【強み一覧】自分の強みの伝え方を内定者例文付きで解説

30秒で読める!AI要点まとめ

「強み」の基本と企業が求める理由

  • 強みは仕事で成果を出すスキルで、長所や自己PRとは異なる。
  • 強みはヒューマンスキル、ポータブルスキル、専門スキルの3種に分類される。
  • 企業は自社との相性や入社後の活躍を見極めるために強みを知りたい。
POINT:新卒ではヒューマンスキルとポータブルスキルが特に重視される。

自分の強みを見つける具体的な方法

  • 自己分析は強み発見に不可欠で、褒められた経験などを深掘りする。
  • 自分史、モチベーショングラフ、マインドマップで過去を整理する。
  • 自己分析ツール、他己分析、弱みからの言い換えも有効な手段。
POINT:複数の方法を試すことで、客観的な強みを発見できる。

企業に響く強みのアピール術

  • 強みは冒頭で端的に述べ、活かされた経験を具体的に伝える。
  • 入社後に強みをどう活かすかを具体的に示し、貢献意欲をアピールする。
  • 企業が求める人物像に合わせて強みを選定し、言葉選びも工夫する。
例:コミュニケーション力は「国際交流サークルで100人規模を束ねた経験」でアピール。

※AIの特性上、間違いが含まれている場合があります。記事本文と併せてご確認ください。

3名のアドバイザーがこの記事にコメントしました

  • キャリアコンサルタント/インテグラルキャリア研究所所長

    Keiichi Yokoyama〇20歳後半からカウンセリングの勉強を始め、キャリアに比重をおくコンサルティング、人材育成を企業内で推進。独立後は大学のキャリアセンターで学生の就職支援にもかかわる

    プロフィール詳細
  • キャリアコンサルタント/なべけんブログ運営者

    Ken Tanabe〇新卒で大手人材会社へ入社し、人材コーディネーターや採用、育成などを担当。その後独立し、現在はカウンセリングや個人メディアによる情報発信など幅広くキャリア支援に携わる

    プロフィール詳細
  • キャリアコンサルタント/ブルーバード合同会社代表取締役

    Junichi Suzuki〇1982年宮城県⽣まれ。⼤学卒業後、上場企業の営業・管理部⾨を経験し、家業を継ぐ。2017年にブルーバードを設⽴し、企業の経営支援などを展開する

    プロフィール詳細

面接や履歴書で必ずといっていいほど聞かれる「自分の強み」。質問を通して、「自社の社風に合っているか」や「入社後に活躍できるか」が見られていますが、見つけられていない人やどのようにアピールしていけばいいかわからないという人は多いかと思います。

この記事では、キャリアアドバイザーの鈴木さん、田邉さん、横山さんと、自分の強みを見つけるための自己分析方法やアピール方法について解説していきます。

すでに自己分析を実施した人向けに、自己分析以外で自分の強みを見つける方法や就活で使える強み一覧、自分の強みをアピールする際の例文も解説していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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就活で使える強み一覧

まずは選考で伝えても違和感がない、好印象に受け止められやすい強みを一覧で紹介します。

自分に当てはまるものはあるか、ぜひ参考にしてみてくださいね。

コミュニケーション力他者と意思疎通を上手に図る能力
気配り物事がスムーズに進むように、先回りしてあらゆることに気をつけること
リーダーシップ集団をまとめ、その目的に向かって導いていく機能のこと
継続力取り組みに失敗しても方法を見直し改善して継続できること
巻き込み力目標に向かって事を進める際に周囲の人から主体的な協力を引き出し、成果を出す力
実行力目標へ向けて計画を立てて、最後までやり遂げる力
行動力自ら考えたことを実行に移せる力
主体性自らの意志や判断に基づいて、自らの責任のもとで行動しようとする態度や性質
課題発見力現状を分析し課題や目的を明らかにするスキル
計画性目標に向かって必要な行程や予想されるトラブルなどを鑑み計画を立て、着実に実行して、目標を達成すること
想像力目には見えないものを思い浮かべる能力
発信力自分の意見をわかりやすく相手に伝える力
協調性立場や主張が異なるメンバーとも円滑にコミュニケーションを取り、同じ目標に向かって仕事を進めることができること
傾聴力相手の話に耳を傾け、熱心にきくスキルのこと
柔軟性その場に応じて臨機応変に適切な処理ができたり、決まりや物事に縛られたりせず対応できること
適応力新しい環境にすぐに適応し、以前の環境にいた頃と同様のパフォーマンスを発揮できる能力
順応力その時におかれている環境や境遇に対し、心身を変化(調整)させる人間がもつ能力
就活で使える強み一覧

