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インターンの申し込みはギリギリでも大丈夫ですか?
インターンの申し込みについて質問です。「先着順」と書いてあるインターン以外は、締切日ギリギリに申し込んでも大丈夫なのでしょうか?
先輩たちに聞いたところ「早めに申し込んだほうが熱意が伝わる」とか、「ギリギリだと適当だと思われそう」などと言われて、実際のところがどうなのか不安です。
もしギリギリに申し込むと評価が下がる可能性があるなら、それはどんな理由からでしょうか? また、万が一、体調不良などで締切日ギリギリの申し込みにになってしまった場合、何か企業に伝えておくべきことがあれば教えていただきたいです。
今後のインターン申し込みのために、具体的なアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
ギリギリの提出はNG! 計画的な早期提出で意欲を示そう
結論としてはおすすめできません。先着順の表記がなくても、事実上の早期選考は多いためです。早い提出は、事務負荷の少ない応募者として良い印象を与えられる可能性があります。
ギリギリに提出するリスクとしては、ATS(応募管理システム)の書類表示遅延、質問への対応不可、容量不備による無効化などが考えられるでしょう。
最善策は募集公開から72時間以内に提出することですが、どうしても遅れる際は簡潔な連絡を送っておきましょう。たとえば、「体調不良で着手できず締切当日となってしましました。応募意思は強く、本日23:00までに提出します」といった形が良いと思います。
まず、最も重要なのは、提出期限を厳守することです。1日でも遅れると受け付けない企業もありますし、仮に受理されても「期限を守れない人」というマイナスの評価は避けられません。これは社会人としての基本的な姿勢が問われる部分です。
そのうえで提出タイミングについてですが、学生の応募は期限ギリギリに集中する傾向があるため、早く提出すること自体が「計画性があり、意欲が高い」というプラスの印象につながる可能性があります。
選考は応募があった順に進められることが多く、採用枠がまだ多く残っている段階で評価されるため、応募者自身にとって有利に働くこともあるでしょう。これは特に、倍率の高い人気企業のインターンなどで顕著です。
1番大切なのは品質! 完成度の高い書類で勝負しよう
ただし、もっとも注意すべきは、スピードを優先するあまり品質が疎かになることです。提出が早くても、内容が不十分であれば評価されません。
むしろ、品質の低い書類を急いで提出するくらいなら、期限までじっくり時間をかけて内容を練り上げたほうが良いでしょう。もっとも評価されるのは、品質の高い書類を、余裕をもって早く提出することです。
したがって、応募を決めたら「3日以内に提出する」など自分なりのルールを設けてスケジュール管理をおこない、提出前には添付ファイルの付け忘れや内容の不備がないか、必ず複数回確認することをおすすめします。
先着順でなければOK! タイミングで評価は変わらない
インターンの申し込み時期についてですね。「先着順」と明記されていない限り、申し込みが早いかギリギリかによって、あなたの熱意が評価されたり、逆にやる気がないと判断されたりすることはまずありませんので、安心してください。
企業の採用担当者の視点に立てば、申し込みのタイミングで合否を決めるのは合理的ではありません。ギリギリに応募してきた学生が、非常に優秀である可能性も十分にあるからです。
希望の日程があるなら早めに! 枠が埋まる可能性に注意
評価はあくまで、提出されたエントリーシート(ES)の内容や、その後の選考で判断されます。ただし、一つだけ早く申し込むことの実質的なメリットを挙げるとすれば、インターンの開催日程が複数ある場合に、自身の希望する日程の枠を確保しやすいという点です。
評価には影響しませんが、スケジュール調整の観点からは、準備ができた段階で早めに申し込んでおくに越したことはないでしょう。
以下の記事では、インターンに参加するメリットやインターンの選び方などを解説しています。インターンについてあまり理解できていない人は、事前にチェックしておきましょう。
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