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5月から就活を始めても間に合いますか?

現在大学4年生なのですが、5月に入ってから本格的に就活を始めました。最近になってようやく本腰を入れ、出遅れたのは自分のせいなのですが、周りの友人はすでに内定があるので、焦りを感じています。

5月から就活を始めるのは、やはり遅いのでしょうか? 今からでも内定を得ることは可能でしょうか? これからどのようなスケジュールで、どのような対策をやっていくべきなのか、具体的なアドバイスをお願いします。

正直これまで就活をしていたといっても、ただエントリーするだけで、ろくに分析もできていなかった気がします。焦る気持ちが大きく、できるだけ最短で内定を得る方法が知りたいです。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

キャリアコンサルタント/西雄一教育研究所代表

西 雄一

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5月からでも間に合う! 一人でやらずに他者に協力してもらおう

5月から就活を始めるのは遅いですが、まだまだ諦める時期ではなく、やり方次第で十分に挽回可能な時期でもあります。

ただし、企業によっては受付締め切りの場合もあるので、出遅れている分、かなりのスピードで準備をしなければなりません。そのためには、一人で対策を練らないことが重要です。

私がこれまで多くの学生を見てきたなかで、この時期からでも、大学の就職支援部やキャリアアドバイザーといった専門家の協力を仰ぎながら、効率的に準備を進めた学生が良い結果につながっています。

必ず、他の人や機関などの協力を仰ぎながら、一つひとつ丁寧に準備をしてください。

自己分析と情報収集ができたら面接対策をしよう

まずは自己分析、企業・業界研究です。ここはかなり本腰を入れて取り組んでください。特に自己分析をいい加減にすると、就職活動は失敗する可能性が大きいです。

自己分析の深さが、納得のいく企業選び、そして入社後のミスマッチを防ぐうえで最も重要だと感じています。仮に、内定をもらって働き始めても「思っていたのとは違っていた……」ということになりかねません。

次に、徹底的な情報収集です。すでにエントリーが始まっている状態で、なかには受付終了の企業もあるため、自分が志望している企業の採用スケジュールを把握してください。

そして、面接対策です。OB・OG訪問だけでなく、口コミサイトも利用しながら、どのような面接がおこなわれているのかを把握してください。面接もかなりの練習が必要です。そのため模擬面接をおこなうことをおすすめします。

自分の軸を確立することで、変な妥協をせずに就活を乗り切れるので、入念に準備をしていきましょう。

キャリアコンサルタント/fc-styling代表

冨永 実希

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5月開始でも挽回可能! まずは就活軸を決めよう

5月からの就活開始は、正直なところ遅れをとっているのは事実です。ですが、ここからの行動次第で挽回は十分に可能です。

企業は本気なので、「どこでも良い」という考えでは採用されません。最も短時間で内定を得る方法を探すより、まずはあなた自身の「就活の軸」を定めましょう。

自己分析ができたら内定までの目標を定めて動こう

今必要なのは、「なぜ働くのか」「その会社で何をしたいか」をじっくり考え、言語化する自己分析です。軸が定まれば、志望動機に説得力が生まれます。

次に、いつまでに内定を得るか目標を立て、逆算して計画的に準備を進めましょう。一人で悩まず、大学のキャリアセンターなども活用するのが良いですね。

4月入社以外の選択肢も見つけたい場合は、10月入社の就職を検討することもおすすめです。スケジュールをこちらの記事で解説します。

周囲がどんどんと内定を獲得して焦っている場合は、こちらの記事も参考になります。内定を獲得できるヒントが見つかるでしょう。

時間がない人におすすめ!
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自己PRは就活において必ずといっていいほど必要になります。自己PRが曖昧なまま就活がうまくいかなかったという就活生は多くいます。

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 (リーダーシップが強みの場合) 
私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

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