自己分析ツールを使って、自分の長所と適職を確認しましょう

「なんとなく」で進める就活は、後からミスマッチに気づくことも。大事なのは、自分の強みや適職をきちんと理解しておくことです。

自己分析ツール」を使えば、あなたの長所・短所、そして向いている働き方まで一目で整理できます。

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自分の強みの伝え方

自分の強みの伝え方

  1. 冒頭で自分の強みを述べる
  2. 強みが活かされた経験を述べる
  3. 入社後の強みの活かし方を述べる

自分の強みが見つかっても、アピール方法が適切でなければ意味がありません。せっかく見つけた強みも採用担当者にうまく伝わらず、「選考に通過できない」といったことになりかねません。

次では自分の強みをアピールする方法を解説しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。

自分の強み

PREP法

まずは自分の強みを端的に述べましょう。結論の見えない話は、聞き手にとっては話の意図がわからず、内容がうまく入ってこないということがあります

冒頭で自分の強みが何かを述べることで、聞き手である面接官は内容が入ってきやすくなるのです。これはPREP法と呼ばれ、物事を伝達する際のフレームワークです。

PREP法とは

結論(Point)、理由(Reason)、具体例(Example)、結論の頭文字をとった、この順番で話を展開するフレームワーク

自分の強みを伝える際は、具体的に次のような形で冒頭に述べていきましょう。

強みの伝え方

私の強みは困難な状況においても常に挑戦していくチャレンジ精神です。

横山 慶一

プロフィール

言葉で物事を伝える時、論理的であればわかりやすく説得力も増します。PREP法やSDSサンドイッチ法などは、相手が理解しやすいように話し方に順序という構造を持たせるものです。

質疑応答など口頭でちょっとした内容をわかりやすく伝える場合に効果を発揮します。

強みが活かされた経験

冒頭で「自分の強みが何か」について述べたら、次は強みが活かされた経験やエピソードを述べていきましょう。

自分の強みが具体的にどのように活かされたのか、経験やエピソードがないと回答に説得力がなく、採用担当者も本当にそれが強みなのか判断しづらくなってしまいます

自分の強みは自己分析やそのほかの方法で見つけた過去のエピソードを述べていくようにしましょう。具体的には次のような形がおすすめです。

強みが活かされた経験の伝え方

私は大学時代、トライアスロン部に所属していました。私はトライアスロン未経験で当初は練習についていくことで精一杯でした。ですが、持ち前のチャレンジ精神を活かして、さまざまな練習方法を取り入れ、自分の技術を磨いていきました。その結果、個人としてインカレに出場し、入賞することができました。

強みをアピールするうえでエピソードが少し弱いと感じてしまい、自信がないです……。どのようにアピールすれば良いのでしょうか?

キャリアコンサルタント/なべけんブログ運営者

田邉 健

プロフィールを見る

自信を持って等身大としての自分をアピールしよう

「他の学生のように成果をあげた経験がない」と不安になる学生も多いのではないでしょうか。

しかし、自分ができることを等身大で伝えることが大切です。つい周りの学生と比較したくなりますが、採用担当者が知りたいことは「あなたは何が強みなのか」であり「他の学生と比べて何ができるのか」ではありません。

また、エピソードが弱いと感じるときには、まだ抽象度が高い可能性があります。

たとえば、上の例は「10種類以上の練習方法」や「動画をとり分析する練習方法」などと具体化できますよね。すると、エピソードにオリジナル性が感じられて、印象に残る強みがアピールできますよ。

入社後の強みの活かし方

冒頭で解説したように、企業が強みを聞く目的は「入社後に活躍できるか」を見極めるためです。そのため、強みが活かされた経験を述べたら、最後に「入社後に自分の強みをどのように活かしていくか」を述べていきましょう。

強みをどのように活かしていくかを盛り込むことにより、聞き手である面接官はより具体性を持って、話の内容をイメージすることができます

ポイントとして、「どのような形で企業の利益や成長に貢献していくか」を述べられると良いです。次を参考にしてみてください。

入社後の強みの活かし方を伝える方法

入社後は、強みであるチャレンジ精神を活かして、さまざまな仕事にチャレンジしていきたいと考えています。また、困難や壁にぶつかっても強みを活かして、乗り越え、貴社の利益に貢献していきます。

自分の強みと企業の求める人物像が合わない場合はどうすればいいですか?

