Q
大学3年生
男性
リーダーシップ経験がない場合、面接でどう答えれば良い?
先日、比較的志望度の高い企業の面接があったのですが、「リーダーシップを発揮した経験は?」という質問に答えられず、結果として落ちてしまいました。実際、リーダー的な立ち位置をした経験がなく、エピソードが思いつきません。
自分としては、リーダーとして集団を引っ張るというより、誰かに合わせる方が得意なので、平メンバーとしての役割が多かったように思います。
特にサークル活動やアルバイトなどでは、自分の役割に徹し、リーダーをサポートするような動きをすることが多かったです。
ただ企業はリーダーシップを発揮した経験がある人を求めるケースが多いように思います。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
経験がなくてもOK! サポート経験を自己PRしよう
リーダーシップの経験がないからといって、悲観する必要はまったくありません。
正直に経験がないことを伝えたうえで、リーダーをサポートする立場でどのような貢献をしてきたかを具体的に話すと良いでしょう。
たとえば、リーダーが動きやすいように先回りして情報収集をおこなったり、メンバーの意見をまとめたりといった経験は、立派なアピールポイントになります。
リーダー視点の意見も重要! 活躍ビジョンを示そう
また、リーダーがどのような役割を果たしていたかを観察し、自分がリーダーの立場になったらどのように行動したいかを語ることで、今後のポテンシャルを示すことができます。
リーダーを支えるフォロワーシップも、見方を変えればリーダーシップにつながる重要なスキルです。経験がないことを前向きにとらえ、自分なりの言葉で語ることが大切です。
リーダー未経験でも大丈夫! 自分なりの強みを示そう
面接でリーダーシップを発揮した経験を問われた際、もし経験がないのであれば、正直に「リーダー的な立場を務めた経験はありません」と答えてまったく問題ありません。
無理に経験をでっち上げたり、話を盛ったりする必要は一切ないのです。
大切なのは、正直に伝えたうえで、話がそこで終わってしまわないようにすることです。リーダーシップだけがチームに貢献する方法ではない、という視点を持って、あなたなりの強みを伝えましょう。
得意な役割で貢献! 具体的な話でアピールしよう
たとえば、「リーダーをサポートし、チームの目標達成に貢献することが得意です」というように、自分が得意な別の役割でどのように活躍できるかを具体的に伝えるのです。
「人と協調しながら、リーダーの示す目的に向けて、自分にできるサポートを考え実行することにやりがいを感じます」といった形で、フォロワーシップの高さをアピールするのも一つの手です。
自分の特性を正しく理解し、その強みが活かせるポジションで貢献したいという意思を明確に示せば、それはリーダー経験以上に価値のある、立派な自己PRになります。
「リーダーシップを発揮した経験を教えてください」は就活でよく聞かれる質問の一つです。次の記事ではリーダーシップを発揮した経験を効果的に伝える方法を解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
リーダーシップの経験がなくても別の表現に言い換えることで具体的なエピソードが見つかることもあります。リーダーシップは6つのタイプに分類することができるので、自分い当てはまるタイプがないか、記事を参考にチェックしてみてください。
過去内定者の面接回答集を確認してください
面接で聞かれる質問に答えられるか不安ですよね。ただ、何を質問されるか分からず対策しようにも出来ない人は多いはず。
そこで、活用したいのが無料の「面接回答例60選」です。この資料があれば、伊藤忠商事や森永製菓、トヨタ自動車などの人気企業の面接でもよく聞かれるような質問とその答え方60通りが一目でわかります。
どんな質問が来ても確実に回答できるようになれば、面接はもう怖くありません。今すぐ活用し、面接を突破するのに役立てましょう!
・あなたの強み・長所を教えてください。
・あなたの夢を教えてください。
【花王株式会社】
・この職種を希望する理由を教えてください。
・あなたにとって仕事とは何ですか。
【森永製菓】
・あなたの強みを当社でどう生かせますか。
・当社の業界を志望する理由を教えてください。







