Q
大学3年生
男性
自己PRで諦めないことを部活動の経験と絡めてアピールするコツは?
部活動での経験を活かして自己PRで「諦めない力」をアピールしたいのですが、どのように伝えれば効果的でしょうか?
私は大学でサッカー部に所属しており、チームの目標達成のために練習内容の見直しや弱点の克服に粘り強く取り組んできました。
しかし、具体的なエピソードをどのように深掘りし、ビジネスシーンで求められる「諦めない力」と結びつければ良いのか悩んでいます。単に「頑張りました」と伝えるだけでは説得力がないのではないかと不安です。
採用担当者の方に、私の「諦めない力」が仕事でどのように役立つかを具体的にイメージしてもらうためには、どのような点に注意して自己PRを作成すれば良いでしょうか? 具体的なアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
諦めない力が発揮された具体的な瞬間をアピールしよう
諦めない力は、就活でも仕事でも求められる力です。
サッカー部のどのような場面で、どう発揮されたのかを丁寧に伝えましょう。
そうすることで、単に「頑張りました」と伝えるのではなく、困難なことに対して、課題を見つけ取り組むことでビジネスの場面でも再現性のある力があることをアピールすることが出来ます。
具体的に振り返る! 仕事に活かすアピールをしよう
自己PRで諦めないことをサッカー部活動の経験と絡めてアピールするコツとしては、以下の観点で考えることができます。
・どんな弱点や課題があったのか
・チームの目標を具体的にどこにおいたのか
・弱点を克服するために練習内容を具体的にどのように見直したのか
・粘り強く取り組むことでどのような結果を出すことができたのか
・その結果はサッカー部の活動だけでなくどのような再現性がありそうか
今後、大学のサッカー部で培った諦めない力をどのように仕事で応用することが出来そうであるかを伝えましょう。採用担当者も思い描けるような簡潔で分かりやすく伝えましょう。
逆境を乗り越えたときの内容を詳細にアピールしよう
部活動の経験を通じて諦めない心をアピールするには、単に「最後まで頑張った」という精神論で終わらせないことが重要です。
逆境の度合い、それを乗り越えるための工夫、そしてえられた成果という三つの要素を必ず含め、物語として語りましょう。
根性論はNG! あなたの思考が伝わるようなに話そう
たとえば、「サッカー部で県大会ベスト8の壁を破るため、DFの失点率という課題に着目し、自主的に映像分析班を立ち上げた」というストーリーです。
そして、「失点パターンを上位3つに絞り込み、それを克服するための特別なドリルメニューを考案・提案し、2カ月間粘り強く継続した結果、失点率を40%削減し、創部初の決勝進出をかなえた」と続けます。
このとき、「途中でメニューがマンネリ化し、メンバーの離脱も起きたが、アンケートや個別面談で改善をはかり、チームを再結束させた」といった困難が継続したプロセスを描写すると、単なる根性論ではない、思考をともなった本物の粘り強さを示すことができます。
面接における自己PRで採用担当者に好印象を残す方法は以下の記事で解説しています。「どのような自己PRをしたら良いかわからない」と悩む人は、ぜひ参考にしてください。
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