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早期選考に落ちたら本選考は受けられないですか?
現在就活中の大学3年生です。第一志望の企業の早期選考に落ちてしまい、かなりショックを受けています。
早期選考に落ちた場合、本選考に再チャレンジすることはできるのでしょうか? 企業によっては「早期選考に落ちた人は本選考には応募できない」といったルールがあるのか不安です。
もし再チャレンジできるなら、早期選考のときと比べて、どのように対策を見直すべきでしょうか? 同じエントリーシート(ES)や面接内容でも良いのか、それとも何か変えるべきなのか、具体的なアドバイスをお願いいたします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
再チャレンジは可能! ただし「アップデート」は必須
多くの場合、早期選考に落ちたとしても、本選考へ再チャレンジすることは可能です。企業の採用ページなどで「同一年度の再応募不可」と明記されていない限り、挑戦する価値は十分にあります。
とはいえ、企業によって異なるため、企業の募集要項やFAQは必ず確認しましょう。
再応募すること自体に人事担当者がネガティブな印象を持つことは稀で、むしろ「それだけ志望度が高い」と熱意を評価されることが多いです。
特に、早期選考で惜しくも不合格となった候補者の場合、人事側もある程度の人物理解があるため、ほかの候補者より有利な状態で選考に臨める可能性もあります。
ただし、不合格だった前回とまったく同じ内容で応募しても、結果は変わりません。再挑戦で合格をつかむためには、「早期選考のときよりも成長した」というアップデートを示すことが不可欠です。
具体的には、以下の点を見直しましょう。
①応募書類(ES)を刷新する
自己PRやガクチカの構成を見直し、より伝わる内容に書き換えます。早期選考の面接でうまく答えられなかった点を踏まえて、アピール内容を練り直しましょう。
②面接の回答を再設計する
「結論 → 根拠 → 具体的な事実」の順で、ロジカルに話せるように準備します。志望動機も、事業内容や求められる役割への理解をさらに深めたうえで、貢献したいという意欲を具体的に語れるようにしましょう。
③早期選考時からの「成長」を加える
「早期選考の後、貴社の事業についてさらに理解を深めるため〇〇を学びました」「〇〇という経験を積み、以前は弱みだった〇〇を克服しました」など、新しい学びや成果を一つ加えると、成長意欲を効果的にアピールできます。
OB・OG訪問などを通じて企業理解をさらに深め、万全の準備で臨むことで、熱意が伝わり、同じ失敗を避けやすくなるでしょう。注意点として、早期選考の時点できわめて評価が低かった場合は、本選考の書類選考を通過しない可能性も考えられます。
企業によって判断は異なる! HPで情報を探ろう
早期選考に落ちてしまい、ショックを受ける気持ちはよくわかります。本選考を再度受けられるかどうかについては、その会社の採用方針によって対応が異なるため、一概には言えません。
再チャレンジを歓迎している企業もあれば、早期選考をその年の本選考と位置づけている企業もあります。
まずは、企業の採用ホームページ(HP)などを確認し、再応募に関する記載がないか調べてみましょう。もし情報が見つからない場合は、採用担当者に直接問い合わせても失礼にはあたりませんので、確認してみてください。
失敗を活かす! 応募書類の改善が合格のカギ
もし再チャレンジが可能なのであれば、前回とまったく同じESを提出するのは絶対にやめましょう。一度不合格だったということは、何かしら改善すべき点があったということです。
志望動機が抽象的ではなかったか、自己PRは具体的だったかなど、内容を徹底的に見直して、より完成度を高めたうえで提出することが、次の選考を突破するための鍵となります。
こちらの記事では早期選考の合格率について詳しく解説しています。また、早期選考で不合格になった場合、本選考を受けられるのかについても説明しているので、チェックしてみてください。
早期選考を受けて早めに就活を進めていきたい人は、次の記事も確認しておきましょう。早期選考をおこなう企業の目的やポイントを解説しています。
次のQ&Aでは、早期選考のSPIで落ちても同じ企業を受けたい相談者に向けて、キャリアコンサルタントが回答をしています。気になる人は併せて読んでみてください。
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