Q
大学3年生
女性
ライターになるには、大学生のうちに何をすれば良いですか?
現在、ライターを目指している大学3年生です。将来はWebライターやフリーランスのライターとして、好きなことを仕事にしたいと考えています。
ただ、ライターになるための明確なルートがわからず、大学生のうちに何をすれば良いのか悩んでいます。
特別な資格やスキルがなく、未経験でもなれるものなのでしょうか?
大学生のうちにライターを目指すなら、どのような経験を積むべきか、また卒業後にスムーズにキャリアをスタートするためにどのようなスキルを身に付ければ良いか、具体的に教えていただきたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
学生のうちに「書く習慣」を身に付けよう! SNSでの発信もおすすめ
ライターになるために特別な資格は必要ありませんが、大学生のうちに基礎を固めておくと、スムーズにキャリアをスタートできます。
まず大切なのは「文章を書く習慣」を身に付けることです。ブログやSNSで発信したり、学内の広報誌で記事を書いたりする経験を通じて、文章力や構成力を鍛えましょう。
Web知識も武器になる! インターンシップで実績を積んでおこう
次に、情報収集力と編集力も重要です。正確な情報を短時間で整理し、わかりやすく伝える力が求められます。ニュースを要約する練習や、友人の文章を添削する経験も役立つでしょう。
Webライターを目指すなら、SEOやHTMLの基礎知識も身に付けておくと有利です。
インターンやアルバイトで実務経験を積み、少しずつ実績をまとめたポートフォリオを準備しておくことで、未経験でも信頼を得やすくなります。文章を書く習慣と情報整理力を軸に、経験を積んでいくことがライターへの第一歩です。
自分の好きを発信! 分析スキルも身に付けておこう
まずは好きなトピックについて、noteやSNSを利用して文章を公開して、反応を見てみましょう。自分のライティングスタイルや、人に興味を持たれるテーマがわかってきます。
そして、大切なのは継続することです。毎日少しずつでも書く習慣を付けていきましょう。将来のキャリアを見据えているなら、書いた記事の分析まで踏み込んでみてください。
PV数や、似たテーマの記事を分析し、良い点を吸収することが有効です。分析の過程でおこなうリサーチやデータ分析は、実務でも大いに役立つスキルになります。
資格より実践! インターンでプロの視点を学ぼう
読者の興味を引くための戦略を磨くことで、より魅力的な記事が書けるようになります。資格は必須ではありませんが、ライティング講座などに参加してプロの視点を学ぶのもおすすめです。
また、さまざまな媒体のスタイルやフォーマットを理解するために、インターンで実務経験を積むことも有効でしょう。現場でしか得られない学びは、大きな財産になります。
まずは「やってみよう」という気持ちで発信を始め、スキルを磨いてライターとして成長してください!
以下の記事では文章を書く仕事について解説しています。ぜひ以下の記事を参考にして、就職先について考えてみましょう。
パソコンでできる仕事については、こちらの記事で紹介しています。自分の選択肢を広げたいという場合に参考になります。
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