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情報収集力とは具体的にどんなスキルですか?

情報収集力には自信がありましたが、ビジネスの場では通用しないんじゃないかと思い始めました。仕事における情報収集力とは、具体的にどのようなスキルを指すのでしょうか。

また、情報収集力はどのように高めていけば良いのでしょうか。働きながらでも鍛えられるのでしょうか。現在、就活中なので、就活を通して情報収集力を磨く方法などがあればぜひ教えてください。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/勉強カフェ札幌大通スタジオ代表

渡邊 裕樹

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自分にとって必要な情報を取捨選択する力

情報収集力とは、質の高い情報を効率よく収集し続ける力のことです。しばしば誤解されていることがありますが、インターネットで欲しい情報をさっと見つけてくるのは情報収集力ではなく検索能力です。

ビジネスにおける情報収集力において大切なのは「自分にとって収集しておくべき必要な情報は何か」ということを理解していることです。これをわかっていなければ、単に興味のあることを乱雑にインプットすることになり、収集した情報を仕事に役立てることができません。

まずはこの前提部分をしっかりと固めることからスタートしましょう。そのうえでどのように情報収集力を上げてけばいいのか、いくつかのコツをお伝えします。

まず一つは、情報収集を習慣化することです。たとえば、朝身支度しているときはネットラジオを聞く、移動時間は新聞を読む、有料メルマガやビジネス雑誌を購読し、隙間時間に読むなどです。

情報が偏らないように情報収集の手段を工夫しよう

もう一つは、情報が偏らないように気を付けることです。このためのコツは自分の興味以外の部分からも情報が入ってくるように工夫しましょう。

たとえばネットニュースなどは自分の興味ある情報が入ってくるように自然とカスタマイズされています。ビジネス雑誌やメルマガなどは発行する人が編集した情報をまとめてインプットできるので情報の幅を広げるのに有効です。

また、ネットからの情報だけでなく人と会う、本屋に足を運んで話題の書籍をチェックするなどもおすすめです。

最後に、ぜひ試してほしいことを一つ、情報収集力が高いと思う人と出会ったら、その人のやり方を聞いて真似することです。最初は違和感があると思いますが、今までのやり方とは異なる情報収集の方法を身に付けるためにとても効果的ですよ。

ベストアンサー

キャリアコンサルタント/キャリアコンサルティング技能士

瀧本博史

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情報を見極め分析し活かす能力

情報収集力はビジネスの現場での成功にとって欠かせないスキルです。特に現代のビジネス環境は日々変化しており、その変化に迅速に対応するためには、正確で迅速な情報収集が求められます。

仕事における情報収集力とは、信頼性のある情報源を見極める能力や、収集した情報を整理・分析して必要な情報を抽出する能力、そしてその情報を実際の業務にどう活かすかという能力を指します。

幅広く情報を収集しておくことで多角的な視点が身に付く

情報収集力を高めるには、新聞や雑誌、オンライン記事などの多様な情報源から情報を収集することが重要です。これにより、多角的な視点を持つことができるようになります。

また、毎日一定の時間を情報収集に充てることで、情報収集の習慣を身に付けることができます。さらに、他者とのディスカッションを通じて情報を共有し、意見交換をすることで新しい視点や考え方を得ることができるのです。

就活を通して情報収集力を磨く方法としては、企業の公式ウェブサイトや業界誌をはじめとしたさまざまな情報源を活用して、業界の最新情報やトレンドをキャッチアップすることが効果的です。

エントリーシート(ES)や面接では、収集した情報を具体的な事例として引用することで、自身の情報収集力をアピールするチャンスとなります。情報収集力は経験と日々の努力によって鍛えられるものなので、就活を通じてそのスキルを磨き続けることが大切です。

情報収集を怠らない姿勢は、社会人として成長するために欠かせません。そのほか、社会人として意識するべきことについて、こちらの記事で解説しています。

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