Q

大学3年生
男性

趣味と仕事を両立するには、どうすれば良いですか?

社会人なのですが、平日は仕事で疲れ果ててしまい、休日は寝て過ごすことが多く、趣味に費やす時間がほとんどありません。

本当はもっと趣味に時間をかけて、リフレッシュしたいのですが、仕事の疲労感が強く、なかなか行動に移せません。

このままずっと趣味を諦めて働くのは嫌だという気持ちがあり、趣味と仕事を両立できる仕事に転職するべきか悩んでいます。

みなさんは、どのように趣味と仕事を両立していますか?仕事に対する考え方や、転職活動をするとしたらどんな点に注目すれば良いかなど、アドバイスをお願いいたします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント

畠山 千春

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キャリアを見直す機会! 2ステップで解決しよう

平日は仕事がメインで、自身の時間を十分に取ることができないことに悩んでいるのですね。毎日本当にお疲れ様です。

自身のキャリアを見直す良い機会だと思いますので、以下のステップで一緒に整理していきましょう。

①現状分析! 疲れの原因を探ってみよう

まず、仕事の疲労感が強くなっている原因を分析してみましょう。具体的には、1日の仕事にかける時間と業務負荷を考えてみると良いかもしれません。

前者については、単純な労働時間に加えて通勤時間も含めて考えてみてください。単に労働時間が長くて疲弊しているのか、通勤時間が長くて余暇の時間を取ることができないのか、もしくはその両方なのでしょうか。

後者については、業務量の面もあれば仕事の適性の面も考えられます。たとえば、自身の適性に合う業務内容であれば、疲労感をそこまで感じずに続けられる可能性もあります。

それぞれを分解して考えてみましょう。

②理想のキャリアを想像! 実現する選択肢を考えよう

キャリア理論家のL・サニー・ハンセンという人が、人生における4つの役割である「愛(Love)」「仕事(Labor)」「余暇(Leisure)」「学習(Learning)」という理論を提唱されています。

以下の例を参考に、上記4Lのバランスがどうなっていれば理想の生活になるのかを考えてみましょう。
・Love:10%
・Labor:30%
・Leisure:40%
・Learning:20%

①と②の結果を踏まえて、転職・社内異動・現職残留を含め、どの選択肢を取るのが良いか決めるための情報収集をしていきましょう。少しでも参考になれば幸いです。

国家資格キャリアコンサルタント/2級ファイナンシャル・プランニング技能士

山田 圭佑

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仕事と趣味が相互補完の関係であるか確認しよう

仕事と趣味の関係として一つの理想は、「仕事と趣味でそれぞれ得られるものが、互いを補い合い、双方の質を高めてくれる」状況にあることです。

逆に、趣味と仕事がバーター(あちらを立てればこちらが立たず)になってしまう状況は、両立を目指すうえで望ましくありません。

私の趣味は沖縄の古典芸能演奏(歌三線)ですが、最も充実していた時期は、本業が沖縄の古典芸能の継承発展を支える仕事だったときです。

このように、仕事と趣味が近い状況に自分を置けるか、検討してみる価値はあるでしょう。

両立の鍵は効率的な稼ぎ方! 仕事の仕方を見直そう

もし、趣味に多くの時間とお金を割きたいのに、今の仕事では確保できないのであれば、短い時間で効率よく稼げる仕事を見つけるか、独立する必要があります。

私の知人である民謡歌手は、本業のタクシー運転手や司会の副業で収入を得て、空き時間のすべてを趣味の練習や勉強にあてています。

ここまでのレベルにはならないとしても、「趣味と仕事の両立」のためには「効率よく、短時間でお金を十分に稼ぐこと」が不可欠です。

それが今の働き方や職場で達成できるのか、一度よく考えるところから始めてみましょう。

こちらでは、仕事とプライベートについての考え方や両立方法、切り替え方をアドバイザーが解説しています。両立するコツも紹介しているので参考にしておきましょう。

こちらの記事では、残業が少ない仕事を紹介しています。趣味と両立させるために残業の少ない会社に転職したい人は確認しておきましょう。

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私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

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