Q
大学3年生
女性
文章を書くのが苦手でもできる仕事はありますか?
現在、大学3年生です。将来の就職活動を考えるなかで、自分は文章を書くのが苦手だと感じています。
論理的にまとめるのが苦手です。レポートやエントリーシート(ES)などで文章を書く際、必ず指導を受けるので自信をなくしてしまいます。
文章を書くのが苦手でも活躍できる仕事はあるのでしょうか? また、どのような業界や職種なら文章を書く機会が少ないのか知りたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
文章が苦手でも大丈夫! 活躍できる仕事はたくさんある
文章を書くことが苦手でも活躍できる仕事はたくさんあります。
たとえば、営業職や販売職では顧客との口頭でのやり取りが多いため、コミュニケーションスキルが重視されるでしょう。
また、製造・技術職では現場での実務スキルが中心となります。
簡単な文章作成であればツールを活用! 自分の強みが活きる職種を選ぼう
そのほか、デザインやプログラミングといったクリエイティブ・IT関連の仕事では、文章力よりも論理的思考や技術的スキルが評価されます。もちろん、簡単な報告書などを作成する機会はありますが、高度な文章作成能力は求められません。
もし文章を書く必要が生じても、社内のフォーマットや先輩のサンプルを活用すれば苦手意識をカバーできます。
大切なのは「自分の強みを活かせる職種を選ぶこと」と「文章以外のスキルで評価される領域を見つけること」です。自分の得意な分野を軸に、自信を持って就職活動を進めましょう。
複雑な文章作成が必要ない職種はたくさん! ただし苦手克服も大切
文章を書くことが少ない仕事はさまざまです。
たとえばサービス業では、入社直後は顧客との口頭でのコミュニケーションが中心になるため、文章を書く機会は限定されます。書く必要がある場合でも定型文が多く、複雑な文章を自分で作成する機会は少ないでしょう。
ただし、文章を書くことに苦手意識を持っているからこそ、少しでも克服しようとする意識が大切です。どの業界でも、キャリアが進むにつれて文章力が求められる場面は増えていきます。
報告書の作成やプレゼン資料の準備、メンバーへの伝達事項など、役職が上がると文章を効果的に使う場面が出てくるのです。
AIや先輩の力を借りてスキルを身に付けていくことも意識していこう
克服する方法として、先輩の文章を参考にしたり、実際に書いた文章のフィードバックをもらったりすることがおすすめです。また、AI(人工知能)を活用した添削ツールで練習するのも効果的でしょう。
業界選びでは、技術職やクリエイティブ職も視野に入れると良いです。これらの職種では専門的なスキルや表現力が重視され、必ずしも文章力が中心ではないため、得意な分野を活かせます。
自己成長を楽しむ気持ちを持ちながら、さまざまなスキルを身に付けていきましょう。
文系で営業以外への就職を検討している人はこちらの記事も参考になります。自分らしさを活かしながら働きたい人はぜひご覧ください。
苦手でも文章を書く仕事がしたいという場合は、こちらの記事もチェックしていきましょう。文章を書く仕事を16選しています。
あなたが受けないほうがいい職業をチェックしよう
就活では、自分が適性のある職業を選ぶことが大切です。向いていない職業に就職すると、イメージとのギャップから早期の退職に繋がってしまいます。
そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強み・弱みを分析して、ぴったりの職業を診断できます。
適職診断で強み・弱みを理解し、自分がどんな職業に適性があるのか知りましょう。
簡単な質問に答えて、あなたの強み弱みを分析しよう。
今すぐ診断スタート(無料)
・楽しく働ける仕事がわからない人
・時間をかけずに自己分析をしたい人