キャリアコンサルタント/インテグラルキャリア研究所所長

横山 慶一

プロフィールを見る

あえてチャレンジすることも選択肢

自分の強みと企業の求める人物像を合わせることがゴールではありません。ここで言う「合う」とは、自分の強みを活かせるか、あるいは自己実現をしていくことができるかです。

もし企業が求める人物像と自分の強みがマッチしないなら、強みを活かすにはいくつかのハードルがあると言えます。

もっと自分の強みを活かせる企業を探すのも良いですし、あえてチャレンジすることもできますよ。

ハードルを越えるとは、つまり大きく成長することです。企業の求める人物像に合わせるのではなく、あえてチャレンジするという気概を持つことで、大きく成長することができるでしょう。

就職というピンポイントではなく将来のことを考えてチャレンジするというメンタルを持てば、今後の自分の大きな強みとなっていくでしょう。

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【大手内定者例文あり】強みのアピール例文10選

就活で述べる強みはさまざまあります。前項で解説した強みをアピールする方法をもとに、次では、アピールしたい強み別に例文を解説していくのでぜひ参考にしてみてくださいね。

①計画性(日本IBM内定者の例文)

計画性(日本IBM内定者の例文)

私の強みは、長期的な視点で最適解を導き出し実行する「計画力」です。

この強みは、部活動の〇〇の役職において発揮されました。当時、限られた年間予算の中でいかに組織を成長させるかが課題でした。そこで私は、1年間の活動を見据え、組織の成長に直結する部分へ優先的に予算を割り当てる計画を立案し、実行しました。

この計画性は学業と部活動の両立にも活かされています。入社後も限られた資源の中で計画的に業務を推進し、貴社の目標達成に貢献いたします。

②継続力(東京電力内定者の例文)

継続力(東京電力内定者の例文)

私の強みは、人一倍の努力を継続できることです。大学時代から始めた筋トレで、「ベンチプレス100kg」という目標を掲げた際にこの強みを発揮しました。

当初は60kgも挙がらず挫折しそうになりましたが、達成に向けた短期的・長期的な目標を設定し、毎日のトレーニングを欠かさずおこないました。その結果、1年後には40kgの重量アップを実現し、100kgの目標を達成しました。

入社後もこの継続力を活かし、困難な課題に対しても粘り強く取り組み、貴社に貢献いたします。

①コミュニケーション力

コミュニケーション力の例文

私の強みはどんな環境でも誰とでも仲良くなれることができるコミュニケーション力です。

私は大学時代に国際交流サークルに所属していました。学内の外国人留学生が多数所属することもあり、外国語のみならず異文化理解が必要不可欠でしたが、持ち前のコミュニケーション力を活かして、サークル内でさまざまな交流を深めていきました。その結果、3年次には代表を任され、100人規模のサークルを束ねることになりました。

貴社に入社後は強みであるコミュニケーション力を活かして、顧客との信頼関係を構築していきたいです。

鈴木 洵市

プロフィール

コミュニケーション能力を強みとしていることがわかる内容になっていて良いですね。

自分の経験談の部分で、具体的にコミュニケーション能力がどのような強みになっているのかを記載するともっとよくなりますよ。

誰とでも仲良くなれる能力は、自己PRでのアピール要素になります。こちらの記事で自己PRとして活用する方法を解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

②気配り

気配りの例文

私の強みはさまざまなところに目を向け気配りができる点です。

私は学生時代にカフェでアルバイトをしていました。私はバイトリーダーを任されていたのですが、バイト中はキッチンとホールに常に目を向け、顧客の反応をみながら、接客や商品の提供タイミングを見計らっていくことを心掛けました。

その結果、私がバイトリーダーに就任後は店舗運営が円滑になったと店長からお褒めの言葉をいただきました。

貴社に入社後は社内のみならず顧客に対しても「気配り」をしていきながら、利益に貢献していきます。

実際の店長のセリフを入れることで、強みを活かしたことが十分に伝わる自己PRですね。

このように、取り組みの結果どのように変化したのかを事実を交えて書くことは、説得力を持たせるために重要なポイントです。

③リーダーシップ

リーダーシップの例文

私の強みは組織やチームを引っ張っていくことができるリーダーシップです。

小学校からサッカーをしており、高校まではJリーグのユースチーム、大学では部活動としてサッカーを実施しています。私はチームメイトを鼓舞する役割になることが多く、試合中などで劣勢に立たされているときはチームを落ち着かせて鼓舞していくことを心掛けて、プレーしていました。

