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就活失敗したやつの末路は、どうなりますか?
現在就職活動中なのですが、周りの友人が次々と内定をもらっていくなかで、自分だけまったくうまくいかず、焦りと不安でいっぱいです。
このままどこにも内定がもらえなかったらどうしようと考えると、恐ろしくて夜も眠れません。正直、こんなにスキルも自信もないやつ、もう終わりですよね......最近、自分と同じように就活に失敗したやつの末路を見てしまって、さらに落ち込んでいます。
もし新卒で希望する企業に入れなかった場合、本当にその後の人生はうまくいかないのでしょうか? 就活で失敗した人の結末や、そうならないために今からできることを教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
悲惨な「末路」ばかりではない! 長期的な目線でキャリアを考えよう
まず、「末路」という言葉にとらわれてしまうと、ほかの可能性が見えなくなり視野が狭くなってしまいます。
新卒での就職活動が思い通りにいかなくても、第二新卒として再挑戦したり、一度、派遣や契約社員として経験を積んでから正社員を目指したり、あるいは専門学校や資格取得から新たな道を開いたりと、キャリアの道は決して一つではありません。
落ち込むのではなく次に向けての改善が最重要! 小さな改善を積み重ねていこう
今最も大切なのは、面接の合否に一喜一憂するのではなく、「今回の面接で、自分の何が伝わらなかったのだろう?」と冷静に振り返り、次に向けて具体的な改善を重ねていくことです。
たとえば、60秒の自己紹介の構成を見直す、自分の経験を数字で語れるように準備する、逆質問の質を高める、提出書類の内容に一貫性を持たせる、といった小さな改善を次の面接で試してみてください。
面接以外のところでいうと、生活リズムとメンタルの土台も整えることも大切です。どうしてもやりたくなりますが周囲との比較は一時停止し、自分のペースで受けられる社数と締切管理を決めると前に進みやすいと思います。
人生は長距離走です。焦らず、しかし着実に、あなた自身のペースで一歩ずつ目標に向かって歩んでいきましょう。
就活の失敗が今後の人生を決めるわけではない!
就職活動がうまくいかず、「この先の人生はどうなるのだろう」と、自身の”末路”まで考えてしまい、追い詰められた気持ちになっているのですね。
まず、はっきりとお伝えしたいのは、「新卒の就職活動の結果=人生の末路」と結びつけて考えるのは、あまりにも早計で、自身を苦しめてしまう考え方だということです。
世の中には、最初の就職ではまったくうまくいかずに転職を繰り返しながらも、最終的に経営者として大成した人など、いくらでも実例があります。大切なのは「どこに入るか」よりも「入った環境で、いかに自分を高めて成長できるか」です。
就活がうまくいかない場合は一人で悩まず専門家の力を借りることも大切
たとえ第一志望の会社でなくとも、その場所での努力次第で、あなたのキャリアが将来大きく花開く可能性は十分にあります。
あなたの周りにいる「就活に失敗した」ように見える友人も、まだ20代前半のはずです。その人の人生がどうなるかなんて、誰にもわかりません。
今できる最も重要なことは、現在うまくいっていないのであれば、一人で同じやり方を続けるのをやめることです。
大学のキャリアセンターや転職エージェントなど、専門家の力を積極的に借りて、やり方そのものを見直してみましょう。第三者の視点を入れることで、必ず新しい道が開けてきます。
就活に失敗して人生が終了した……と絶望している人は、次の記事も読んでみてください。就活に失敗しても幸せになれる逆転法を解説しています。
以下の記事では、就活で全落ちしたときにするべき挽回方法を解説しています。メンタルの回復方法や就職以外の選べる道についても紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
こちらのQ&Aでも就活で全滅してしまった相談者に向けて、キャリアのプロがアドバイスをしています。就活がうまくいかずに焦っている人は参考にしてみてください。
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