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履歴書を手渡しする際にクリアファイルはいらないですか?
就活中の大学生です。来週、企業の面接に呼ばれており、履歴書を持参するよう指示されています。
履歴書が汚れたり折れたりしないように、新品のクリアファイルに入れて持参するつもりだったのですが、友人から「面接官に渡すとき、結局ファイルから出すんだからクリアファイルはいらないよ。むしろ相手の手間になる」と言われました。
書類を綺麗に保つためにファイルに入れるのがマナーだと思っていたのですが、逆に失礼にあたる可能性があるのでしょうか。些細なことかもしれませんが、面接の第一印象でマイナス評価を受けたくなく、どうするのが正解なのかわからず不安になっています。
履歴書を手渡しする際、クリアファイルは本当に要らないのでしょうか? 封筒から出した後、どのようにして面接官に渡すのが最も丁寧で正しいマナーなのか、具体的に教えてください。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
履歴書をクリアファイルに入れて渡すのはマナーとして効果的
履歴書を持参する際にクリアファイルを使うのは、書類を汚れや折れから守るためのマナーとして非常に効果的です。多くの学生や社会人がクリアファイルに入れて持参しており、面接官からマナー違反とされることはほとんどありません。
無地×透明なファイルを使おう! 状況に応じた工夫を忘れずに
ただし、クリアファイルは無地で透明なものを使うのが望ましく、他社名やロゴ入りは避けるべきです。また、クリアファイルに入れた履歴書は必ず折らずに、角2号サイズの封筒に入れて持参しましょう。
また、面接での渡し方は状況に応じて異なります。面接官に直接手渡す場合は、封筒から履歴書を取り出し、クリアファイルごと渡すのが基本マナーです。
場合によってはクリアファイルから履歴書だけを出して渡すこともありますが、その際は両手で丁寧に渡すのが良いでしょう。
受付に預ける場合は、封筒に入れたまま封筒の表面を上にし、口を自分側に向けて渡します。渡す際には「本日はこちらに履歴書をお持ちしました」など一言添えると丁寧な印象を与えられます。
最も大切なのは、形式への過度なこだわりよりも、相手に分かりやすく清潔で整った状態で渡すという姿勢です。これにより、面接官に良い印象を与え、マナーの良さを示せます。
リスクの軽減にもなる! ファイルの使用は前向きに考えよう
なお、封筒やクリアファイルを使うことで、書類の紛失や破損のリスクを下げることにもなります。これらのことから履歴書の準備と手渡しは丁寧でスマートな対応が求められます。
クリアファイルと封筒は必須のアイテムと考え、きちんと使い分けることが採用への第一歩となります。
ファイルは気にせずOK! 渡し方の基本を押さえよう
履歴書が汚れたり折れたりしないように、書類をきれいに保つのはとても良い心掛けです。
封筒から出すか、クリアファイルから出すかといった細かい点について、気にされるケースはほとんど聞いたことがありません。そのため、合否に影響するポイントではないと考えられます。
マナーの基本としては、「相手が読みやすい向きで、両手で丁寧に渡す」「渡す際に『よろしくお願いします』と一言添える」といった配慮が大切です。
自分らしさと明るさをアピールしてみよう
さらに印象をよくする工夫としては、「笑顔で渡す」「明るい声で挨拶する」など、自分らしさを活かした振る舞いが効果的です。
あまり細かいことを気にしすぎると、せっかくのあなたの良さが発揮できなくなってしまいます。今考えている「クリアファイルに入れて持参する」という方法で、まったく問題ありません。
マナーに正解はない! その状況での「最大限」を示すことが重要
マナーには絶対的な正解があるわけではなく、TPO(時・場所・場合)に応じて柔軟に対応することが求められます。
迷ったときは、「今の自分が考える、最善の礼儀」を実行することで、きっと相手に敬意や誠意が伝わります。
以下の記事では失敗しない履歴書の書き方を解説しています。また、提出時のマナーなどについても触れているため、これから履歴書を作成し提出する機会がある人は、事前にチェックしておきましょう。
履歴書を書く時間がない時は、「履歴書完全マニュアル」を活用しよう!
履歴書に何を書けばいいか困っていませんか?就活は限られた時間の中で準備する必要があるので、履歴書だけに時間をかけてはいけません。
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実際に利用できるテンプレートもついているので、書き方を参考にしながら志望企業の選考を突破しましょう。