その結果、各年代において主将を任せていただき、リーダーシップを育むことができました。

貴社は若手のうちから責任のあるポジションを任せてもらえると伺いました。入社後は強みであるリーダーシップを活かして、20代で管理職に就き、貴社の利益に貢献できるチームを作っていきます。

横山 慶一

プロフィール

あなただけがもつリーダーシップをもっと掘り下げるとさらに良くなりますね。

リーダーシップは自分のうちに育むというよりも外へ向かって発揮するものです。

「もしあなたがいなかったら、もしあなたが責任のあるポジションに着いていなかったら、チームはどうなっていたか」まで振り返ると、独自のリーダーシップ像が見えてきますよ。

④巻き込み力

巻き込み力の例文

私の強みは周囲の人を巻き込んで物事を進めていく力があることです。

私が所属していたゼミでは大学2年次に産学連携で地元企業の商品開発をおこないました。ゼミ内で1チームあたり5名のメンバーに分かれて、商品開発をおこなうのですが、当初メンバーの士気が低く、プロジェクトが思うように進みませんでした。

私はリーダーではありませんでしたが、それぞれの役割が明確でなかったこともあり、自らリーダーに立候補し、メンバーの役割を明確にさせてプロジェクトを進めていきました。

その結果、私たちのチームの商品は売上1位となり、企業に表彰していただきました。

貴社に入社後は周囲の人を巻き込んでいきながら、プロジェクトを推進し、サービスの満足度向上や利益に貢献していきます。

鈴木 洵市

プロフィール

人を巻き込みながらプロジェクトを進行できる力が、入社後もしっかりと活かされることが想像できる良い内容です。

特にメンバーの役割分担を明確にさせたという部分は具体性がありますね。プロジェクトの推進に必要不可欠な点だと思います。

⑤継続力

継続力の例文

私の強みは困難な状況においても諦めずに物事を進めていく継続力です。

私は大学時代にドイツに留学をしました。ドイツ語は大学から学習を始め、当初はまったくわからない状態だったのですが、動画での学習や学内の留学生との交流など、座学にとどまらず、さまざまな方法で習得を目指しました。その結果、ドイツ語能力が向上し、学部内で1枠しかなかった交換留学の枠を得ることができました。

この経験から貴社に入社後は困難な状況においても諦めずに、さまざまな方法を模索し、顧客の開拓ひいては売上に貢献していきます。

学習を始める前の状態「まったくわからない状態」から、強みを活かした後の状態「交換留学の枠を取ることができました」がわかりやすく書かれており、就職後にも未経験のことにチャレンジし成長することがアピールできている自己PRですね。

継続力の自己PR方法はこちらの記事で詳しく解説しているので、継続力を強みに持つ人は併せて参考にしましょう。

⑥計画性がある

計画性の例文

私の強みは、目標に対して逆算的に考え計画していく計画性の高さです。

私は大学2年の冬に簿記2級を取得しました。

3級も持っていない中での取得のため、取得を目指すにあたって、自分の現在地から逆算して学習計画を立て、勉強を進めていきました。

細かいスケジューリングが功を奏し、2ヶ月半の勉強で取得をすることができました。

貴社に入社後は高い目標に対してもしっかりとマイルストーンを置き、達成に向けてアクションを起こして、売上に貢献していきます。

横山 慶一

プロフィール

計画性の高さの背後にある慎重さや、用意周到さ、絶対に失敗をしないという執念などがあなたの強みになると思います。

信条やモットーを紹介すると伝わりやすい内容になりますよ。

計画性のアピール方法はこちらの記事でさらに詳しく解説しているので、計画性を強みに持つ人は参考にしてください。

⑦協調性がある

協調性の例文

私の強みは、常に相手の視点に立って物事を考える協調性です。

これは私が大学時代のラクロス部で主将としてチームをまとめる中で意識していたことです。それまで結果でチームに貢献してきた歴代の主将の方々と比べると、私は競技力が低く背中でチームを引っ張ることができませんでした。そのため、自分にしかできないことは何か考え、一人ひとりに寄り添い相手の立場に立って行動し後ろからチームを支えることを意識しました。

