Q
大学3年生
女性
文系で、お菓子メーカーに就職するコツはありますか?
お菓子メーカーで働きたいと考えている文系の大学生です。
子どもの頃から大好きだった、お菓子に関わる仕事がしたいのですが、メーカーだと理系の研究職や開発職が中心というイメージがあり、文系の自分に目指せる職種があるのか不安です。
具体的に文系出身者が活躍できる職種には、どのようなものがあるのでしょうか? 具体的に必要となってくる対策や、お菓子メーカーに就職するためのコツなどがあれば、ぜひアドバイスをお願いしたいです。
※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています
文系でもOK! 情報収集をして職種の理解を深めよう
はい、文系でもまったく問題ありません。お菓子メーカーで働いている人が全員理系ではないことからもわかる通り、文系の学生が活躍できる職種はたくさんあります。
その不安は、どのような職種があるかという情報不足から来ています。
まずは、大手のお菓子メーカー3〜5社の採用サイトを調べ、募集している職種と求める人物像をリストアップしてみましょう。それだけで不安の大部分は解消されるはずです。
好きなだけでは不十分! 貢献意欲で差別化しよう
お菓子メーカーの選考を突破するコツは、「なぜ、お菓子メーカーでなければならないのか」を明確に説明することです。
お菓子が好きだという思いは大切ですが、それはほかの応募者も同じであるため、それだけでは差別化になりません。
そこで、「あなたにとって、社会にとって、お菓子とは何か」を自分なりに定義してください。企業のホームページには「お菓子は人を幸せにするもの」「家族の絆を深めるもの」といった企業理念が書かれています。
それらを参考にしながら、自分がお菓子を通して社会にどう貢献したいのかを語れるように準備しましょう。それを、ほかの応募者との差別化にしてみましょう。
マーケティングや広報が候補! 必要な対策をしよう
文系の学生がお菓子メーカーで活躍できる職種としては、マーケティング、営業、広報などが考えられます。
どの学部が有利なのかというのは、一般的には言えないと思いますが、必要になってくる対策としては、やはりマーケティングと広報、ブランドイメージの向上といった点になるでしょう。
インターンやOB訪問を通して自分を売り込もう
特定の学部が有利ということはありませんが、重要なのは「いかに自分を企業に売り込めるか」です。
インターンシップへの参加やOB・OG訪問といった活動に積極的に参加し、企業との接点を増やしていくことが採用への近道となります。
こちらの記事では、文系の就職先について詳しく紹介しています。業界別の人気企業ランキングについても解説しています。
お菓子業界に近い飲料メーカーの仕事や魅力についてこちらで解説しています。内定を獲得するための方法についても紹介しているので参考にしてみてください。







