Q

大学3年生
男性

自己PRでアピールできることがない場合どうすれば良いですか?

自己PRを考えても、特別な経験や成果が思い浮かばず困っています。アルバイトも普通にやってきただけで、サークルでもリーダーのような役割はしていません。

そんな自分でも面接で印象に残る自己PRを作る方法はありますか?どんな切り口で考えれば良いかアドバイスをお願いします。

2人のアドバイザーが回答しています

質問日 :

※質問は、エントリーフォームからの内容、または弊社が就活相談を実施する過程の中で寄せられた内容を公開しています

国家資格キャリアコンサルタント/2級ファイナンシャル・プランニング技能士

山田 圭佑

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経験はあるはず! 気付いていない評価点を探そう

「アルバイトも普通にやってきただけ」と言っていますが、その「普通」のなかに、あなたなりの「普通ではない」ところが詰まっていることが多いです。

「特別な経験がない」というのも、ある種の思い込みだと考えていて、普通の中にこそあなたの味があるはずです。自分では普通だと思っていたけれども、意外と人から評価されていた、というようなところはないですか。

他者の意見が大事! 良かった点を探してもらおう

自分1人で考えると、自分のやっていることは「普通」だと思い込んでしまいがちで、それは良くないです。必ず客観的な目線を持ちましょう。

たとえばアルバイト先の人に、恥ずかしいかもしれませんが「今度就活があるのですが、自分が働いているなかで、よくできていたところはありましたか?」とインタビューしてみることです。

他人が公平な目で評価してくれるところを書く。これが基本になると思います。

キャリアコンサルタント/ヒトノビ代表

小関 珠緒

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あなたらしさが一番の強み! 小さな努力をPRしよう

自己PRで話せるような特別な経験がなく、何を言っていいか困るという気持ちはよくわかります。

おそらく、すごい成果や実績を言わなければいけないと思っているかもしれませんが、そうではなく、自身らしさや強みが伝わればよいのです。

特別な実績がなくても、たとえば「コツコツこういうことを続けてきました」という努力や、リーダー経験がなくても「縁の下の力持ちとしてサポートに徹しました」ということでもかまいません。

大きな結果がなくても、そのプロセスでどんな工夫をしたのかをアピールするとよいでしょう。

過去の経験を振り返る! 強みが伝わる話を示そう

今までの学生時代の行動パターンを振り返り、アルバイトでも学校でも、どんなことに気を配っていたか、何を依頼された時にどんなふうに行動していたか、探してみてください。

周囲から「丁寧だね」などといわれることも、立派な強みです。「どんな仕事でも丁寧にやります」「時間を必ず守ります」といった、一見当たり前に見えることでも、社会ではすごく評価されます。

まずは自分の強みを見つけ、それを伝え、次にその強みを発揮した具体的なエピソードを話し、最後にどう成長したかを話せると良いかと思います。

自己PRなどで使えるSTAR法の具体的な内容や活用方法などは以下の記事で解説しています。どのような文章構成にすべきか迷いがある人はぜひ参考にして、わかりやすい文章の作成を目指しましょう。

時間がない人におすすめ!
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自己PRは就活において必ずといっていいほど必要になります。自己PRが曖昧なまま就活がうまくいかなかったという就活生は多くいます。

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 (リーダーシップが強みの場合) 
私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。サークル長を務めていたフットボールサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携を取り切れていないことが問題でした。そこで、大学生側に掛け合い週に2回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声掛けを行いました。さらに週末明けに今週の活動の詳細をメンバーに配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしていきたいと考えております。

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