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ニートになりやすい家庭の特徴ってありますか?
現在ニートなのですが、そろそろ就職したいです。でも、なかなか一歩が踏み出せず困っています。そこでふと思ったのですが、ニートになるのって、家庭の責任も少しくらいはあると思いませんか?
ふと「ニートになりやすい家庭環境もある」と目にして、もし自分の家庭にも何か原因があるのなら、自分だけが悪いわけではないのでは? と思ってきました。もちろん自分にも非はあると思うのですが、家庭にも問題があるのなら自分だけが苦しむのはおかしいですよね?
実際、ニートになりやすい家庭には、どのような特徴があるのでしょうか? また、もし当てはまる場合、どうやって親や家族と関わっていけば良いかアドバイスをお願いします。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
ニートになりやすい家庭の特徴は親が子離れできないことが多い
私は、ニートになってしまう原因は9割が家庭の責任だと考えています。
特に、親離れと子離れのタイミングがうまくいかないケースが非常に多いです。親が子どもに対して依存をしてしまっていることが考えられます。
親が子どもの自立を望まないような、ある種、家庭がゆがんだ形になってしまっていることが、一番ニートになりやすい特徴ということになると思います。
ニートになることを避けるのなら親に自立する意思を伝えよう
子離れができない親は、子どもに依存してしまい、自立を望みません。
子どもが成長しようとすると、「けがをするからやめなさい」「あなたには向いていない」と行動を制限したり、遠い大学への進学に反対したりすることもあります。
このような親の存在が、子どもの自立を阻害し、ニートになりやすい状況を作り出しているといえるでしょう。
もし、ニートになりやすい特徴に当てはまっているということであれば、子どものほうから、それは自分のためにはなってないことをきちんと伝えましょう。
そのうえで、場合によっては、何歳になったら家を出るということを説得していくようなことが必要になってくるのかなと思います。
経済的余裕がある父親が子に無関心な家庭はニートになりやすい
ニートになりやすい家庭の特徴は、「経済的にある程度余裕があり、父親が家庭に無関心な家」が圧倒的に多いです。
お金がなければニートで居続けることはできず、父親の関心の薄さが影響しているケースが非常に多いです。
私も自立支援の活動をおこなっているときは、求職者の親に来てもらっていました。そこで、「あなたが変わらないと変わらないよ。」という形で、子どもだけが悪いわけではないと教えてきました。
親だけのせいにせず専門家を頼ってニートから抜け出そう
家庭環境に原因の一端はあるかもしれませんが、「自分だけが苦しむのはおかしい」と考えるのは間違いです。同じような環境でも自立している人はたくさんいます。
親を頼り続けても沼から抜け出せないので、公的な支援機関など、外部の専門家に相談し、一緒に抜け出す手順を考えましょう。
以下の記事ではニートから就職する方法を解説しています。現在ニートで自分に合った仕事に就職したいと考えている人はチェックしてください。
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