Q
大学3年生
男性
新卒で営業職を目指す場合の志望動機、何をアピールすれば良い?
新卒で営業職を志望しているのですが、志望動機の書き方で悩んでいます。
営業経験がないため、何をどのようにアピールすればよいのかわからず、内容が漠然としてしまいそうです。
新卒ならではの営業職の志望動機を効果的に伝えるには、どのような点を意識すればよいか、また、アピールすべき要素について具体的なアドバイスをいただけると助かります。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
どんな営業がしたいのか明確な理由とともに話そう
営業職は非常に幅が広く、まずはどのような営業をしたいのかを明確にすることが重要です。新卒で営業経験がなくても、営業職は常に人材を求めているため、意欲があれば歓迎されるでしょう。
単に「営業がしたい」だけでなく、なぜその営業に魅力を感じるのかを深掘りしてみてください。
適性を押さえる! 具体的なビジョンを掲げるのも良い
アピールすべきは、体力があること、困難に直面してもへこたれない精神力、前向きさ、そして何事にも臆せずチャレンジする姿勢といった、営業に必要なマインドセットです。
「どこにでも飛び込んできます」といった、常に前向きな姿勢を示すことが良いでしょう。
しかし、単にガツガツやるだけが営業ではありません。営業はどんな人でもできる仕事だと私は考えていますが、最も大切なのは折れない心です。
途中で諦めてしまう人が多い職種だからこそ、粘り強さや諦めの悪さといった特性は高く評価されます。
もし、あなたが憧れている営業のイメージ像があるのなら、そのような営業パーソンになって「こんなことを実現したい」という具体的な目標を掲げ、その会社にその実現を可能にするフィールドがあると感じていることを伝えるのも良いでしょう。
2点を意識! なぜその企業で営業がしたいのか話そう
営業職の志望動機では、「なぜ営業職なのか」という自己分析と、「なぜこの会社で営業をしたいのか」という企業研究の二つの軸を明確にすることが重要です。
まず、自分自身の過去の経験から、なぜ営業という仕事に魅力を感じるのかを語れるようにしましょう。
そのうえで、応募先企業がどのようなビジョンを持ち、どのような営業活動をおこなっているのかを徹底的に調べ、自分の強みと結びつけます。
営業の内容に情熱を持つ! 自分とのマッチ度を示そう
また、営業職と一口に言っても、扱う商材(物、サービス)や営業スタイル(新規開拓、ルート営業)はさまざまです。
自分が本当に情熱を持って顧客に勧められるものは何かを見極めることも大切です。
自分が心から良いと思えないものを売るのは長続きしません。自己分析と企業研究を深め、自分と企業がマッチしていることを説得力をもって伝えましょう。
営業職には向き不向きがあります。以下の記事では営業職に向いている人・向いていない人の特徴や、向いていない人におすすめの仕事などを解説しています。営業職に興味がある人は、応募する前にチェックしておきましょう。
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