つけ出し、再現性のある強みとしてアピールしましょう。

キャリアコンサルタント/キャリア・デベロップメント・アドバイザー

桒田 里絵

プロフィールを見る

集中力を発揮して成果が出たエピソードを伝えよう

自己PRで集中力をアピールするエピソードを選ぶ際は、いくつかポイントがあります。

まず、あなたの集中力がどのように成果に結びついたのかが明確にわかる、最も具体的で分かりやすい成果が出たものを選ぶことです。単に「集中力がある」と述べるだけでは、相手には伝わりません。

最も感情が動いた話を選んであなたの人柄を伝えよう

次に、客観的な成果はもちろんのこと、その成果を得た際にあなた自身が一番喜びや達成感を感じたエピソードを選ぶことです。

あなたがどのようなことに喜びを感じ、どのような価値観を持つ人なのか、その人柄が伝わるようなエピソードは、面接官に強い印象として残ります。

たとえば、何か一つのことに没頭し、その結果として突出した成果を出した経験があれば、それをストーリーとして具体的に語ってみてください。

あなたの集中力がどのように成果に結びついたのかが伝わることで、聞き手の心を動かす自己PRとなるでしょう。

面接における自己PRで採用担当者に好印象を残す方法は以下の記事で解説しています。「どのような自己PRをしたら良いかわからない」と悩む人は、ぜひ参考にしてください。

関連記事

面接の自己PRの伝え方! 構成・例文20選つき

面接の自己PRは独自性のあるエピソードが求められます。キャリアコンサルタントが自己PRで盛り込むべき内容や作成方法を例文と解説。記事を参考に独自性のある自己PRを作成し、他の学生と差別化して面接を突破しましょう。

記事を読む

面接の自己PRの伝え方! 構成・例文20選つき

時間がない人におすすめ!
ツールを使えば、自己PRが3分で完成します

自己PRは就活において必ずといっていいほど必要になります。自己PRが曖昧なまま就活がうまくいかなかったという就活生は多くいます。

そこで活用したいのが「自己PR作成ツール」です。これを使えば、簡単な質問に答えるだけで誰であっても、あなたの強みが完璧に伝わる自己PRが完成します。

ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。

簡単な質問に答えるだけで、強みが伝わる自己PRが作れます。
作成スタート【無料】

 ツールで作成した自己PR例文 
 (リーダーシップが強みの場合) 
私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

その他関連Q&A

TOP

PORTキャリア