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面接日程の変更理由にはどんなものがありますか?
就職活動中の大学生です。現在、最終面接を控えている企業があるのですが、学生団体のミーティング日と被ってしまいました。
どうしても外せない会議のため、面接の日程を変更したいのですが、どんな理由を伝えれば良いですか? そのまま伝えるのには少し抵抗があるので、皆さんがどんな変更理由を伝えていたか教えてください!
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
社会人基準でも合理的な理由を知っておこう
たとえば、学業(必修試験や研究発表、実習)、健康(発熱や感染症の疑い)、家庭の事情(看病・法要・役所手続き)、公的な手続き(免許試験など)、交通障害(運休見込み)などは、社会人基準でも合理的な理由です。
今回でいうと、学生団体のミーティングという理由だと少し迷うかもしれませんね……。
長文は避けてお詫びと感謝を作ることが重要
ポイントは長々と説明しないことで、余談が増えるほど印象が散漫になります。「事実の提示→お詫び→候補を 3枠→感謝」の流れを守れば、信頼はむしろ高まります。
「大変申し訳ございませんが、当日外せない学内の打ち合わせがあり、お伺いすることが難しくなってしまいました。つきましては、日程変更をお願いできますと幸いです。日程候補は~です」
上記のような内容を参考にしてみてください。最後には、ご確認いただけますと幸いですのような締めの言葉を入れることが必要です。
嘘はNG! ただし伝え方には配慮が必要
日程変更の理由としては、体調不良、学業(学会や論文の口頭試問など)、家庭の事情、他社の選考との重複などが考えられます。
これらは日程変更の理由として一般的であり、企業側も理解を示してくれるケースが多いです。
ほかの理由でも嘘をつく必要はありませんが、伝え方には配慮が必要です。あくまでビジネスマナーを守り、相手に不快感を与えないようにすることが求められます。
角の立たない表現を選ぼう
たとえば、他社の選考を理由にすると「自社への志望度が低い」という印象を与えかねません。特に競合他社の名前を出すことは避け、あくまで中立的な表現にとどめるのが無難です。
そのため、「学業の都合により」や「所用により」といった、具体的な内容に踏み込みすぎない表現で伝えるようにしましょう。
面接当日に体調不良になって日程変更をしたいケースもあるかもしれません。こちらの記事では面接当日に体調不良になった際の対応や企業への連絡方法を詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
次のQ&Aでは、面接の日程変更をしたいけれどもメールの書き方に自信がない相談者に向けてキャリアコンサルタントがアドバイスをしています。併せてチェックしてみましょう。
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