その結果主将としての求心力が高まり、チーム全体の競技力の底上げにもつなげることができました。

この経験から他者からの信頼を得るには常に相手を思いやって行動することが必要だと考え、貴社に入社後も顧客の立場に立って考えることができる営業マンとして、貴社の利益に貢献していきます。

鈴木 洵市

プロフィール

協調性の具体例はたくさんあるなかで、相手の視点に立って物事を考えることができる点を強みとしている良い内容ですね。

⑧課題解決力

課題解決力

私の強みはどんな課題に対しても、要因を見極め解決に向けてアクションを起こしていく課題解決力です。

大学時代、マーケティングのゼミに所属していたときにこの強みは発揮されました。

ゼミでは企画コンペに出場するためにゼミ生とともに準備を進めていったのですが、ゼミ生同士の意見がぶつかる機会がありました。

この際、双方の意見を聞いたうえで要因を見極め、課題となっていた部分は別にあると考えて、新しい案を打診しました。

この結果、コンペで優勝することができました。

この経験から、貴社に入社後はどんな状況でも俯瞰的に物事を見つめ直し課題を解決し、利益に貢献していきます。

入社後に貢献する「俯瞰的に物事を見つめ直し」がきちんとエピソードの中で書かれており、説得力がある自己PRですね。このように内容と入社後に貢献したいことが一致しているかどうかは採用するうえで重要なポイントです。

⑨傾聴力

傾聴力の例文

私の強みは相手の立場になって話を聞くことができる傾聴力です。

私は大学時代にサッカー部でゴールキーパーとして主将を務めていました。私の代のサッカー部は個性的なメンバーが多く所属しており、試合中にプレーを巡って意見がぶつかり合うことは多くありました。

私はどんな状況においてもまずは相手の意見を聞くことを心掛け、各々が納得のいくプレーをできるように後ろからチームを支えていきました。

その結果、インターハイでは創部して初のベスト8に進出することができました。

この経験から貴社に入社後は顧客の立場に立って考え、提案ができる営業マンを目指していきます。

横山 慶一

プロフィール

傾聴の本質的効力は、傾聴によって相手はどのように変化したか、です。あなたがチームの人たちの話を傾聴した結果、チームやメンバーがどのような行動の変化が起こったのか、具体的なものがあればぜひ書きましょう。

⑩適応力

適応力の例文

私の強みはどんな状況においても、環境になじみ適応していくことができる適応力です。

私は学生時代に中国に留学をしていました。

文化や言葉の違いに対してギャップを感じ、ストレスを抱えてしまう留学生が多いのに対して、私はすぐに環境になじみ、持ち前のコミュニケーション力を活かして、現地の人と仲良くなることができました。

その結果、中国語も上達し、帰国後中国語検定1級を取得することができました。

この強みを活かし、貴社に入社後はどんな環境においても自分の力を最大限に発揮して、売上に貢献していきます。

鈴木 洵市

プロフィール

置かれた環境にすぐに適応することができる点が強みということで、入社後も適応してくれるであろうと想像できる具体的エピソードがあって良い内容です。また、環境の中で努力していることも想像できる構成になっています。

適応力のアピール方法はこちらの記事で詳しく解説しているので、適応力に自信がある人は併せて参考にしましょう。

ここまで強みの例文を解説しましたが以下の記事では強み別の例文のほかに言い換えの活用についてもまとめているので参考にしてみてください。

自己分析をするなら自己分析ツールが一番おすすめ!

自分の弱みはわかっていても、強みは思いつかないものですよね。「それ、強みって言えないよ」と思われたくない人も多いはず。

そんな時は「自己分析ツール」を活用しましょう。このツールを使えば簡単な質問に答えていくだけで、あなたの強み・弱みが簡単にわかります。

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自分の強みが見つかる自己分析法

自分の強みが見つかる! おすすめの自己分析方法6選

  1. 自分史
  2. モチベーショングラフ
  3. 自己分析ツール
  4. マインドマップ
  5. 自己分析本
  6. 自己分析セミナー

自分の強みを見つけるためには、自己分析が有効的な手段ですが、自己分析の方法はいくつか存在します。自己分析は実施することが目的なのではなく、自分の知り得ない強みや価値観を見つけることが目的です。

次では自己分析の方法をさまざま解説していくので、自分に合った方法を探してみてくださいね。

①自分史

自分史のフォーマット

自分史とは

自分自身の生涯あるいは半生の出来事を文章化したもの

自分史は、上記の3ステップに沿って過去の経験を洗い出していく自己分析の手法です。

「自分の強み」を見つけるためには、それぞれの経験で活躍できたことや褒められたことを洗い出していきましょう。洗い出した内容には共通点が出てくるので、それが自分の強みとなります。

