Q
大学3年生
男性
内向型は仕事ができないですか?
私は昔から内向的な性格で、大人数の前で話すことや、初対面の人と積極的に交流することが苦手です。そのため、就職活動を控える中で、「こんな性格だと仕事ができないんじゃないか」「社会人としてやっていけるのだろうか」という不安が大きくなっています。
周りからは「もっと外交的になった方がいい」「積極的にアピールしないと」と言われることもあり、自分はつくづく働くことに向いていないのではないかと感じることもあります。
内向的な性格でも、仕事で活躍できる分野や職種はありますか? どのような環境であれば、内向型でもストレスなく、自分の強みを活かして働けるのでしょうか?
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
内向型でも仕事はできる! 性格的な強みを示そう
内向的な性格だからといって、仕事ができないわけでは決してありません。初対面の人と話すのが苦手というだけで、自分をネガティブにとらえるのはやめましょう。その特性を強みとして活かす視点を持つことが大切です。
たとえば、「慎重さ」「優れた観察力」「的確な状況把握能力」「コツコツと物事を進める力」などは、内向的な人の持つ素晴らしい長所です。
あなたの強みを知る! 力が発揮できる仕事を探そう
積極性が求められない仕事も数多く存在します。経理のような正確性が求められる職務や、集中力を要する作業系の仕事など、自身の特性が活かせる場は幅広くあります。
まずは自分自身の強みを正しく理解し、それを活かせる仕事は何かという視点で業界や職種を広く見てみることが重要です。自分に合う環境でなら、人は誰でも輝けます。
内向型でもOK! 強みを発揮できる仕事は多くある
内向的な性格は、仕事をするうえでまったく障壁にはなりません。むしろ、大きな強みとなり得ます。
たとえば、人と接するよりも物事と深く向き合うことが得意な場合、製造、研究開発、プログラミング、品質管理といった職種でその能力を大いに発揮できるでしょう。
また、決められた手順どおりに正確な作業を求められるものから、独創的な発想が必要なものまで、内向的な人に向いている仕事はたくさんあります。
同じことの繰り返しの中から最適解を見つけるような仕事も、非常に向いていると考えられます。
自分の特性を把握して良さが活きる仕事を見つけよう
内向的な人でなければできない仕事も数多く存在します。「内向的だからダメだ」と決めつけず、それを自分の重要な特性としてとらえ、その特性が活かせる場所を探すことが大切です。
すぐに飽きたりせず、ずっと集中していられるのであれば、それは立派な強みです。自分の特性を正しくつかんで仕事を探せば、まったく問題ありません。
こちらの記事では内向型が得意な仕事15選をタイプ別に紹介しています。各タイプの強みや特徴、仕事への活かし方を解説しているので、内向型の人はぜひ参考にしてみてください。
次の記事では内向型の人でも営業職に就けるか? という疑問に対してキャリアコンサルタントが回答をしています。営業職に興味がある人はぜひ確認してみましょう。
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