まずいということはありません。しかし、収入が途絶えてしまうため、当座の生活をどうするかを考える必要はあります。

一時的にアルバイトをしてしのぐのか、どういう風にしてその収入を確保していくのかを考えることで、大きく焦ってしまわなくても良いと思います。

期限設定をして動く！ 自分がどうしていきたいのか定めよう

自分自身の生活状況と照らし合わせて、「いつまでに決める」というラインを引いて活動しましょう。

仕事が決まらなかったことで誰かに評価をされたり、失業手当を出してもらえなくなったりすることはないので、あまり気にしないようにしてください。

効率を求める前に、まず自分の気持ちや方向性をしっかり固めることが大切です。まずは自分の気持ちの状態や、自分の方向性をどうするのかといった部分を固めていきましょう。

失業保険の期間が終了すると、確かに経済的な不安が増しますよね。

ただ「保険が切れたらもうまずい」というわけではありません。大事なのは、この状況を区切りとして転職活動の進め方を見直すことです。

まず生活面では、支出を整理して当面の生活費を把握しておくと安心につながります。

次に就職活動では、応募する企業を「数を増やす」だけでなく「自分の強みや経験が活きやすい業界・職種」に絞ることで効率が上がります。また、短期的には派遣やアルバイトなど、すぐに始められる仕事を選ぶのも有効です。

就労実績を積みながら改めて正社員を目指す人も少なくありませんし、その経験が次の応募で評価されるケースもあります。

周りに惑わされない！ 専門家にも頼って少しずつ前に進もう

精神面での焦りは自然なことですが、友人との比較ではなく「自分のペースで一歩ずつ進んでいる」ととらえることが大切です。

ハローワークやキャリア相談窓口を活用すれば、求人情報や応募書類の添削、面接練習も受けられます。焦りをバネにしつつ、まずは小さな行動から整理して取り組んでいきましょう。

今の努力は必ず次のチャンスにつながりますから、諦めず前向きに続けてくださいね。