自分史を作成することで自分の強みや価値観がわかります。以下の記事では作成した自分史を就活で最大限活かす方法をまとめているので参考にしてみてください。

あなたが受けない方がいい職業を確認しよう

就活では自分に適性がある仕事を選ぶ事が大事です。適性が低い仕事に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまうリスクがあります。

そこで活用したいのが「適職診断」です。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析し、適性が高い職業・低い職業を診断できます。

強み・弱みを理解し、自分がどんな仕事に適性があるのか診断してみましょう。

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②モチベーショングラフ

モチベーショングラフ

モチベーショングラフとは、縦軸をモチベーション、横軸を年齢に設定して、モチベーションの浮き沈みを上記の画像のようにグラフで設定します。

小学校以前から現在までで起きた主な出来事を洗い出し、それぞれ自分のモチベーションにどのように寄与したかを考えてみましょう

モチベーショングラフで上振れしている部分に注目して、モチベーションが上振れとなった要因から自分の強みを探っていきましょう。

モチベーショングラフから自分の強みを見つける例

モチベーション高く取り組めた出来事
・大学受験(成績や点数が目に見えて上がっていくから)
・携帯販売のアルバイト(売り上げをどのように上げるか試行錯誤するのが楽しかったから)

ここから読み取れる強み
目的に向けて努力を積み重ねることができる
成果を上げるために楽しんで努力できる

こちらの記事では、モチベーショングラフのテンプレを用いながら作成方法をより詳しく解説しています。作成のイメージが湧かない人は、ぜひチェックしてみてください。

自己PRで努力家をアピールしたいと考えている人は以下の記事を参考にしてみてください。自己PRの作り方や努力を惜しまないことを効果的に伝えるコツをまとめています。

③自己分析ツール

自分ひとりで自己分析を実施することが難しい場合は、自己分析ツールを活用してみることもおすすめです。

診断ツールでは、質問に回答するだけで、自分の強みを発見することができます

就活の自己分析に特化したサービスも多く、診断ツールの結果をもとに企業からスカウトやオファーが届くものもあります。

具体的には次のようなツールが挙げられます。どれも無料で利用することができるので、ぜひ活用してみてくださいね。

鈴木 洵市

プロフィール

診断ツールを使用して自己分析をおこなう場合は、ひとつの診断ツールに偏らずに複数の診断ツールを実施し、その結果をもとに複合的に自己分析するようにしましょう。

複合的に取り組むことで偏った自己分析にならないようにすることができます。

④マインドマップ

マインドマップ

新しい気づきを得られる有用な自己分析ツールとして、マインドマップもおすすめです。

マインドマップとは

頭の中で考えていることを書き出すことで、記憶の整理や発想をしやすくするもの

マインドマップを用いて、自分の強みを見つけるためには、まず無地の紙を用意し、用紙の中央に「自分」と記載し、「褒められた経験」や「他人よりも上手くできた経験」を深掘りしていきましょう。

褒められた経験であれば、「なぜそれが褒められたのか」「自分では何を意識したのか」など、自分に対して質問を繰り返していくことで、経験を通して活かされた強みにたどり着くことができます

⑤自己分析本

先ほど自己分析ツールについて解説しましたが、自分自身での自己分析が難しい人におすすめなのが自己分析本の活用です。

自己分析本は、自己分析ツール同様に質問に対して回答していくだけで自分の強みがわかるようになっています。具体的には次の書籍がおすすめです。

本を読むことで自己分析の方法がわかるものから、付録として自己分析シートがあり、シートを埋めることで自己分析することができるものなど、さまざま存在します。書店などに足を運び、何冊か手にとって、自分に合ったものを選んでみることがおすすめです。

『ストレングス・ファインダー2.0』は学生だけでなく社会人も活用している自己分析本で特におすすめです。簡単な診断を受けると34の資質として強みを特定することができますよ。

⑥自己分析セミナー

自己分析を第三者に手伝ってもらうことができるのが、自己分析セミナーです。

自己分析セミナーは座学・実践・フィードバックの構成で実施されます。基本的に就活に特化した専門のアドバイザーが講師として登壇するので、就活のプロに方法論や客観的な意見をもらえる機会となっています。

