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履歴書の下書きは、シャーペンで大丈夫ですか?
現在就活中で、履歴書を手書きで作成しています。誤字や書き間違いが怖くて、下書きをしてから清書しようと思っているのですが、シャーペンで下書きをしても大丈夫でしょうか?
インターネットで調べると「鉛筆のほうが良い」という意見もあって、どちらが良いのか迷ってしまいます。
シャーペンだと筆跡が残ってしまったり、きれいに消えなかったりするのではないかと不安です。もしシャーペンを使うとしたら、何か注意することはありますか?
履歴書をきれいに仕上げるために、下書きの段階で気をつけるべきことがあれば教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
シャーペンでの下書きは問題なし! ただし消し残りゼロが絶対条件
結論として、シャーペンで下書きをしても問題ありません。ただし、跡をまったく残さないことが絶対条件です。
下書きや清書の際は、以下の点に注意しましょう。
まず、下書きには、0.3mmまたは0.5mmでHBのシャーペンが扱いやすくておすすめです。軽い筆圧で書けば、清書後にプラスチック消しゴムで丁寧に消すことができます。
次に、文字そのものではなくガイド線のみを下書きし、本文は一気に清書するほうが、消し残しのリスクを減らせるため、検討してみてください。
そして、清書には、黒のボールペン(油性またはゲルインク)を推奨します。インクのにじみに注意し、完全に乾いてから消しゴムをかける順番でおこないましょう。
細部まで気を抜かない! 小さな工夫で完成度を高めよう
さらに、綺麗に仕上げるコツとして、以下の点も押さえておきましょう。
まずは、文字が綺麗に書けるように下敷きを使うのが良いです。そして、手の汗で紙が汚れないよう、筆記箇所以外に薄い紙を敷いて書きましょう。最後に、消しゴムのかすなどをきれいに払って完了です。
こうした細部へのこだわりが、完成度につながります。
シャーペンでOK! ただし筆圧に注意しよう
履歴書の下書きにシャーペンを使っても、まっく問題ありません。紙に跡が残るほど筆圧を強くかけないように、優しく書きましょう。
そして、下書きで使う筆記用具の種類以上に、あなたが注意を払うべきなのは、実は「消し方」のほうです。
清書したペンが完全に乾く前に消しゴムをかけてインクが擦れてしまうと、「注意散漫な人だ」というマイナスの印象に直結してしまいます。
重要なのは消し方! インクが乾いてから丁寧に
ペンが乾いたのを確認してから、紙を破らないように優しく、そして消し残しがないように丁寧に消すことを徹底してください。
下書きの道具が何であるかよりも、最終的に提出する書類がどれだけ綺麗に、そして配慮をもって仕上げられているかが、あなたの評価を左右するのです。
以下の記事では失敗しない履歴書の書き方を解説しています。また、提出時のマナーなどについても触れているため、これから履歴書を作成し提出する機会がある人は、事前にチェックしておきましょう。
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