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エントリーシートのガクチカ欄で適切な文字数は?
エントリーシート(ES)のガクチカで悩んでいます。インターンシップに参加した際、企業から指定されたESのフォーマットがExcelファイルだったのですが、文字数制限がありませんでした。
一般的なESだと、ガクチカは400字程度の指定が多い印象ですが、Excelで文字数制限がない場合は、どれくらいの文字数で書くのがベストなのでしょうか?
あまり長すぎても読むのが大変かと思うのですが、短すぎると内容が伝わらないのではないかと不安です。
採用担当の方に好印象を残すための適切な文字数や、内容を充実させるポイントについて、何かアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
ガクチカの文字数は350字~450字程度が目安!
ESのガクチカ欄で最適な文字数は、採用担当者の読みやすさを考慮すると、350字から450字程度が目安となります。
この文字数の中であなたの経験を効果的に伝えるには、まず最初に「何に取り組んだか」という結論を述べ、次に「目的や課題」「自身の役割」「具体的な行動」「数字で示す結果」、そして最後に「その経験からの学びを仕事でどう活かすか」という構成で組み立てるのがお勧めです。
一文は短めで装飾は不要! 読みやすさを徹底しよう
文章を書く際のコツは3つあります。
まず、一文を40〜60字程度の短めにし、主語と述語を近づけましょう。そして、数字は半角にし、体言止めの多様はしないようにしてください。専門用語や難しい言葉ではなく、誰が読んでもわかりやすい表現を心掛けましょう。
太字や色付けといった装飾は不要で、適切に箇条書きや改行などを使うだけで十分読みやすくなります。大切なのは、限られた文字数の中で、あなたの魅力が簡潔かつ明確に伝わることです。
文字数の指定がない場合のガクチカは400~500字が最適!
ESのガクチカ欄で、文字数の指定がない場合の適切な文字数についてですね。その場合は、400字から500字程度、ちょうど原稿用紙1枚分くらいを目安にすると良いでしょう。
この分量が、伝えたいことを簡潔にまとめつつ、採用担当者が読みやすいと感じる、程よい長さだからです。
書く前の事前準備が重要! 材料集めが文字数につながる
もしこの文字数を埋めるのが難しいと感じるなら、それは文章の書き方の問題ではなく、準備、つまり自己分析が不足しているサインかもしれません。
「木を切るのに1時間あるなら、そのうちの50分は斧を研ぐ準備に使う」という話があります。ガクチカもこれと同じで、書く前の準備がすべてです。
自身の経験について、「なぜそれに取り組んだのか」「具体的にどう行動したのか」「何を得て、どう成長したのか」といった材料を徹底的に掘り下げておけば、400字や500字という文字数は、むしろあっという間に埋まってしまうはずです。
書く作業そのものよりも、その前の「斧を研ぐ」時間、つまり自己分析にじっくりと時間をかけてみてください。
以下の記事では採用担当者に響くガクチカの作り方を解説しています。多くの企業の面接で聞かれる可能性が高い質問であるため、事前に回答を準備して確実に高評価を得られるようにしておきましょう。
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