自己分析のやり方を基礎から学ぶことができるので、「自分の強み」のみならず、就活の軸などを見つけるきっかけになることもメリットですよ

自己分析セミナーに参加したい場合は、就活情報サイトに掲載しているイベントから探してみましょう。就活情報サイトでは、就活イベントやおすすめのツールについて案内しています。次で紹介する就活情報サイトを活用してみてくださいね。

おすすめの就活情報サイト

アドバイザーコメント

キャリアコンサルタント/なべけんブログ運営者

田邉 健

プロフィールを見る

モチベーショングラフを活用した自己分析は特におすすめ

自己分析はさまざまな方法があって、自分には何があっているのか悩む学生が多いのではないでしょうか。このように悩む学生は、自分の強みをグラフでわかりやすく理解できるだけでなく、就活の軸も見つけられるモチベーショングラフがおすすめですよ。

モチベーショングラフは物心ついてから現在に至るまでの、モチベーションをグラフ化するだけなので、誰でも簡単に作成することができます。また、分析するポイントも明確で、グラフの最大値と最小値の経験を深堀りすることで強みを見つけるきっかけになります。

グラフの最大値は、自分が最も力を入れて取り組んだ経験なので、経験を振り返ると自分の強みを見つけるきっかけになります。

グラフの中での共通項が「就活の軸」発見につながる

また、グラフが上振れしている部分に共通することを見つけると、就活の軸を見つけることもできます。たとえば、「尊敬するメンバーと協働するときにやる気が出る」などがわかれば、「一緒に働く人を重視したい」という軸も見つけられますよ。

どの自己分析が向いているかわからない学生は、モチベーショングラフを活用しましょう。

自己分析シートを作成することで、分析した結果をわかりやすく整理することができます。こちらの記事では自己分析シートの作成方法と併せてフォーマットも展開しているので、ぜひ活用してみてください。

まずは自己分析ツールで自分の強み・弱みを確認しよう!

「自己分析って時間がかかるし、正直面倒だな」と思っていませんか。

「自己分析ツール」を使えば、たった3分であなたの強みに合った適職を見つけられます。

自己分析を億劫に感じるときは、ツールを使って効率化しましょう。

こんな人に「自己分析ツール」はおすすめ
  • 自分の強みや弱みが分からない人
  • 自己PRや志望動機に使える長所を知りたい人
  • 自分にあった仕事を知りたい人

自分の強みが見つからない場合の対処法

自己分析をしたけど自分の強みが見つからない場合の対処法3選

  1. 他己分析
  2. 弱みから強みを言い換える
  3. 就職エージェントの利用

前提として、自己分析が自分の強みを見つけるためには有効的な手段ですが、自己分析で見つけられないという人は、それ以外の方法を模索してみましょう。

次では、自己分析以外で自分の強みを見つける方法について解説するのでぜひ参考にしてみてくださいね。

①他己分析

他己分析とは

他人が自分の性格や長所・短所を客観的に分析すること

他己分析では、友人や家族から自分の客観的な評価をもらうことができるため、自己分析では気づけなかった気づきを得ることができます

他己分析を通して、自分の強みを知るために「自分の強みは何か」を聞いてみましょう。

注意点として、「自分の強み」が友人や家族自身の主観になってしまうことがあります。なるべく具体的なエピソードと合わせて聞くことがおすすめです。

また、他己分析の結果が偏らないように特定の人物だけではなく、友人の中でも付き合いの長い友人・付き合いの短い友人など、複数名から聞き、それぞれの発言から共通するものを探してみてくださいね。

②弱みから強みを言い換える

何となく「これが強みなのではないか」と感じていても、「自分の強み」とすることに抵抗がある人も多いのではないでしょうか。自己分析をしていても、短所にばかり目が向いてしまうという人もいるかと思います。

こうした抵抗感を持つ人におすすめの方法が「弱みから強みを言い換える」手法です。

強みと弱みは一貫性が求められます。たとえば、強みが「慎重」で弱みが「大胆に行動し過ぎてしまう」の場合、慎重なのか大胆なのかわかりませんよね。

そのため、強みと弱みは一貫する必要があり、強みを見つけるために弱みから考える方法が効果的といえます

次の記事では、短所から長所を見つける方法を解説しています。言い換え例を参考にして、自分の長所を見つけましょう。

③就職エージェントの利用

就職エージェントとは

学生一人ひとりにアドバイザーが付き、自分にあった企業を紹介してくれるサービス

就職エージェントは企業の紹介がメインですが、志望企業の内定獲得まで書類の添削や面接の練習など、選考のサポートも実施しています。

そのため、自己分析がうまくいかずに自分の強みを見つけられていない場合は、就職エージェントに相談してみることもおすすめです。深掘りを手伝ってくれたり、おすすめの自己分析方法を教えてくれますよ

就職エージェントは赤の他人になるので、強みを見つけてもらえるのか不安です……。

キャリアコンサルタント/なべけんブログ運営者

田邉 健

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キャリアアドバイザーは強みを見つけるプロ!

