Q
インターンに行くと内定をもらえる可能性が高くなりますか?
インターンについて調べてみると、インターンから内定を出す企業があるということがわかりました。実際にインターンが内定に直結することはあるのでしょうか?
また、自分はなるべく早く志望企業から内定をもらいたいと考えていますが、内定につながるインターンにはどんな特徴がありますか? 業界など、採用につながりやすいインターンを教えてほしいです。
内定を取れるなら取りたいので、内定に直結するインターンに参加する際の具体的な対策などがあれば、そちらのアドバイスもお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
インターン参加から内定に直結することはありえる
企業によっては、インターンに参加することで内定につながる可能性があります。特に経団連に加盟していない外資系企業は、大学3年の夏か冬のインターンに参加することで、早期に内定をもらえることが多いでしょう。
またベンチャー企業も即戦力の人材を求めることが多く、インターン参加者の早期選考をおこない、内定を出すことがあります。期間別に見ると長期インターンは、社員と同様の仕事をおこなうため、即戦力として内定が出やすいです。
大学3年4月頃から、夏季インターンに参加したい企業を決めて、選考のためのエントリーシート(ES)や面接対策をおこないましょう。早期からインターンをおこなう企業は、大学のキャリアセンターなどで確認すると良いですね。
インターンに参加したら採用担当者の印象に残るような行動をしよう
インターンに参加したら、笑顔で挨拶をおこなうなど、清潔感を意識しましょう。また積極的に質問などもおこない、採用担当者の印象に残るようにすることも必要です。
インターンに参加をすれば必ず早期選考に進めるわけではなく、企業によっては早期選考に進む学生を絞り込むこともあります。早期選考に進めるように、筆記試験や面接対策もしっかりおこなっておくと良いでしょう。
インターンの履歴書の書き方は以下の記事で詳しく解説しているので、確認して備えましょう。
インターンのESの書き方は以下の記事で解説しているので、参考にして差別化できるESを作成しましょう。
インターンの面接対策の方法は以下の記事で解説しています。インターンの選考は本選考より倍率が高いこともあるので、参考にして丹念に準備しましょう。
サマーインターンの参加方法や選考対策は、こちらの記事を参考にしてくださいね。参加前にやるべきことや本選考に活かすコツも解説しています。
早期インターンや長期インターンは内定につながりやすい
わざわざ公言されていなくとも、インターンが内定に直結することは実際にあります。
なぜなら、企業はインターンで自社のことをある程度知った学生の方が採用しやすいからです。また、インターン中に働きぶりや行動特性も見ることができるため、その学生の選考の手間も省けることにもなります。
内定につながりやすいインターンは、早い時期にスタートしたり、期間が長期のものだったりしますね。
インターン中の振る舞いによって採用への影響が異なる
ただ、いずれのインターンでも、自分が採用に値する人材であると示すことができないと採用につながりません。
インターンに参加しても、行動によってはマイナス評価をされる可能性もあります。しっかりと企業研究したうえで、社員になったつもりで取り組むことができれば、どのような形のインターンであっても得られるものはあります。
具体的な対策としては、インターンを探す場合のポイント、参加した際の行動などで細かく分かれてしまうので、各テーマ記事を参考にしてください。
基本的なマナーや素直さ、前向きな思考など、高く評価されやすい特徴は採用場面でもインターンの場面でも同じです。
インターンの目的は内定をもらうためだけではありません。こちらの記事ではインターンに参加するメリットと種類、おすすめの参加時期など解説しているので、併せて読んでみてください。
インターンに参加すると、通常より早めに内定が出る早期選考に案内されることがあります。早期選考の実態や対策についてはこの記事で詳しく解説していますよ。
内定に直結しやすいインターンとして長期インターンが挙げられます。長期インターンのメリットについては以下のQ&Aでキャリアアドバイザーが回答しているので、参考にしてください。
内定をもらう以外にインターンの意味を見いだせない人は、こちらのQ&Aでキャリアアドバイザーがインターンに行く意味について回答しているので、参考にしてください。
あなたがインターンに参加しない方がいい企業をチェックしよう
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