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セレモニースタッフはきついと聞くのは本当ですか?
こんにちは。ブライダルや葬儀などのセレモニースタッフの仕事に興味がある就活生です。
いろいろ仕事について調べているなかで、「セレモニースタッフ」と検索すると、「きつい」「やめとけ」といった書き込みが出てくることがあるのですが、実際のところどうなのでしょうか?
具体的な業務内容や、精神的な負担が大きいという声も見かけ、本当に自分に務まるのかやや自信がなくなってきました。
なぜセレモニースタッフは「きつい」と言われるのでしょうか? 仕事のやりがいや、逆に大変なことなど、実際のところを詳しく教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
セレモニースタッフは人生の節目に携わるプレッシャーがある
ブライダルや葬儀といったセレモニースタッフの仕事は、人生の大切な節目にかかわるため、ほかの職種にはない重みと大変さがあります。
勤務時間は土日祝日が中心で、急な依頼やトラブル対応も発生するため不規則になりがちです。
特に精神的な緊張感が大きい仕事で、葬儀ではご遺族の深い悲しみに寄り添い、ブライダルでは一生に一度のイベントで失敗が許されないというプレッシャーがあります。
感謝がやりがい! ホスピタリティも身に付けられる
華やかな印象とは裏腹に、事前準備や後片付け、トラブル対応など、見えないところでのハードワークが非常に多いです。
しかし、「あなたに担当してもらって良かった」という感謝の言葉をいただいたときの達成感は、何物にも代えがたいやりがいとなるでしょう。人の心に深く刻まれる仕事であり、相手の状況を察して動く高いホスピタリティが身に付くことも覚えておきましょう。
セレモニースタッフは体力やメンタルへの負荷がきつい
ブライダルは土日祝中心、繁忙期の長時間、緻密な段取り、葬祭は不定期の呼び出し、短時間での準備、ご遺族への高い感情配慮が求められます。まさに「正確と心配り」のプロフェッショナルといえます。
やりがいは、人生の節目に寄り添い、感謝の言葉を直接いただけることです。大変さは、体力、メンタル、切り替えの三重負荷となります。
プロとして先を読んだ丁寧な対応ができる人が求められる
向いているのは「丁寧な所作と声掛けができる人」「段取りと先読みだけでなく、突発対応ができる人」「感情の受け止めとプロとしての冷静さがある人」が挙げられます。
対策は、接遇マナー、宗教儀礼や冠婚葬祭の基礎、音響照明の初歩、トラブル時の行動手順の学習です。志望前に現場見学、礼法の基礎、宗教儀礼の知識を予習して臨むとミスマッチが減ります。
面接では、表情や立ち姿の印象管理とロールプレイの準備が有効になります。ホワイトかどうかの見極めは、当直の頻度、連勤規則、代休取得、教育体制、メンタルケアの有無を確認しましょう。
ブライダル業界の仕事内容や今後の動向、選考突破の秘訣については次の記事で詳しく解説しています。ブライダル業界への就職を志望している人はチェックしてみてください。
ブライダル業界の動向はこちらのQ&Aでもキャリアコンサルタントが回答しています。今後の動向が気になる人はぜひ読んでみてください。
ブライダル業界は終わりというのは本当か? の質問には以下のQ&Aで回答しています。併せてチェックしておきましょう。
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