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志望理由と将来の夢の良い例文ないでしょうか?
就職活動中の大学生です。「志望理由」と「将来の夢」をよく聞かれるのですが、それぞれうまく伝えることができません。
将来の夢を実現するために、その企業を志望しているのは間違いないのですが、同じ内容を話しているように感じられてしまい、もっと効果的な伝え方があるのではないかと悩んでいます。
志望理由と将来の夢を分けて、説得力のある回答にするにはどうすれば良いでしょうか? 例文とともに具体的な構成や、考え方のヒントを教えていただけないでしょうか。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
企業と自分の接点を考えることで良い回答になる
志望理由を「企業への入り口」、将来の夢を「企業で活躍したその先の出口」とイメージすると考えやすいです。
志望理由は、なぜその企業で働きたいのかを伝えるものであるため、企業理念への共感や、経験や強みが活かせると感じた点を述べ、入社して○○を実現したいとつなげましょう。
企業の魅力と自身の接点を明確にすることがポイントです。
入社後の成長と貢献のビジョンを語ろう!
一方、将来の夢は、入社後にどんな自分になりたいかを語るものです。
仕事で○○な能力を身に付け、その力を活かして社会や会社に貢献していきたいというように、入社後の成長と貢献のビジョンを示すと、一貫性のあるストーリーになります。
この2つがつながることで、あなたのキャリアに対する真剣な思いが伝わります。
2つの質問で見られている点を把握することがカギ
将来の夢は、「○○を実現したい」という自分視点での内容で問題ありません。そこには、あなた自身の情熱や実現したい世界観を盛り込むことが大切です。
企業側も、あなたがどのようなビジョンを持っている人物なのかを知りたいと考えています。夢に大小はないため、自信を持って自分の言葉で語りましょう。
志望動機は企業視点! 企業の魅力×自分の強みで書こう
一方で、志望理由には2つの要素が不可欠です。1つは「数ある企業のなかで、なぜその企業でなければならないのか」、もう1つは「自分がその企業にどう貢献できるか」です。
この2つの内容が含まれていなければ、志望理由として成り立ちません。企業研究で競合他社との比較をし、その企業ならではの魅力をみつけて、自分の強みと結び付けましょう。
まとめになりますが、夢と志望理由では、見られている視点がまったく異なります。この2つを混同すると、話の焦点がぼやけてしまうため、注意が必要です。
こちらの記事では、面接で「将来の夢」を聞く企業の特徴や対策の重要性、好印象を抱く回答方法などを解説しています。業界・職種別に例文も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
次のQ&Aでは、将来の夢が決まっていない相談者に向けて、キャリアコンサルタントが面接での答え方をアドバイスしています。将来の夢が見つかっていない人は参考にしてみてください。
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