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夏採用での就活は厳しいでしょうか?
現在就職活動中で、まだ内定がもらえていない状態です。
周囲の友人の多くが春のうちに内定を獲得していて、自分だけ取り残されているような焦りを感じています。
これから夏採用に切り替えて頑張ろうと思っているのですが、「夏採用は厳しい」という話もよく耳にするため不安です。やはり、夏採用は厳しいのでしょうか?
夏採用で内定を獲得するために、今からできる対策や心構えなど、何かアドバイスをお願いいたします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
少数精鋭の戦い! スピード感を持った対策で内定を獲得しよう
春の採用活動に比べると夏以降は募集が減りますが、企業の欠員補充や内定辞退者の繰り上げ採用など、チャンスはまだまだ十分にあります。
特に、中小企業やベンチャー企業、IT業界や外資系企業など通年で採用活動をおこなう会社、地方での地域限定採用、そして常に採用HPで募集をかけている企業などは、人手不足領域となるため、この時期の狙い目と言えるでしょう。
秋以降の採用も視野に入れて焦りすぎない! 複数経路を活用してチャンスをつかもう
この時期の戦い方で大切なのは、スピード感と的を絞った準備です。エントリーシート(ES)はいつでも出せるように簡潔にまとめ、急な面接や日程調整にもすぐに対応できるようスケジュールを空けておきましょう。
また、企業からのスカウトを待つ逆求人サイトやダイレクトリクルーティングを活用したり、OB・OG訪問で紹介をお願いしたりと、複数の経路でチャンスを探るのも有効です。
一つひとつの選考が重要になるため、自分がどの業界・職種に進みたいのかを改めて明確にし、面接の練習量を増やして備えることが内定への鍵となります。秋採用も視野に入れ、焦らず複数の選択肢を持って動くと、心にも余裕が生まれますよ。
夏採用では求人数が減るのは事実! 厳しい状況に打ち勝とう
夏の就職活動が厳しいかどうかという質問ですね。確かに、6月頃までに多くの学生が内定を得始めるため、夏以降は募集される求人の数が減っていく傾向にあり、その意味では厳しくなると言えるでしょう。
だからといって諦めるわけにはいきませんよね。今から内定を獲得するために最も重要なのは、「これまでと同じやり方を続けない」ということです。もし、今までの就職活動がうまくいっていないのであれば、そこには何かしらの原因があるはずだと考えましょう。
その原因を自分一人で解決しようとせず、大学のキャリアセンターや就活エージェントといった専門家の助けを積極的に借りることを強くお勧めします。
専門家という第三者の視点から、あなたのやり方のどこを改善すべきか具体的なアドバイスをもらうことで、状況は大きく変わるはずです。これまで通りのやり方で運に任せるのではなく、今こそやり方を変え、専門家と協力してください。
改善すべき点は人それぞれ! 専門家に頼って二人三脚で進めよう
実際に私が支援した学生の中にも、夏頃までに内定が決まらず、相談を受けた男子学生がいました。キャリア面談をする中で、自己PRや志望動機の話し方に課題があることがわかり、アドバイスをしました。
具体的には「結論から話すという話し方を徹底的に身に付けよう」と伝えました。相談者も結論から話すことが大切とはわかってはいたものの、私の前で話してもらうと、実際はできていなかったため改めて見直してもらったのです。
「最初の一言で短く言い切ること」を何度か練習してもらい、その後1カ月程度で内定を獲得することができました。内定後、相談者からも「最初に言い切ることで話がぶれなくなって、すごく話しやすくなりました」と感想をもらいました。
このように一人ひとり改善すべき点は異なるため、アドバイスを参考に就活を進めていきましょう。
こちらの記事では秋採用を実施している企業の探し方や、内定をつかみ取るためのコツを解説しています。秋採用の選考を受ける人はぜひチェックしてみてください。
以下の記事では、就活はいつまで続くのかについて解説しています。一般的な就活の終了時期や就活が長期化してしまう人の特徴と対処法も説明しているので、併せて参考にしてみましょう。
次のQ&Aでも夏採用で内定をもらうにはどうすれば良いか? の質問にキャリアコンサルタントがアドバイスをしています。夏採用で内定を勝ち取りたい人は確認してみてください。
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