就職エージェントは、友人や家族に比べるとかかわる時間が短く、本当の強みを見つけてもらえるか不安になりますよね。

しかし、就職エージェントは相談実績が多数ある就活支援のプロです。強みを引き出すためのカウンセリング技法や強みを分析するノウハウを習得しています。そのため、短いと感じる期間であっても、学生の魅力を引き出してくれますよ。

もちろん、キャリアアドバイザーとの相性もありますが、相性が悪いときには別のアドバイザーへ変更をすることもできるので安心してくださいね。

自分で強みを見つけることが不安な人は、就活のプロから支援を受ける方法も検討しましょう。

こちらの記事では就活でアピールできる得意分野の一覧や、得意なことを見つける方法を紹介・解説しています。得意なことからも自分の強みを見つけることができるので、併せてチェックしてみてくださいね。

得意分野の一覧
就活で得意分野をアピールする3ステップ|専攻別例文15選付

得意なことの見つけ方
得意なことを見つける10の方法|得意を仕事にする方法も解説

さまざまな方法で「自分の強み」を見つけて選考を突破しよう!

自分の強みを見つけるための方法はさまざまです。手段がたくさんあるからこそ、悩んでしまう人は多くいるかと思います。

見つけ方に悩んでいる人はさまざまな方法を試してみることがおすすめです。自己分析や他己分析を通して、自分の強みを探してみることで今まで気づけなかったような強みを知ることができます。

強みを知ることで自分に自信をつけることができるので、就活のみならず今後の社会人生活でも役に立ちますよ。

ぜひこの記事で解説した方法を参考にして、自分の強みを見つけ選考を突破してくださいね。

アドバイザーコメント

キャリアコンサルタント/インテグラルキャリア研究所所長

横山 慶一

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「強み」は優れたところではなく「自分らしさ」と捉えよう

多くの学生の皆さんが、「自分には強みがない」と感じているようです。それは、人よりも自分が優れているところを探そうとしているからではないでしょうか。

強みは、実は自信がない、無理に背伸びをしていると感じるようでは本当の意味での強みではありません。就職活動で伝えるべき強みとは、優れたところというよりも、その人だけが持つ自分らしさのことだと考えると良いでしょう。

希望する職種や業界などに合った強みのアピールがカギ

また、強みは相対的なものです。たとえば人付き合いが良くいつも笑顔であるという特性は、研究者などの専門家としてはあまり重要な強みとはならないですよね。相性も重要なので、希望する職種や業界などに合った強みをアピールする必要があります。

もし強みが見つけられていないのであれば、自分がありたい姿になるために強みを獲得しようと自分を磨く、あるいはチャレンジをしていることそのものを伝えることも強みのアピールになります。

執筆・編集 PORTキャリア編集部

明日から使える就活ノウハウ情報をテーマに、履歴書・志望動機といった書類の作成方法や面接やグループワークなどの選考対策の方法など、多様な選択肢や答えを提示することで、一人ひとりの就活生の意思決定に役立つことを目指しています。 国家資格を保有するキャリアコンサルタントや、現役キャリアアドバイザーら専門家監修のもと、最高品質の記事を配信しています。

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記事の編集責任者 熊野 公俊 Kumano Masatoshi

高校卒業後、航空自衛隊に入隊。4年間の在籍後、22歳で都内の大学に入学し、心理学・教育学を学ぶ。卒業後は人材サービスを展開するパソナで、人材派遣営業やグローバル人材の採用支援、女性活躍推進事業に従事。NPO(非営利団体)での勤務を経て、「PORTキャリア」を運営するポートに入社。キャリアアドバイザーとして年間400人と面談し、延べ2500人にも及ぶ学生を支援。2020年、厚生労働大臣認定のキャリアコンサルタント養成講習であるGCDF-Japan(キャリアカウンセラートレーニングプログラム)を修了

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