Q
大学3年生
女性
新卒での受付事務の志望動機、差別化する方法は?
新卒で受付事務の仕事に興味があり現在、就職活動中です。しかし、新卒での募集が少ないため、ライバルが多いのではないかという不安を感じています。
そこで、周りと差別化できる志望動機を考えたいのですが、受付業務の経験がないため、どのように自分の意欲や適性をアピールすれば良いかわかりません。
新卒として受付事務職を志望する場合、どのような点を強調して志望動機を伝えれば、企業に貢献できる人材だと評価してもらえるでしょうか? 周囲と差をつけ、説得力のある志望動機にするための書き方のポイントがあれば、ぜひアドバイスをいただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
行動で差別化! 勉強していることがあればPRしよう
差別化を図るには、具体的な行動を示すことが有効です。
たとえば、秘書検定を取得したり、接遇に関する本を読んで学んだりしているのであれば、その学習意欲をアピールしましょう。企業の顔となる仕事だからこそ、主体的に学んでいる姿勢は評価されます。
受付事務に関連する経験があれば話して適性を示そう
また、普段から人と接する際に心掛けていることや、人から見られることを意識しておこなっている自己研鑽があれば、それもあなただけのオリジナルな強みになります。
受付の経験がなくても、これまでのアルバイトなどの経験において、顧客と接する際に意識していた気遣いや丁寧さを具体的に語ることで、職務への適性を示すことができます。
受付事務にふさわしい人物であることを詳細に伝えよう
受付事務は、企業にとって顧客が最初に接する会社の顔となる非常に重要なポジションです。
そのため、志望動機では、まずそのポジションにふさわしい人物像をあなた自身で深く考え抜くことが求められます。
単に「人と接するのが好き」というだけでなく、どのような状況で、どのように人と接することに喜びを感じ、相手から良い印象を受けてもらえるのかを具体的に示すことが大切ですし、そうすべきです。
そして、あなたがどれだけその人物像に合致しているか、どのような具体的な特性がこの職種にマッチしているのかを明確に伝えましょう。
あなたの印象面での個性が伝わるエピソードを話そう
ほかの応募者との差別化を図るためには、ほかの誰とも被らないあなた自身の個性を最大限にアピールすることに集中してください。
たとえば、これまでの経験で、どのような形で相手から良い印象を受けてもらい、貢献してきたのかといった具体的なエピソードを交えることで、あなたの強みがより際立ち、説得力のある志望動機となるでしょう。
面接での効果的な志望動機の作り方や答え方は以下の記事で解説しています。例文も紹介しているので、「どのような志望動機が刺さるかわからない」と疑問を持つ人は事前にチェックしておきましょう。
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