Q
大学3年生
男性
新卒で品質管理職を目指す際、どんな志望理由が考えられる?
新卒で品質管理の仕事に興味があり、現在、志望理由の作成で悩んでいます。漠然と、責任感のある品質管理の仕事が自分に合っていると感じているのですが、それだけでは志望理由としては弱いのではないかと不安です。
一般的に、新卒で品質管理職を志望する際には、どのような志望理由が考えられるのでしょうか? 志望動機を作成するうえで意識すべきポイントがあれば、あわせて教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
志望のきっかけが大事! 仕事への理解と意欲を示そう
学生のうちから品質管理の仕事を知っているというのは採用担当者からすると「なぜだろう」と理由が気になるポイントです。
メーカーなどの企業研究を深くおこなった結果、この職種にたどり着いたのかもしれません。
興味を持ったきっかけを正直に話すこと自体が、企業研究の深さや、仕事への本気度を示す良いアピールになります。
仕事に関連する視点や習慣を示してアピールしよう
たとえば、食品偽装のニュースを見て社会的な問題意識を持った、という話であれば課題意識の高さを伝えられます。
また、「食品を買う際には必ず裏面の表示を確認する」「日ごろからさまざまな製品を比較検討する癖がある」といった日常的な行動は、この仕事に求められる緻密さや探究心があるという適性の証明になります。
あなたならではの視点や習慣を、ぜひアピールに活かしましょう。
品質管理職としての目標を含めた志望動機にしよう
品質管理職は、製品の品質を保証し、企業の信頼を守る最後の砦とも言える非常に重要なポジションです。
新卒がいきなり品質管理のすべてを任されることはまれですが、志望動機では将来的に品質管理のプロフェッショナルになりたいという強い目標を掲げることが非常に有効です。
まずは仕事を研究! 目標に向けた過程と目指す意欲を示そう
この職種に就くには、幅広い知識と豊富な経験が求められます。
そのため、最初は製造現場から製品について深く学び、社内で一番の知識を持つようになるなど、品質管理に至るまでの具体的なステップや、それを達成するための意欲を示すと良いでしょう。
製造現場は全員が強い責任感を求められる環境です。
そのうえで、最終的に品質管理のプロフェッショナルを目指すという王道のキャリアパスを語ることで、あなたの熱意が伝わるはずです。
まずは業界や職種について深く理解し、そのなかであなたがどこに魅力を感じ、どのように貢献したいのかを探ることが重要です。
漠然とした憧れだけでなく、その職種の重要性と、そこに到達するための道のりを理解していることを示しましょう。
面接での効果的な志望動機の作り方や答え方は以下の記事で解説しています。例文も紹介しているので、「どのような志望動機が刺さるかわからない」と疑問を持つ人は事前にチェックしておきましょう。
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